【サラリーマン節税 基本のキ③】ふるさと納税(無料記事)
前回までとは趣の違ったものです。
ふるさと納税とは
どういったものかというと、
寄付したら名産品とかを送ってくれるよ。
寄付した分は後で-2000円して戻ってくるよ。
という制度です。
やっぱこう書くと
やるしかないのでは?
と思いますよね。
その通りです。
返礼品で何を選ぶか
本当に”節税”の意味を持つか否かは、寄付の返礼で何を選ぶかによるものと思いますが、一番”節税の意味が濃い”のは
「ふるさと納税がなくても必ず買っていたもの」
を返礼品に選ぶ事ですね。
でも、ふるさと納税って逆に考えると
2000円だけで色々豪華なものが送ってくる
ってことなので、”お得感”があるのは
自分では買わないようなこういう機会でないと貰わないものにする
だったりする方もいるものと思います。
一年の必要品を選んでから、余った分で自分へのプレゼント的に使うのもよいでしょう。
自分が一番幸せになれるように使いましょう。
ふるさと納税は自由です。
ここに来て大事な事言いますが、
節税のための節税はあまり幸せになれないので非推奨です。
幸せになるための節税です。
不幸を避けるための節税であり、節制です。
幸せを意識して生きていきましょう。
貯金や投資をし過ぎるとお国の為にもならないですしね。
寄付するだけでいいの?
だめです。
手続きが要ります。
そしてこれが人によってベストな方法が違うのが厄介です。
しかも細かいこと言いだすと、場合分けが少なくないので初心者に優しくないのです。
①基本、確定申告しましょう。すぐに節税になるか、場合によってはお金が返ってきます。
②特例
確定申告が必要ない上に、寄付先が5か所以内の場合。
ワンストップ特例制度というのが使えます。
寄付ごとに身分証明書のコピーと一緒に申請書を送る必要があります。
ちなみに、この制度を使った場合、次の年の税金が安くなるという形で戻って(?)来ます。
ただ、ワンストップ特例制度は義務じゃないので、考えるのが面倒な人は証明書を取っておいて、確定申告してしまえばいいのです。
戻ってくるのも早いですしね。
確定申告をやったことがない人は苦労するかもしれませんが、最近はどんどん確定申告も楽になってきているので、これを機に挑戦するのもよいかもしれません。
上限額
こんなおいしい制度ですが、際限なく税金が安くなるわけではありません。
上限額なかったら、税金帳消しになりますからね。
税金2000円になりますからね。
流石にそうはなりません。
実際の上限額はそこそこ複雑な式で計算されるのですが、
世の中にアバウトなシミュレーションができるサイトがたくさんあるのでそこを参照してください。
こういうのはアバウトでいいんです。
少し少な目程度でとどめておけばいいんです。
別に少し多めになっても、そんな大損するわけではないですし。
ふるさと納税をやらない事こそが損ですから、やった時点で勝ちです。
他の節税と合わせる時の注意点
他の節税との合わせ技でうまいことやればどんどん得が重なっていくわけですが、その際のふるさと納税の限度額は注意が必要です。
さっきも言ったように、やらないことの損の大きさには到底及びませんが、
ふるさと納税の上限額の計算は
その他の節税で控除された後の所得額で行う
のが注意点です。
つまり
他で節税すればするほど、ふるさと納税の限度額は下がります。
もちろんふるさと納税の限度額が下がる以上に節税ができているので、他の節税に関してもやるべきなのですが。
これもアバウトでいいのです。
本当は確定申告の計算した後にふるさと納税できるといいのですが、当然ですがふるさと納税は年末締め切りなので無理ですからね。
まとめ
ふるさと納税は実質2000円でいろんなものもらえるお得制度。
色々あるから、自分が幸せになれるものを選びましょう。
上限額はシミュレーションして余裕をもって。
ワンストップ特例制度あるけど、考えるの面倒であれば確定申告すれば間違いないよ。
他の節税と合わせたら上限額減るので注意ね。
以上です。
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