最終更新から３年経った今の私

noteのアカウントを２つ持っていることを忘れており、こちらのアカウントの存在をついさっき思い出した。
３、４年前の私の文章、今の私と性格が変わっていなさすぎて、読み返して懐かしい気持ち。
自分の記録として、最終更新から３年経った今、私は何をしているのか、ここに記録を残しておきたいと思う。

４年前に留学したい、海外に行きたい、と思っていた私へ。
夢叶えているよ😊
私は今、yms2023後期に当選して、ロンドンに住んでいるよ。
4月に渡英して早1ヶ月。4月5月は語学学校へ通っています。
そして、今月は職探しと家探しをする予定。
できるのか不安すぎるし、面倒くさがりな私はダラダラと動くのを後回しにしてしまっています。
それでも、夢だった海外生活、私なりに楽しめていると思う。

この3年間、何をしていたかというと、3年前の記事に記載したように、エンジニアになり、同じ企業で3年間働いた。
理系科目が苦手な私は正直仕事では苦労しまくった。社会の洗礼を受けてメンタルダウンして休職したこともあったし、エンジニアとしての知識をインプットするのにものすごく時間がかかった。
それでも、新卒で働く選択をした私は間違っていなかったと思うよ。
たくさんの素晴らしい仲間にも出会え、ちょっぴり誇れる技術も身につけられ、社会人として生きることの大変さ、楽しさを学べた。
それでも、3年間、ずっと海外に行きたい思いは消えなかった。
だから最初は海外駐在を望んでいたけれど、弊社での海外駐在者の減少、また、あまり海外思考ではない会社であることを実感し、駐在を待つのは今後の生活でのリスクが大きいように感じた。
そして、日本では「石の上にも3年」ということわざがあったから、3年目の時に今年で退職して、自分の夢を叶えてみよう。という気持ちになったんだ。
そして、運試し、と思ってymsに応募してみたら運良く当選した。
私は運とか、タイミングとかそういう都合のいいシチュエーション、言葉に流されやすい。だからこのチャンスを掴んでみようと、当選した切符を使うことにしたんだ。

自分では意図していなかったけれど、会社の先輩や同期に海外へ行くことに興味があることが伝わっていたようで、退職を伝えたときは、快く、背中を押してもらった。出国日には先輩や同期が空港まで来てくれたんだ。
私を好いてくれる先輩や同期に囲まれて仕事ができたことはこの上なく幸せなことだと思う。
そして、私ももっと人を好きになって、先輩のように人に対して世話を焼ける大人になりたいな、とまた一つ人生の目標を増やすこともできた。

海外に来て、1ヶ月経った今、思うことは日本とはとても小さい国だということ。そして、日本は世界から愛されている素晴らしい国であるということ。
世界中に、というにはまだ母数が小さすぎるけど、それでも、ヨーロッパ、南アメリカ、アジア、たくさんの国から来ている友達ができた。
そして、私が日本出身であることを話すだけで、笑顔になってくれる人がたくさんいた。
これまで海外に出た日本人は何をしてきたんだろうか。日本人としての印象を素晴らしいものにしてくれたのは、先人の日本人のおかげなんだろうなと思い、これからは私も、その一人になれたらなと思う。

ymsは2年間滞在ができる。まだまだ始まって1ヶ月。これから何が起こるのか、不安と楽しみな気持ちでいっぱいだ。
また、気が向いたら思い出として記録していこう。

写真はイギリスに来て一番最初に撮った写真。