東大大学院の入試説明会へオンライン参加
■5月29日(月)
先週土日(27~28日)は両日友に細かい作業が入ってきて、休みなのにやたら動き回っていた。さらには、子どもたちとのお出かけもあったりして。
そんな中、27日夕方には、東大大学院の入試説明会にオンライン参加をした(その日の日記に記述しておいた)。
チャレンジすることが大切(泣)|dexter/ 穂座来萬大 (note.com)
新生活に慣れてきた
23年3月に慶應通信を卒業した後どうするのかはずっとアタマのなかにあるのだが、この春はというよりこの一年(2022年から23年4月)はとんでもなく忙しくて、まさに〈心ここに在らず〉だったから、進路のことはなかなか決めきれなかった。卒業した勢いで進路を決定するには何かとリスクがあるから、行動するのは夏過ぎかなと直感していた。
なにより新しい環境に引っ越したので、ここでの生活に慣れていかないとならない。子どもたちの進学・転校後のことも引っかかっていた。
それでも、3月半ばに引っ越しして4月の〈年度替わり〉を経て、ようやく生活自体は落ち着いてきた。
いちばん心配した子どもたちの学校生活は、いくつか不安な点はありつつも、新しい学校に馴染んできたようだ。ふたりとも、以前よりよく学校での話をするし、生活リズムも整ってきている。先生方のフォローも適確。
家人M氏も新部署へ異動して、いままでの在宅勤務からリアル出社主体の会社生活へ。こちらはもう少し慣れるまでに時間がかかりそうな気配。
かく言うわたしも新部署へ移ったが、在宅勤務主体のスタイルにはあまり変化はない。
東大大学院の入試説明会へ参加
ということで、多少なりとも視界を広く取ることができるようになってきた。
そんな折、4月頃からいくつか大学院の入試説明会に顔を出してきて、その流れからふと東大の大学院に視線が向くようになった。
具体的には、東京大学大学院情報学環・学際情報学府である。
コースはいくつかあるが、いまのところ「文化・人間情報学コース」か「社会情報学コース」のどちらか。
文化・人間情報学コース - 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 (u-tokyo.ac.jp)
わたしの卒論テーマからするとズバリ前者なのだが、もちろんいくつかハードルはある。それもすごく高いハードルが。
ちなみに、出願条件から早くとも25年春になる(そもそも動き出すのが遅くて、いくつかの書類が間に合わない)。
そのハードルだが、例えば入試。
英語をかなり補強しなければならない。これはもう四の五の言わずにやらなければならない。研究計画書以前の話。
先生方も、とにかく語学(この場合は主として英語)はしっかりと身につけてくれという話をされていた。
続いて、入学後のこと。
新型コロナが5類に移行になって対面授業が復活してきていて、つまりは社会人として大学に通学できるかという意味だが、そこをクリアできるのか。
とかとか。
しかし、先生方との質疑応答は楽しかった、というか刺戟を与えられた。第一線の学者と話すのはなんて楽しいんだろう。自分の無知がただちに曝け出されて快感ですらある。
「んなこと当たり前だろ」と言われるだろうが、畏れ多くも日本の最高学府であるが、誰にでもオープンになっていて老若男女、国籍問わず、大学院に入る資格と実力(と原資)とがあれば誰でも入学できるのである(ちなみにわたしが参加したZoomのブレイクアウトルームでは、参加者はほぼ外国kの方だった)。
さて、どうやって攻略しようか。安易にアルコールで脳内を充たしてはならないことだけは確かだ。