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PKL11 Match 33 - 36 試合映像&ハイライト


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順位表 ※Match32終了時点

6戦を終えたPaltanが唯一の4勝で勝ち点24。5戦を終えて、2勝ながら2分けしている勝ち点17のWarriorzが3勝している3チームの上の4位と健闘。
Yoddhasは3勝で足踏み。3勝目を挙げたPiratesは6位に浮上。
Season 10でリーグ2位のPink Panthersは8位、3位のDabang Delhiは10位と、ともにまだ2勝で、勝ちと負けが並ぶ。

  • 勝利 5ポイント

  • 引き分け 3ポイント

  • 7点差以内の負け 1ポイント

  • 8点差以上の負け 0ポイント


Match 33 Puneri Paltan vs Gujarat Giants (2024 Nov 4)

Paltanは4勝1敗1分で勝ち点24。Giantasは1勝3敗で勝ち点7。

首位のPaltanは前日のU Mumba戦に勝利するもフル出場したレイダーのPankaj Mohiteが6回のレイドで3回失敗、エンプティ3、タックルを2回すべて失敗で0点で試合を終えた。
一方のAslam Inamdarはレイドの失敗なしの9レイド・ポイント+1タックル・ポイント(失敗4)。Mohit Goyatは9レイド・ポイント(失敗2+タックルの失敗1)とレイダーふたりが好調。
タックル・ポイント・ランキング1位の右コーナーGaurav Khatriはスーパー・タックルを1回をふくむ7タックル・ポイントでHigh 5。
右カヴァーのAbinesh Nadarajanは5回のタックルでマイナス3、左コーナーのAmanは4回のタックルでマイナス2と、チームのすべてが上手くいってるわけではないが、スターティング7がおおむね好調。
1度もオール・アウトをとられることなく勝利し、守備の堅さを見せている。

Giantasは初戦のBulls戦に勝利してから3連敗で11位。
特に4試合目となったThalaivas戦では19点差と、攻守にわたり大きな課題を残した。
メイン・レイダーとして期待されたGuman Singhは前半に7レイド・ポイントと調子のよさを見せたものの、後半は1点もとれずに残り4分で交代。
Guman自身は4失点でマイナスは作らなかったものの、問題はGumanが機能しないときに得点をチームを引っ張ってくれる2番手のレイダーがいないこと。
スターティング7として出場したRakeshもHimanshuもそれぞれ2レイド・ポイント。ベンチ・スタートとなったParteek Dahiyaは3レイド・ポイントと、レイダーが試合を作れず、さらに少人数の守備を崩せずスーパー・タックルを連続であびたこともあり、後半だけでThalaivasに12タックル・ポイントを許した。
一方のGiantasは後半3タックル・ポイントと、Narender Kandolaを止めることができなかった。
突出した選手がいない戦力でチームとしてここからどう戦っていくのか、そのチーム力が引き続き試される一戦。


Match 34 Bengaluru Bulls vs Tamil Thalaivas (2024 Nov 4)

Bullsは6勝1敗で勝ち点7。Thalaivasは3勝1敗1分で勝ち点19。

前半10分で15点差をつけられたTitans戦、Bullsは残り30分で反撃し続けたものの、1度もリードを奪うことができず3点差で敗戦。
キャプテンのPardeep Narwalはわずか2回のレイドで、失敗1、エンプティ1とゆう数字で試合開始からわずか11分で交代となり、コートに戻ってくることはなかった。
Dabang Delhi戦でSuper 10を達成したJai Bhagwanはこの試合でスターティング7として起用されるも、終わってみれば1点もとれずにレイドを4回失敗。
Bullsはスターティング7のうちPardeep Narwal、Jai Bhagwan、Ponparthiban Subramanian、Parteek、Saurabh Nadalの5人が1点も取ることができずにマイナスだけを作って試合を終えることになった。
Titans戦でレイダー反撃の中心となったレイダーは9レイド・ポイントを挙げたAjinkya Pawarだった。さらに途中出場となったPankajがレイドで失敗なしの6タッチ・ポイント+1ボーナス・ポイントに加え、タックルを2回成功し合計9点。
守備ではNitin Rawalが1回のスーパー・タックルをふくむ7タックル・ポイントでHigh 5を記録。途中出場のArulnanthababuがスーパー・タックル2回の4タックル・ポイントと見せ場を作った。
調子のいい選手を見極めてスターティング7を組むことができるか、ヘッド・コーチによる選手の起用方法が今後もBullsのカギを握る。

