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製本直送の用紙の値段を調べてみた

タイトル通りです。

自己保管用の小説を印刷する場合を想定しています。コミックや、画集、写真集だとまた、結果は異なりますので、ご注意ください。

条件は「B6(四六判相当)、表紙はカラーつるつる加工、本文は300ページモノクロ、1冊」で、用紙によってどれくらい印刷代が変わるのかシュミレーターで調べてみました。

b7バルキー

バルキー

厚みは79.5g、一番安価な上質紙。ペンや鉛筆での書き込みに適しています。

ラフクリーム琥珀

ラフクリーム

厚みは77.4g。文庫本によく使われるクリームがかった色合いで、目に優しい。

ホワイトしらおい

しらおい

厚みは104.7g。つるっとした白色で高級感がある。

HSスノーフォース

スノー

厚みは83.2g。ホワイトしらおいに似ている。

モンテシオン

モンテ

厚みは69.5g。表面がざらっとしており、やわらかい手触り。モノクロ印刷に適しています。

紙の厚さについて

厚みも書きましたが、この厚みは「重いほどごつい」と思っていただければOK。判断基準として、

・新聞紙は52g

・コピー用紙は60g~80g

くらいです。

薄いほうが安いんじゃない? と思いますが、印刷物に関しては厚みよりも流通している量が多いほうが安くなります(需要と供給の関係です)。

ギャップを冊子化したとき、私はバルキーを選びましたが、一般的な文庫よりも紙が厚めでした。ページも真っ白。次、印刷するならコスパと厚みから、ラフクリーム琥珀かな?

参考までに。

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