実は現在の世界は、資本主義システムを変えるのには最高で最後のタイミング

僕はこの世界はもうすぐ崩壊するように思えてならない。

もう崩壊しかかっているように思える。ちょっとした国際的なきっかけさえあれば、悲惨な出来事とともに崩壊するだろう。

資本主義システムを変えることができれば、その崩壊は免れるかもしれない。

現在、世界中に広まっている新型コロナだが、人々を苦しめる一方、世界中を団結させるきっかけになっている。僕は資本主義を変えるには最高のタイミングであるように思える。

現在の世界は、新型コロナの問題も大きいが、異常気象も問題である。ダブルパンチと言えるかもしれない。この時期に大地震があれば、避難先でクラスター発生は避けられない。多くの人が犠牲になるだろう。

新型コロナは、ワクチンと治療薬が完成すれば、一応の解決が見込めるが、異常気象などの環境問題は今から最善策を講じても、解決まで数十年はかかる。

逆に、ここで最善策をとらねば、コロナを乗り越えたとしても世界は異常気象で崩壊するだろう。格差は拡大し人類の数は大きく減少する。異常気象を乗り越えても、資本主義システムが現在のままなら、やはり崩壊する。

この両方に対策するのは従来の方法では困難極まりない。

早いタイミングでワクチンや治療薬ができて、以前のような資本主義システムに戻ってしまったら、環境問題に対処できずに世界は崩壊する。

多くの国が経済を優先した。経済を優先せざるを得なかったと好意的に捉えるにしても、それならば経済システムそのものがおかしいのではと考えるのは至極当然である。

人々が経済活動を優先しなくていい社会システムに変革するべきである。現在の資本主義制度は移動を伴う経済活動に依存しすぎである。移動をしなくていい社会にすべきである。これは別記事に書く。

一つの解決策としてベーシックインカムが考えられているが、それはうまくいかないと予想する。インフラ料金が値上がりするだけである。インフラを全て再国有化して値上げを禁止してから実施するならいいかもしれないが、そんなこと可能だろうか。コロナが広まっている今なら可能かもしれない。これは別記事で検証する。

ともかくアフターコロナは、資本主義システムが変革してから迎えるべきである。多くの人が真剣に早急に議論する必要がある。医療関係者以外は、すべて資本主義システムについて議論してほしいほどである。

僕はその策をいくつか思いついている。多くの人(政治家だけでなく経済学者含む)の策は、自分が目立ちたいというものが多く、欠点が目立つ。それではいつまで経っても変革は起こせない。

現在は最後のタイミングなのである。多くの科学者が警鐘をならしているのに、市民は愛だの恋だのバレンタインだのいまだに騒いでいる。そんな状況で世界は変われるだろうか。否、現在は愚直に、色恋沙汰は一切忘れて、資本主義システムの変革について議論すべきである。

決してバレンタインで受け取るチョコレートがゼロだった悔しさから主張しているわけではない。真剣にこの世界を心配しているのだ。本当だ。信じてほしい。

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