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Bengaluru Bulls (ベンガルル・ブルズPKL11)


Founded:2014 (Season 1)
Home Venue:Sree Kanteerava Stadium, Bengaluru
Pawan Sehrawatが在籍したS6 (2018)に初優勝。
今シーズンはPKL発足時のS1以来10シーズンぶりにPardeep Narwalがチームに復帰。
数々の記録を打ち立てたPardeepは、現在の通算最多レイド・ポイント記録を持ちながらも昨シーズンの不振により引退を考えながら、S1から11年間Bullsを率いることになったヘッド・コーチのRandhir Singh Sehrawatのアドヴァイスにより現役続行を決意。
レイダーではPardeepよりも高いとなる今シーズン7位の金額でAjinkya Pawarを獲得。ディフェンダーでは左右問わずにコーナーもカヴァーもこなせる、Surinder Dehalが開幕前に加わった。
Instagramのフォロワーが80万人超えのリーグ屈指の人気チームであり、昨シーズンの8位に終わった戦力を立て直して、2シーズンぶりのプレー・オフ進出を目指す。




Official Website


スケジュール


コーチ

Randhir Singh Sehrawat (Head Coach)

シーズン1からBengaluru Bullsを率いてきた人物であり、PKLでシーズン1から同一チームを率いている唯一の人物。Pawan Sehrawatが在籍し、リーグ最高のレイド・ポイントの活躍を見せたシーズン6ではBullsを初優勝へと導いた。
Saeson 10は主力として期待したBharatの不振によりチームは8位とゆう成績に終わったが、優勝したSeason 6から4年連続でプレー・オフ進出と、常勝軍団を作り上げた手腕に今年も期待がかかる。
リーグで唯一アシスタント・コーチを置かず、ワン・マン体制で選手たちにカバディ精神を叩き込んでいく。


選手

Retained Players & New Young Players

Category A
Saurabh Nandal (Defender, India, ERP, 37.50 lac)
Sushil Khatri (Left Raider, India, ERP, 37.23 lac)

Category B
Ponparthiban Subramanian (Defender, Right Cover,  India, ERP, 21.12 lac)
Ajinkya Pawar (Raider, India, Bought, 1.1075 cr)
Pardeep Narwal (Raider, India, Bought, 70 lac)

Category C
Rohit Kumar (Defender, Left Cover, India, ERP, 17.40 lac)
Parteek Gulia (Defender, Left Cover, India ENYP, 10.63 lac)
Akshit (Left Raider, India, ENYP, 10.63 lac)
Arulnath Babu (Defender, Right Corner, India, ENYP, 10.63 lac)
Aditya Shankar Powar (Defender, Left Corner, India, ENYP, 10.63 lac)
Jai Bhagwan (Raider, India, Bought, 63 lac)
Hasun Thongkruea (Defender, Right Corner, Bought, Thailand, 13 lac)
Pramot Saising (Raider, Thailand, Bought, 13 lac)
Nitin Rawal (All Rounder, India, Bought, 13 lac)
Jatin (Raider, India, Bought, 13 lac)

Category D
None

New Young Players
Pankaj (Right Raider, India, 10.63 lac)
Manjeet Thakur (Right Raider, India, 10.63 lac)
Chandranaik M (All Rounder, India, 10.63 lac)
Lucky Kumar (Defender, Right Cover, India, 10.63 lac)

Others
Surinder Singh (Defender, Right Cover, India) ※10月に加入

※略語は以下の通り
ERP = Elite Retained Player
RYP = Retained Young Players
ENYP = Existing New Young Players


予想スターティング7

プレイヤー・オークション直後の予想なので、おそらく右カヴァーには10月に加入したSurinder Dehalが入ることになるものとおもわれる。
個人成績を見ると突出した選手はいないバランス型のチームながら、昨シーズン調子を落としたPardeepの再起、Category Aクラスの価格の60 lacで入団することになったJai Bhagwan、残留したSushilなど、レイダー陣の活躍は充分に期待できる戦力が整っている。


注目選手

Pardeep Narwal (Raider)

チェーンの下をくぐって帰陣するドッキが得意でDubki Kingの異名を持つ。さらに通算最多スーパー・レイド回数、通算スーパー10達成回数、通算最多レイド・ポイント、S5 (2017)にて当時の1試合最多レイド・ポイント(34レイド・ポイント vs Haryana Steelers)といった多くの記録を持っていることからRecord Breakerの異名も持つ。
Season 3から所属したPatna Piratesではリーグ3連覇を経験。PKL史上2人しか達成していない、相手のコートの6人全員にタッチして帰陣するとゆう8ポイント・レイド (タッチ・ポイント6点+オール・アウト・ポイント2点)を記録。
昨シーズンは17試合に出場しながら直近5シーズンで自身最低となる122レイド・ポイントと苦しみ、所属チームのUP Yoddhasも初めてプレー・オフ進出を逃す11位に沈んだ。
開幕直前のインタヴューで「引退を考えていたところにヘッド・コーチのRandhir Singh Sehrawatからのアドヴァイスで現役続行を決意した。今シーズンは200レイド・ポイントを狙いたい」と語っている。
27歳とゆう若さにして引退をかけてPKLデビューのチームであるBengaluru Bullsでの再起を目指す(誕生日は1997年2月16日)。


Ajinkya Pawar (Raider)

今シーズンのオークションでBullsはPardeepを700万インド・ルピー(約1200万円)で落札したが、Pardeepをはるかにしのぐ1107万インド・ルピー(約2000万円)でAjinkya獲得した。
Season 9では相手のコートの5人全員にタッチして帰陣するとゆう7ポイント・レイド (タッチ・ポイント5点+オール・アウト・ポイント2点)を成し遂げている。
昨シーズンはTamil Thalaivasで21試合に出場し、124レイド・ポイントを記録。
今シーズンはPardeepとどちらがチームの中心となるレイダーになるのかにも注目したい。


Sushil (Raider)

昨シーズンBharatの不振の穴を埋めるべく期待に応えたことでチャンスをつかみ、チームに残留することになったパワー系のレイダー。今シーズンもGame Changerとしての活躍が期待される。


Saurabh Nandal (Right Corner)

昨シーズンは右コーナーとして21試合に出場し、49タッチ・ポイント (タックル成功率50%) とゆうまずまずの成績を記録し、今シーズンも残留。Nitin Rawalとともに副キャプテンを務める。


Surinder Dehal (Right Cover)

カヴァーの選手として昨シーズンはU Mumbaのキャプテンを務め、29タックル・ポイントを記録したが、自身のタックル成功率は28%で、チームは10位に終わった。
今シーズンはCategory Bの選手としてオークションに出たがどこのチームからも指名がなくUnsoldとなり、リーグ開始直前の10月4日にBullsへの加入が発表された。
左コーナーをはじめとして守備の面での不安を抱えるチームにとってサイドを問わずカヴァーもコーナーもできるSurinderの存在はチームの不安材料を払拭する可能性を秘めている。
昨シーズンまではSurinder Singhとゆう名前でプレイした。


歴代最終成績


Season 10 最終成績

2023年のインド代表でもあった右カヴァーのSurjeet Singhがチーム最多のタックル・ポイントを記録。開幕時点で左コーナーだったAman Antilが22タックル・ポイントと期待に応えることができなかった。
攻撃面では期待値の半分でシーズンを終えたオール・ラウンダーのBharatを放出、SushilとAkshitが残留。Vikash KandolaはSurjeetとともに今シーズンJaipur Pink Panthersでプレイする。


Team Anthem

2022年に新たなアンセムが発表されるも、昨シーズンの入場時には古いアンセムが使用された。


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