推しの告知が怖い

推しの告知が怖い。
検索しても周りに聞いても共感が貰えなかったから、ここに吐露しようと思う。

別に、悪い告知という訳じゃない。何かとコラボしたり、新しいイベント、ライブ…きっとオタク達に取っては嬉しいお知らせでもあるし、なんなら告知予告が出た時、楽しみ待つ人も多いだろう。

けど、自分は何か違う。
「告知」という文字を見るだけで不安に襲われる。
自分がイベントに行けないかもとか、それにかかわる事ができないだとか、そう言うことじゃない。ただわけもわからず不安になる。

自分の中でいくつかまとめてみた。

1、知らない情報が怖い
2、ライブであれば抽選系、当たらない事への恐怖
3、推し疲れ

大まかにこれくらいしか思いつかなかった。
1番近いのは、知らない情報が怖いということだろうか。

子供の時、自分が集団の輪に入れなかったことが多々ある。他の子が興味ある事が、自分だけ興味がなくて、話題を合わせられなかったのだ。
そもそも興味がなくても合わせるものなのかもしれないが、興味が無いと勉強と同じで、まあ覚えない。

小中とハブられ、他の子達が知っている情報を自分だけ知らないことに恐怖を感じていたのを覚えている。幸いにも高校では波長の合う人を見つけられたので、長らく忘れていたが。

知らない情報があると、昔のくせなのかはたまた性格なのか、全貌を突き止めるまで調べる事を止められないのだ。不安を消し去りたい、スッキリしたいとう気持ちもあると思う。

大抵の情報、大抵のものはSNSやら検索するやらで突き止められるし、そのためには努力を惜しまない。

だが、調べても出てこない告知はどうだ?

楽しみな感情が、わからない不安で覆い尽くされる。早くどんな情報か知りたくてうずうずするみたいな、そんな楽しそうなもんじゃない。

まず知れないと眠れない。眠れたとしても睡眠時間が浅く、1時間ちょっとくらいで目が覚めてしまう。
仕事に集中できない。意識を仕事に向けても、常に頭の片隅にそれがある。

自分自身、ストレス耐性が弱いのもあってそんな些細なことも気にしてしまうのかもしれない。

感情に振り回されているんだろう。

それも告知内容がわかってしまえば、多少の不安は残るものの、ある程度消えてしまう代物だけど。
たった数日、なんにも解決できない問題を抱え込んで不安な日々を過ごすだけ。

解決できない問題なら、考えなければいいのに。
それが出来たら苦労はしないけど。

知ってます?人間って1度地獄をみると、平穏な日々を求めるようになるそうですよ。


自分は過去にうつ病気味になった事があり、一人暮らしで死にたくなって、でも親が悲しむから死ねなくて、お医者さんと相談の元、自分で仕事を辞めて解決したことがあった。

それからというもの、不安があるとそれが膨張しているような気がする。
不安のない生活を送りたいと感じている。でもそれは誰もが願っているだろう。

「まあいっか!」で問題を先延ばし&忘れるなんてことはできない。解決しなければ、この先ずーっと不安を抱えて苦しくなってしまう。

告知に関しては解決できない。多分これ。
解決しないと心の平穏は保てないのに、解決出来ない問題が目の前にある。

そんな時はどうしたらいいのだろう。
同じく悩んでる人がもしいた場合、きっとこの文章も脈絡もとっちらかったnoteに解決策を求めて見てくれているかもしれない。

現状、解決策は見つかっていない。わからないことをわからないとできない。

全てを知りたがるのは、自信が無い証拠だそうで。

きっと色んな所にヒントがあって、いつか解決できる日もくるかもしれない。
自信もひとつに入るだろうな。自分には無いけど。


有効では無いけど、今の自分の解決策は…感傷に浸る事だ。
結局忘れるしかないのかな。どうせ答えが早く来るのなら、その間は忘れていればいいのだろうな。

もっと忙しくしようか。

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