会社の忘年会を嫌いな人が増えている理由とは
いつも【リモート時代のビジネス思考術・脳内革命の鍵|オズモスタイル】へお越しくださいましてありがとうございます。
この回は、R25への"アピール上手になるコツを教えて下さい"の投稿記事からお題を借りて投稿しています。
会社の忘年会が嫌いな人が増えている理由
忘年会については嫌いな人、好きな人が分かれるでしょう。
ただ、今までは忘年会が嫌いな人も、断りにくいだけで「会社行事と捉えて我慢して参加」していたとも考えられます。
そして、単に表面化しているので増えていると感じるのではないでしょうか。
先輩や上司などの愚痴聞きや機嫌取りと感じていた人、プライベートを大事にされる方や早く帰りたい人が、「業務の延長で拘束されている」という感じがあった事が、リモート時代になって「断ること」を言いやすくなった事もありそうです。
忘年会を企画する方の責任
忘年会などの会社の飲み会などの行事はあまり好きではない人でも、「翌日の仕事に影響しないように」など、仕事に対して建設的に考える人もいるはずです。
会社行事として半強制力を持つなら、「忘年会」の内容を「反省会」と感じるようにして、翌年の仕事のモチベーションに繋がる内容にするべきです。
お酒の好きな人がお酒が苦手な人に「お酒を無理にススメる」などや「説教じみた人生論を語る」なども、個人それぞれの感情を無視した【おしつけ】になっていないか?などをしっかり考えなくてはなりません。
結局、仲の良いグループだけが集まって席を取り飲み合っても「会社全体の親睦」には繋がることは少なくパワハラやセクハラの温床になるのがオチです。
また、管理職者や開催責任者は、後輩や部下たちが泥酔してしまった場合、無事に送り届ける(タクシーに乗せるまで等)責任を持った上で開催するべきです。
会社は「忘年会に反対派の人」の意見を理解して、どうしても「忘年会」がメリットの有ると主張するならば、社内で軽く反省会程度に短時間で留めるなど配慮したいものです。
これが出来ていないから、多くの社員が個人的事情を優先して、仕事の一環と思わせるような「忘年会」にはなるべく出席したくないのです。
リモートワークが確立されている会社の場合
・帰宅後に希望者だけでリモート飲み会をする。
・親睦慰労会としてなら、同じプロジェクトを担当しているチーム毎等、分散化する事で、テーマを明確にして建設的な意見交換の場を設ける。
目的化しているリアル飲み会の場合
・極力小さなグループ、例えば同じプロジェクトを担当しているチームなど。
・決して強制的ではなく、個人の参加意志を尊重する。
・2次会などは無意味!断りづらい誘いは禁物。
大企業で社員を慰労する場合
・会社にシェフを呼んで、会社負担でパーティーをすれば良いのでは?
・業務推進(モチベーションを向上)できる「目的」を明確にしてプランニングする。
・業務の一環として行うなら、業務時間内で終わるようにするべき。
一般社員が参加しやすい環境つくり
・直接話したことの無い、他部署の人とが同席してもただの雑談になってしまう。
・気を使うような上席者、管理職者、社長などは「乾杯」が終わったらカンパだけして遠慮して退席するなど気遣いが必要だと思う。
このページは新R25ワイドショーに投稿前の原文です。
【リモート時代のビジネス思考術・脳内革命の鍵|オズモスタイル】
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?