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劇場版「バスカヴィル家の犬」雑感(というほどのものでもなく、単なるメモ)
■5月24日(水)
快晴の朝、そして今週からなんちゃってダイエットをはじめて3日目。
アルコールと炭水化物を抜いてみたらあっという間に3kg近く体重が減った。ま、この程度には減るのは解っていたが、問題はここからだ。減量はやがてプラトー期に入り、体重の減りは顕著ではなくなってくる。じっくり取り組むしかない。
昼間は在宅勤務でずっと資料作りに没頭していたのでさすがにアタマが倦んでしまい、勉強は一休み。
夜は、録り溜めていたWOWOWでの「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」を観る。
このディーン・フジオカ版「シャーロック・ホームズ」、TV版のときから「バランスが悪いドラマだな」とずっと感じていたが劇場版でも同じ印象だ。
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「バランスが悪い」というのは、うまく表現できないのだが、キャラクタ造形と脚本とがうまく噛み合っておらずちぐはぐな印象が拭えない。音響が台詞にかかって肝腎なところがよく聞こえない。
それにしても、この話の結末はどうなんだろう。冒頭に示された自然現象はラストですべてをひっくり返すことは容易に想像がついたが、さすがにこの終わり方はないんじゃないのかなあ。まさに膝から崩れ落ちたワトソン役・若宮の姿こそが、われわれ観客の心中をあらわしている。
つまりは「なんでそうなっちゃうの」と。
やれやれ劇場で観なくてよかった。明日は出社だ。はやく寝ます。
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