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「るきくん」と呼ばれたい



JO1を詳しく知らない友達が、

白岩瑠姫のことを「るきくん」と呼んだ。

るきくんか。るきくん。

私もるきくんと呼ばれたいと思った。



白岩瑠姫を見ていると、白岩瑠姫を好きな人のことが頭に浮かぶ

ルックスに関しても、

仕草ひとつ、言葉選びひとつ取っても

ああ、こういうところが好きなんだろうな。

こういうところにときめくんだろうな。

ひとつひとつ、「白岩瑠姫のファン」というフィルターを通して、想像する

たとえばGradationを聞いたとき

白岩瑠姫のファンにとってこの曲は、大切な思い出が詰まったものなんだろうと思った

大切な思い出

たくさんの人が、白岩瑠姫というひとりの人と、思い出を作っている

白岩瑠姫とその人との間に、どんな事実も存在しないのに

その人の人生を語る上で、きっと白岩瑠姫は欠かせない


その人が直接的に白岩瑠姫と関わることがなくても

白岩瑠姫の人生には必ずその人が存在している

白岩瑠姫が認識していないひとりも、白岩瑠姫の人生を構築している

白岩瑠姫はひとりひとりを知らずとも、

そういう人が存在していることを知っている

不思議だ



アイドルは受け入れる職業

白岩瑠姫は受け入れるのが上手だと思う

アイドルを見て、これが最適解だと思うことはなかなかなくて

こうしたらもっとみんなを幸せにできるだろうにどうしてそうしないんだ、とか、考えることがあるけど

白岩瑠姫に関しては、すべてが正解というか

私が白岩瑠姫をやったとして、

白岩瑠姫よりファンを幸せにできる自信がない

彼を完全無欠のアイドルだとは思わないけど、

欠けているからこそアイドルなのだ

そういう意味では結局、アイドルとして完全無欠なのかもしれない



アイドルがファンに向けて言う「愛してる」に、特に何も思ったことがなかった

嘘をついている!とも思わないし、

逆に言えばその言葉をそのまままっすぐ受け取って感動したこともなかった

でもライブのMCで白岩瑠姫が「愛してる」と言ったとき

この人は本当に心から「愛してる」んだろうなと思った

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