そんな経営者はこちらから切り捨てろ(笑)!~自分の常識は他人の非常識「教える」ということ~
今回、新しい職場に入職し(←もう退職しますがwww)
教える立場になったことがある私が、教えてもらう立場となりました。
ここで、心身ともにダメージを受けながらも身をもって学んだことをシェアします☺
私は、常日頃より大事にしていることがあります。
それは「自分の常識は他人の非常識」が前提にある事です。
例えば…。
AさんとBさんが、同じ赤いリンゴを見たとします。
A「おいしそうなリンゴだな~。」と思う人もいれば
B「リンゴ嫌いだから、見たくないなぁ~」と思う人もいるということです。
いくら自分の積み上げてきた常識で物を言っても、相手の積み上げてきた常識とは全く違う可能性もあるということです。
これが分かると相手を理解しようとする思いが深まり、今まで感じたこともない、他人が体験や感情を、疑似体験できることができるようになります。
また、この思考が身につくと、相手との意見の相違によるストレスは、ほぼなくなり、円滑なミュニケーションがとれます。
ついでに「教える」も上手になると私は考えています。
おそらく、この思考が身につくと
「普通は○○って思うよね~。」
「常識的には○○だよね~。」
このような発言も少なくなると思います。
結構、ストレスフリーになりますよ😊
とか言いながら、この思考を持つ私が今回の職場でストレスフルとなりました😿
私の思考とは全く真逆の「教え」を経営者がしてくれたんです。
今では、良い経験だと思いますし、自分が起業するときに、これだけはやってはいけないという反面教師として、その人を見られるようになりました。
それでは、実際の現場の「教える」を皆さんに報告します(笑)
今回勤めた先は、個人経営と言うこともあり、イメージとしては…
昭和チック(←勝手に個人経営と昭和をディスってすみません💦)な雰囲気で
見て感じて覚えろ!
というスタイルで
経営者が、新しい仕事のやり方を口頭で説明したら、それで理解できているだろうというスタイルで、私からすれば、その古さが逆に新しい衝撃的なスタイルでした💦
その職場は、私に言わせれば「教える」ではなく
教えている「つもり」スタイルの職場でした。
ちなみに、教えるの意味は、こちらをご参照ください。
私は、上記ページに記載のある
教えるの「1」を意識してし、仕事をしています。
つまり「自分の常識は他人の非常識」という思考を持ったうえで、教える側も、教わる側も双方が同じ方向に向かうように関わるよう努力し「教える」を取り組んでいます。
ちなみに、教える立場でも、「教える」を通して必ず自分自身にも学びがあります。
しかし、今回の職場の私の「教える」と真逆の考えでした。
教わる側に、意思は不要。
そして、99.9%口頭説明で振り返るツールが一切ない。
教わる側の姿勢も大事ですが、
教える側が、教わる側の立場なんて関係ないというスタイルでした。
つまり、相手の理解や思いを確認しないまま
雑に口頭で伝えたことは「教わったことになっている」となる
とんでもない職場でした。
まるで、一方的なキャッチボールで、私は、キャッチもしていないボールを経営者からめちゃくちゃ投げられ、身も心もボコボコにされましたよ~(笑)
ちょっと、抽象的になります。
例えば…。
経営者から、口頭で簡単に伝えたことは、既に完全に仕事内容を網羅したような教えになります。
経営者「請求書は○○のような処理をします。」と伝えてきますが、
処理方法はどこにも振り返るツールがなく、注意点などは一切教えてくれないです。それでもって、結果、処理の仕方を失敗すると…。
経営者「私、教えましたよね。私、そんなとこまで教えられません。分からなかったら質問してください!」と感情的になるのです。
私としては「初めてのことなんだからポイント絞ったり、注意点も含め、失敗しないような教え方してよ!あなたにとって当たり前のことでも、私にとっては初めてのこと、私だって失敗は避けたいから、疑問に思ってたら、とっくに質問してるわ!」となるわけです💦
その他にも、前回もシェアしましたが、
デイサービスの通所者さんで個別性のケアがあるとします。
「○○さんは、朝は紅茶を出します。」
「〇▲さんは、お風呂のとき、○○の対応をします。」
これらの個別ケアは、記録にさえ記載がない暗黙のルール。
つまり、常にスタッフが新たな情報を頭にアップデートしていく方法となっていました。
私「なんやこれ?効率悪いし、結果、この効率の悪さが、通所者さんへのケアの質の低下につながるだけやん!」と思っていました。
そうなんです。
経営者は、会話のキャッチボールできないし、自分の常識は他人にとっても同じ常識という意識の持ち主で、スタッフが仕事しやすい環境づくりへの配慮がない人でした。
このように
悲しくも仕事が失敗するようになっているシステムや口頭説明
提案を感情的に否定さる
こんな時間が重なっていくと…。
私でも、欝っぽくなり、頭の中が曇ったようになり、何を言われても思考回路が停止している状態になってしまうわけです。
自分の意思も持ってはいけないということになると、
「触らぬ神に祟りなし」という感じで、私の仕事への熱意は、「もう理由など必要ない、考えずに仕事をただただこなしていくことが、ここでの正解だ!」と無感情に変わっていきました。
という感じで、
相手の気持ちなどお構いなしの場所に、入職してしまったという話でした。
この経験から、
「自分の常識は他人の非常識である」
ができない人には、
経営以前に「教える」ことなんて到底無理だ!
ということに気づきました。
自分が、あんな風にならないように気を付けます(笑)
この経験を糧にしてまた、次にチャレンジしていきますね♪
皆さんも、自分の思いを大事にしてくださいね☺
そんな自分勝手なセンスのない経営者はこっちから切ってやりましょう(笑)
資格があるならなおさらです。
自分の資格がなければ、人員配置の関係で事業所等を経営できない経営者もいるんですから。
私は、自分の資格に敬意をもって関わってくれない経営者には、付き合っていられません(笑)
長い文章になりましたが、私の一経験を読んでくださりありがとうございました(笑)
今では、すこぶる元気になるり、経営者お構いなしに仕事をしています!
もう少しで退職できるので、反面教師になりながら、その人を観察してみます(^^)
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