【凍った池に飛び込む?!】ベイツ大学冬の恒例行事がやってきた!
この1週間、少し寒さが緩んでいます。明日の最高気温5℃。あったかーい!ただ、暖かいと雪が溶けて足元がびちゃびちゃだし、朝夕は溶けたところがまた凍ってつるっつるになります。毎日毎日、「次の一歩で絶対滑る…」と思いながら歩いています。
さて、今回のトピックはWinter Carnival。少し時間が経ってしまったのですが、2月の2週目に開催されました。心なしかキャンパスにはいつもと違うそわそわしたお祭り気分が漂っていた気が。そんなベイツの1週間を、参加したイベントの写真とともに紹介します!
Winter Carnivalとは
毎年、Bates Campus Activity and Tradition(CAT)によって開催されているイベントウィークのこと。CATによるイベントは定期的にあるのですが、1週間毎日何かしらのイベントがあるのは、このWinter Carnivalだけです。
どんなイベントがあるの?
Winter CarnivalはLost Valley Takeoverというイベントから始まりました。ベイツから車で少しのところにあるLost Valleyというスキー場のナイターを借り切って(!!)行われます。行き返りのシャトルも、スキーやスノボ道具一式も、リフトも、すべてベイツがカバーしているので完全無料で滑ることができます。私は、チケットが取れず行けませんでした…残念。
日曜日はたぶんみんな課題に追われているのが理由でイベントはありません。
火曜日は翌日の授業のための課題を、夜のうちに提出しなければいけないので、課題を取るかイベントに行くか迷った末、21:30に課題を終わらせアイススケートへ!やればできる!!
この他にもクッキーやココアのGrab n' Goがあったり、カジノやショーケースがありました。
最終日はパドルへジャンプ!
寒い時には氷点下20℃にも達するメイン州。敷地内にあるLake Andrewsという池は冬は氷に覆われます。張った氷を切り出し、水の中に飛び込むイベントそれがパドルジャンプです。毎年恒例、Winter Carnivalの最終日に行われます。
私は当日の2時間前まで飛び込むつもりは全くなかったのですが、友達もいるし、最初で最後だし、参加することに。その日の気温が-6℃と比較的暖かかったのも背中を押しました。
グループでおそろいの服を着ていたり、コスプレしていたり、ペインティングしていたりとみんな好き勝手な格好で飛び込みます。寒さと興奮で、みんなハイテンション。私は、日本のイベントの時に使うかも、、、と持ってきていた祖父の長半纏を着ました。結構ちゃんとしたものなのに、着たまま池に飛び込んでいいよと言ってくれたじじ、ありがとう…。
飛び込む直前は、一瞬でカウントダウンされるので怯む隙はありません。飛び込んで一瞬感覚がなくなったと思ったら、引き上げられます。その時はアドレナリンが出ているから全く気づきませんでしたが、終わった後、ひざにはあざと擦り傷がいっぱいでした。
水の中にいたのはたぶん3秒くらいだけど、きっとやらなかったら後悔していたと思うので、思い切ってよかった!これでだいぶ肉体的な限界を超えた気がします。
参加するかしないか迷った過程や、終わった後の疲労感を含めて全部が楽しかった!
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