見出し画像

Haryana Steelers (ハリヤナ・スティーラーズ PKL11)


Founded:2017 (Season 5)
Home Venue:Tau Devilal Sports Complex, Panchkula, Haryana
昨シーズンはリーグ5位からプレー・オフを勝ち上がり、チームにとって過去最高順位となる準優勝。
今シーズンはレイドもこなせる最強の左コーナー選手シャドルーを獲得し、Category Aの選手が両コーナーと左カヴァーとゆう鉄壁のディフェンス陣を形成。
攻撃陣に課題は残るものの、守備ではCategory Aの3人の昨シーズンのタックル・ポイントを合計すると240ポイントとなるリーグ屈指の破壊力を持つ。
チームの総合力で悲願の頂点へ。



Official Website

試合結果や順位に加え、過去もふくめてチーム全選手のスタッツが一覧で細かく表示できる。


スケジュール


チーム・ジャージ


コーチ

Manpreet Singh (Head Coach)

S3 (2016)でPatna Piratesのディフェンダーの選手として優勝を経験。
S5 (2017)で新たにPKLに参入したGujarat Fortune Giants(現Gujarat Giants)のヘッド・コーチに就任し、2年連続でチームを準優勝に導いた。しかし3年目のS7で9位に転落。S8 (2021-22)では4位になるもプレー・オフ初戦に敗退し、準決勝へ進めずにチームを去った。S9 (2022)からHaryana Steelersのヘッド・コーチに就任。
Haryana Steelersの初年度は7位でプレー・オフを逃すが、昨シーズンは3年ぶりのプレー・オフ進出。さらにリーグ屈指のレイダーのいるチームを倒してSteelersを初の決勝へと導くも、チーム力の高いPuneri Paltanに破れて準優勝。
今シーズンは強力な守備陣がそろったチームでコーチとしての初優勝を目指す。


Neer Gulia (Assistant Coach)


選手

Retained Players & New Young Players

Category A
Rahul Sethpal (Defender, Right Corner, ERP, 66.22 lac)
Vinay Tevathia (Raider, India, RYP, 39.06 lac)
Jaideep Dahiya (Defender, Left Cover, India, RYP, 37.50 lac)
Mohammadreza Chiyaneh (All Rounder, Left Corner, Iran, Bought, 2.07 lac)

Category B
Mohit Nandal (Defender, Right Cover, India, RYP, 25 lac) ※世界アンチ・ドーピング機構(WADA)によりドーピングの可能性を指摘されたため、オークション後の8月20日に退団

Category C
Shivam Anil Patare (Left Raider, India, ENYP, 10.63 lac)
Ghanshyam Roka Magar (Right Raider, Nepar, ERP, 15.60 lac)
Vishal S. Tate (Right Raider, India, ENYP, 10.63 lac)
Hardeep (Defeder, Left Raider, India, ENYP, 10.63 lac)
Jaya Soorya NS (Left Raider, India, ENYP, 10.63 lac)
Sanjay (Defender, Right Cover, India, Bought, 13.20 lac)

Category D
Manikandan S (Defender, India, Bought, 9 lac)
Ashishuh Gill (Defender, Right Corner, India, Bought, 9 lac)
Naveen Rawal (All Rounder, India, Bought, 9 lac)
Sanskar Mishra (All Rounder, India, Bought, 9 lac)

New Young Players
Gnana Abhishek S (Left Raider,10.63 lac)
Manikandan N (Defender, Right Cover, 10.63 lac)
Sahil Narwal (Defender, Left Corner, 10.63 lac)
Vikas Jadhav (Right Raider, 10.63 lac)

Others
Vikul Lamba (All Rounder) ※開幕前日の10月17日に加入


予想スターティング7

昨シーズンのチームを支えたVinay, Shivam Patare, Rahul Sethpal, Jaideep Dahiyaに加え、最強の左コーナーのシャドルーが加入。
3枚目のレイダーと右カヴァーは誰がレギュラーをつかむのか。


注目選手

Mohammadreza Chiyaneh (Left Corner)

