デザイナーの頭の中を忖度しないでそのまま垂れ流してみたら意外な反響があった
こんにちは。旅するアートディレクター / デザイナーの市角です。
毎週木曜日は #デザイナーの頭の中 と題しましてデザインやブランディングに関するいろんな事を書いてます!
今回は先日行われたトークイベント
「伊佐知美と古性のちの頭の中」とのコラボ、
題して「好きを叶え続けるクリエイターの頭の中、みせて!」でどんなことをお話したのかの概要とその反響、そしてそれを受けて自分が感じたことを書いていきたいと思います。
といっても実は自分は三人と夢中になってお互いの頭の中で起きている現在進行系の出来事を理解し合うのに必死であまり覚えていない。笑
そこで
その当日の振り返りに役立つのが、トーク終わったとに頂いたこちらの反響ツイート。
なんと!参加者の方のお一人が、僕がとりとめもなく話していたことを
グラレコ(グラフィックレコーディング)してくれていたのです!
これは嬉しい。本当に嬉しい。
これによると
・自分の心の根底には人と繋がりたい気持ちがある
・変わり続けていきたい気持ちがある。
・立ち止まって考えてもうまくいかないので動きながら考えるほうが良い
・アートとのつながりで人生が開けた
・占い師
・縄文時代の料理を再現したい
・前髪がくるりんとしている
・最近、本当に好きなものについて深めることが出来た
などなど考えている事がわかります。
今回好きという気持ちがテーマのトークイベントだったのですが、一番大事だなと思ったのは人って「誰かが褒めてくれることを自分の好きだと勘違いしてしまう」事が多いなって。
自分の場合、VEGESUSHIがメディアに取り上げられて本がamazon1位になったり海外のテレビや雑誌の取材をうけたりしてるうちに、「このあとレストラン展開してフランチャイズですか?」みたいな話を聞いて、「あーそうなのか自分はそれがしたいのか」なんてフラフラしちゃうことがあったのです。
が、うまくいかない。モチベーションがわかないのです。
実はそういうことがしたいんじゃなくてただただ
新しいモノを作って面白がってもらい、誰かと繋がりたい。
自分にはそれしか無いんだなってこの三年間海外に出れなくなって一人で考えることが多くなり、理解しました。
なので今まで触れていないへんてこな事、普通の人があんまり興味持たないことに触れてる時間が本当に幸せで、
沖縄の空手の古い型や、野口整体に込められた人体の神秘を学んだり
縄文時代の料理を再現してみたくていろいろ調べた結果、
先日はタイのチェンマイの山岳民族「モン族」の薬草料理を学びに行ったりしていました。(近日映像公開します)
この辺のマニアックなお話はあんまりnote向けじゃないかなと思ったのですが、最終的に自分の作る作品やアイデアの大事なモトになっているので今後も積極的に書いていこうと思っています。
コラボしてくれたお二人さん、本当にありがとう!
最高にワクワクできる時間でした。
ふたりともクリエイターとしてというか、ぬるま湯な環境を捨てて新しいことに挑戦しつづける戦士として尊敬しています。笑 彼らの進化に引っ張っていってもらってる気がする。
伊佐知美さんについてはこちら。
古性のちさんについてはこちら。先日一緒に肉まんつくりました。
そんな感じで木曜日は #デザイナーの頭の中 書いてます!
デザインについてのお話、他にもありますので興味があったら。