第96回選抜高校野球大会 組み合わせ抽選会シミュレーション
注意!
これは組み合わせ抽選会のシミュレーションなので実際の組み合わせとは異なりますのでご注意ください。
概要
選抜高校野球大会の組み合わせ抽選はフリー抽選の夏と異なり基本的に以下のルールが決められている。
・同一都道府県の対決は決勝まで避ける。
・同一地区の対決は準々決勝まで避ける
(3校以上出場の地区は準決勝まで避ける)
(2校出場の地区は決勝まで避ける)
このルールに基づいて抽選を行うため以下の様に振り分けた後くじを引く。
・トーナメント表の右と左をXとYに分けそれぞれ出場校を振り分ける。
・XまたはYに2校入る場合はさらにXはAとB、YはCとDに振り分ける。
・XまたはYに3校以上入る場合はさらにXはイ、ロ、ハ、ニ、Yはホ、ヘ、ト、チに振り分ける。
また組み合わせ抽選の前には予備抽選が行われ、基本的には予備抽選の数字が若い順にくじを引いていくがまずは出場校の多い近畿、関東・東京、九州の順にくじを引き、その後他の地区がくじを引いていく。
とかなり細かく手順を踏んで行うこととなっている。
それでは実際に過去の組み合わせ抽選の手順を参考にし、明日行われる96回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会に先駆けてシミュレーションをしていく。
組み合わせ抽選
※()の数字は予備抽選の番号である。
①近畿地区の抽選
7校出場する近畿地区は予備抽選の順にXとYに3校または4校ずつに振り分ける抽選を行った後、Xはイロハニ、Yはホヘトチに振り分ける抽選を行い、本抽選となる。
ただし、同一府県から2校出場している場合はその府県から先にひくため、今回2校出場
している京都と和歌山が先にくじを引く。
京都国際(7)→Y
京都外大西(9)→X
田辺(13)→Y
耐久(29)→X
その後、残りの3校もXとYに振り分けるくじを引く。
近江(10)→X
報徳学園(17)→X
大阪桐蔭(28)→Y
Xブロック
京都外大西→イ→3
近江→ニ→15
報徳学園→ロ→7
耐久→ハ→12
Yブロック
京都国際→ト→25
田辺→ホ→20
大阪桐蔭→チ→30
②関東・東京地区の抽選
6校出場する関東・東京も近畿同様XとYに3校ずつ振り分ける抽選を行った後、Xはイロハニ、Yはホヘトチに振り分ける抽選を行い、本抽選となる。
今回関東・東京は2校出場の都県が無いため予備抽選の順番に振り分けのくじを引く。
健大高崎(11)→Y
常総学院(15)→Y
作新学院(22)→X
山梨学院(30)→X
中央学院(31)→Y
関東第一(32)→X
Xブロック
作新学院→ハ→9
山梨学院→イ→4
関東第一→ロ→5
Yブロック
健大高崎→チ→31
常総学院→ト→28
中央学院→へ→23
③九州地区の抽選
九州地区は4校出場しているため、X、Yに2校ずつ振り分けた後、XはAとB、YはCとDに振り分けて本抽選となる。
熊本国府(2)→Y
神村学園(16)→X
東海大福岡(19)→Y
明豊(24)→X
Xブロック
神村学園→A→6
明豊→B→11
Yブロック
熊本国府→C→19
東海大福岡→D→29
③その他の地区の抽選
残る北海道、東北、東海、北信越、中国、四国の内、まずは3校出場する地区東北、東海、北信越が先にXとYそれぞれ1校または2校ずつに振り分ける。同一県から2校出場している場合は、まずその2校をXとYに振り分けた後、残り1校をXとYに振り分ける。
東海
豊川(5)→X
愛工大名電(21)→Y
宇治山田商業(20)→Y
北信越
日本航空石川(8)→Y
星稜(23)→X
敦賀気比(6)→X
東北
八戸学院光星(25)→Y
青森山田(27)→X
学法石川(26)→Y
次に北海道、中国、四国の2校出場する地区をXとYに1校ずつに振り分ける。
北海道
北海(1)→Y
別海(4)→X
中国
広陵(3)→Y
創志学園(12)→X
四国
阿南光(14)→X
高知(18)→Y
そして予備抽選の若い順にX、Yとそれぞれ本抽選となる。ただしXまたはYに2校入る地区がある場合はその地区を優先して抽選し、2校をAとB、またはCとDに振り分けてから抽選する。
Xには北信越が2校入ったため、北信越から抽選を行う。
Xブロック
敦賀気比→B→14
星稜→A→2
別海→13
豊川→1
創志学園→16
阿南光→10
青森山田→8
Yには東海、東北が入ったため、東海、東北から抽選を行う。
Yブロック
宇治山田商業→D→27
愛工大名電→C→24
八戸学院光星→D→32
学法石川→C→21
北海→26
広陵→22
日本航空石川→17
高知→18