2023年イラン代表キャプテン。左コーナーで、レイドもできるオール・ラウンダー。シャドルーの愛称で知られるが代表ユニフォームではShadolu、インドではShadloui、本人のSNSではShadlouと表記はバラバラ。ときにはロック・スターとも呼ばれるほど圧倒的な存在感を放っている。
S8 (2021-22)でPatna Piratesの選手としてPKLデビューし、1年目にしてリーグ・トップとなる89タックル・ポイント(5レイド・ポイント)を記録してベスト・ディフェンダーに輝いた。
昨シーズンはPuneri Paltanに所属し、キャリア・ハイとなるリーグ・トップの99タックル・ポイント(成功率59%)に加え27レイド・ポイントを記録し、自身初のPKL優勝を経験。Haryana Steelersはまさに決勝で戦った相手でもある。
Patna Piratesに所属したS9 (2022)ではDabang Delhi相手に1試合での16タックル・ポイント(スーパー・タックル8回。タックルの失敗なし)を記録し、1試合での最多タックル・ポイントを記録。この試合でチームがあげた27ポイントのうち19ポイント(16タックル・ポイント+2タッチ・ポイント+1ボーナス・ポイント)をひとりであげる活躍を見せた。
S10 (2023-24)のプレイヤー・オークションで記録した落札額の2350万インド・ルピーは現在もPKL歴代2位の落札額であり、海外選手の最高額となっている。
今シーズンのプレイヤー・オークションではTamil ThalaivasのSachin Tanwarの2150万インド・ルピーに次ぐ、2位となる2070万インド・ルピーでHaryana Steelersが競り落とした。
S6 (2018)にNitesh Kumar (今シーズンはBengal Warriorzに所属)が記録した1シーズン最多の100タックル・ポイントの記録更新に挑む。


Rahul Sethpal (Right Corner)

S8 (2021-22)でPKLデビューし、昨シーズンは右コーナーとして23試合に出場し、キャリア・ハイとなる73タックル・ポイントを記録。
デビュー・シーズンが18試合で34タックル・ポイント、S9 (2022)が15試合で16タックル・ポイントと、シーズンごとに成績が安定しないとゆう不安材料を払拭して今シーズンも活躍できるか。
今シーズンはチームの副キャプテンを務める。


Jaideep Dahiya (Left Cover)

おそらく最も得点をあげにくいであろう左カヴァーとゆうポジションでキャリア・ハイとなる68タックル・ポイントを記録し、昨シーズンはタックル・ポイント・ランキング9位に食い込んだ。
今シーズンはチームのキャプテンを務める。


Vinay (Raider)

S7 (2019)のデビュー・シーズンに23試合出場し、125レイド・ポイントを記録したのち、2年続けて振るわないシーズンだったが、昨シーズンは23試合でキャリア・ハイとなる163レイド・ポイントを記録。レイダー陣の顔となってチームの準優勝に貢献。
プレー・オフではGujarat Giants戦で12レイド・ポイント、準決勝のJaipur Pink Panthers戦で11レイド・ポイントと勢いに乗ったが、決勝のPuneri Paltan戦では3レイド・ポイント(レイドの失敗5回)と、完全に勢いを消された。
今シーズンは自身の力でチームを優勝へと導けるか。


Shivam Patare (Raider)

昨シーズンがPKLデビューとなり、23試合に出場し、116レイド・ポイントと活躍。
本来は3番手のレイダーだったが、期待されたSiddharth Desaiの不振の穴を埋める2番手を務め、決勝ではチーム・トップとなる6レイド・ポイントと、1年を通してチームの穴を埋め続けた。
PKLのHPではPKL10デビューで最も活躍した選手のひとりとして紹介されている。


Ghanshyam Roka Magar (Raider)

5月にバングラデシュで開催されたBangabandhu Cup 2024でネパールのキャプテンを務めたレイダー。
大会では明らかにチーム力では優っていた相手をねじ伏せ、ほとんどMagar個人の力でネパールを準優勝に導いた。
昨シーズンは5試合の出場(11レイド・ポイント)にとどまったが、海外選手としては珍しく残留となり、攻撃力に課題の残るチームのなかで今シーズンもそのレイド力に期待がかかる。


Sanskar Mishra (All Rounder)

Yuva Kabaddi SeriesがSNSで投票を実施した結果、S11でデビューするYuva Kabaddi出身のオール・ラウンダーで最多得票を得た。
果たして出場機会は訪れるのか。


歴代最終成績


Season 10各成績

レイダーのVinay、Shivam Patare、Vishal Tateは残留。活躍が期待されたSiddharth Desaiはチームを去った。
ディフェンダーはRahulとJaideepが残留。今シーズンはMohit Nandal以上の活躍がシャドルーに期待される。


Team Anthem


いいなと思ったら応援しよう!