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会長からのご挨拶
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(昭和50年工業化学科卒、8期)
卒業生の皆様におかれましては、日頃より峰友会の活動に対してご理解とご支援をいただきお礼申し上げます。この度、会長を務めさせていただくこととなりました。梅津前会長の下では副会長として会長を補佐し、峰友会の活性化に努めて参りました。卒業生と母校との絆を深め、共に発展・向上できるよう尽力する所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
縁あって鶴岡高専に奉職することができ、3年前に退職いたしました。それまで40年以上に渡って母校の変遷を間近で見てきました。学科の改組や専攻科の設置そしてコース制への変更など、時代の流れに即して教育システムは随分変わりました。それでも、金峰山の麓の緑濃いキャンパスと「理魂工才」「自学自習」の理念はそのままです。
今、高専は“KOSEN”ブランドとして海外にも認知されています。このことは、日本独自の高専という教育制度が外国にも評価された証です。その根底にあるのは多くの高専卒業生が海外で活躍していることです。すでにアジアや南米のいくつかの国が高専制度を輸入し、いわゆる海外高専が運営されています。
母校のさらなる発展には卒業生の声が不可欠です。鶴岡高専を真に評価できるのは、その教育を直に受けた私達卒業生です。峰友会はメッセンジャーになります。ひとつの窓口は同窓会のホームページです。現在、ホームページの充実に向けて整備を行なっているところです。是非、皆様の声を聞かせて下さい。
今年は鶴岡高専の創立60周年です。人間で言えば還暦、つまり元に帰って生まれ変わることを意味します。鶴岡高専の新たなスタートの年になることでしょう。高専の文化祭(鶴峰祭)に合わせ、この秋には10年ぶりの総会を予定しています。この機会に鶴岡に集い、母校の還暦を祝ってください。今後とも峰友会へのご支援とご協力をお願い申し上げます。
令和5年4月