Thalaivasは5戦終えた段階でPaltanとおなじく3勝1敗1引き分けで勝ち点19となるも、得失点差でPaltanよりも3点多いことでMatch 30終了時点で首位とゆうベスト・シーズンを送っている。
5戦目となったGiants戦ではNarenderが13レイド・ポイント、さらに2タックル・ポイントとゆう活躍で快勝。Sachinこそ5レイド・ポイントに抑えられたものの、19点差での勝利と、チーム力の差を見せつけた。
NarenderとSachin以外の5人守備で固めた布陣で、スーパー・タックルを右コーナーのAmir Hosseinが1回、Nitesh Kumarが1回、左コーナーのSahil Guliaが2回と、合計4回炸裂。1度もオール・アウトをとられることなく試合を終えた。


Match35 Jaipur Pink Panthers vs UP Yoddhas (2024 Nov 5)

Pink Panthersは2勝2敗1分で勝ち点14、Yoddhasは3勝3敗で勝ち点18。

U Mumba戦を落とし、直近3試合を2敗1分と3試合勝利から遠ざかっているPink PanthersはArjunが13回のレイドで2タッチ・ポイント、2ボーナス・ポイント、失敗5、エンプティ4と、明らかにけがをしたSteelers戦以降は本調子ではない状況が続く。
守備ではSurjeetが6回のタックルを4回失敗と、攻守の要のふたりの不調がチームの現状を物語っている。
レイダーで好調なのはNeeraj Narwal。10レイド・ポイント(失敗2)でSuper 10、さらにスーパー・タックルを1回決め、合計12点。守備では左コーナーのAnkush Ratheeがスーパー・タックル1回をふくむ4タックル・ポイントを(失敗1)。
課題となっている3番手のレイダーはVikash Kandolaが5回のレイドで1回成功の1タッチ・ポイント+1ボーナス・ポイントの2点(3回失敗、エンプティ1)のみに終わった。途中交代のRitik Sharmaは4回のレイドで2回成功2回失敗で3レイド・ポイントと、活躍を見せる選手は現れず。

YoddhasはPirates戦で前半10分で最大9点差をつけたものの、前半のうちに一気に逆転され、その後も試合の流れをつかめずに負け、Steelers戦に続き今シーズン初の2連敗。
チームが勢いに乗れない最大の理由はやはり長身レイダーの2枚看板が抑えられていること。Surender GillとBharat Hoodaがともに5レイド・ポイント。この日試合を作ったレイダーは9レイド・ポイントを記録した3番手のGagan Gowda。
守備では右コーナーのSahul Kumarがスターティング7から外れ、この日右コーナーを任されたHiteshがスーパー・タックル1回をふくむ5タックル・ポイントでHigh 5を記録した。左コーナーのSumitは6回のタックルを4回失敗し、精彩を欠いた。


Match36 U Mumba vs Dabang Delhi K.C. (2024 Nov 5)


U Mumbaは2勝2敗1分で勝ち点14。Dabang Delhiは2勝4敗で勝ち点13。

初戦から5試合が負け、勝ち、引き分け、勝ち、負けと、連勝も連敗ないU MumbaはPaltan戦で今シーズンがPKLデビューのAjit Chavanがメイン・レイダーを務め、9レイド・ポイントと期待に応えて活躍。6レイド・ポイントとなったManjeetはレイドと守備の失敗が1回ずつ、Zafardaneshはレイドと守備で4得点、失敗4と、途中出場のRohitはレイドを4回成功、失敗1と、レイダー陣は慎重なプレイでプラスを作った。
当然そのプラスをすべて潰したのがディフェンダー陣で、チームのキャプテンでもある右カヴァーのSunil Kumarが7回のタックルを6回失敗、右コーナーのRinkuは5回のタックルを4回失敗、左カヴァーのSombirは2回のタックルをすべて失敗と、Pankaj Mohiteこそ0点に抑えたものの、Aslam InamdarとMohit Goyatに守備を崩された。
それでも試合中にディフェンダーを控えの入れ替えをすることなく(Sombirをレイダーとして起用するオール・ラウンダーのRohitに交代することはあった)起用し続けたのは選手層が薄いのか、それともほかに理由があるのか、イラン人ヘッド・コーチGholamreza Mazandaraniの思惑やいかに。

DabangsはSteelers、Bulls、Piratesと3連敗。S10ではNaveen Kumarを欠きながらもリーグ3位に終わったチームが今シーズンもNaveen Kumarを欠き苦しみ、Pirates戦では14点差での敗戦と、7点差以内での勝ち点1すら取れず。
明らかに調子が悪いのはBulls戦では出番を与えられなかった両コーナー。Bulls戦に負けたことでPirates戦で再び戻されることになったが、右コーナーのYogesh4回のタックルで1点のみ。左コーナーのAshishは8回のタックルを6回失敗の2点。
さらに守備では左カヴァーのVikrantが3回のタックルをすべて失敗。右カヴァーのNitin Panwarは6回のタックルを4回失敗と、守備でマイナスを作り続け、レイダーのAshu MalikとVinayのふたりが10レイド・ポイントでSuper 10を達成しながらも大差での負けとなっている理由が守備の崩壊にあることが明白となっている。



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