PKL11 Match 61 - 64 試合映像&ハイライト
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順位表 ※Match 60 終了時点
Paltanに勝利したPink Panthersが2位に浮上。SteelersはThalaivasに勝って首位をキープ。Thalaivasは2連戦を1勝1敗で7位とプレー・オフが厳しい位置に。Thalaivasに負けたWarriorzは10位。Dabangsはプレー・オフ争いの渦中の6位。
2位から9位まで混戦状態がゆえに、勝ち点1を逃す負けかたが終盤に響くかもしれない。
勝利 5ポイント
引き分け 3ポイント
7点差以内の負け 1ポイント
8点差以上の負け 0ポイント
順位がおなじ場合は得失点差でプラスの多いチームが上。
Match 61 Telugu Titans vs Haryana Steelers (2024 Nov 18)
Titansは5勝4敗で勝ち点27、Steelersは8勝2敗で勝ち点41。
連勝が4でストップしたTitansは前回のYoddhas戦でPawan Sehrawatが負傷交代とゆうトラブルが発生。それでも6点差で勝ち点1を取ってみせた。
この日のPawanはわずかに4レイド・ポイント。チームの原動力になったのは15レイド・ポイント(レイドの失敗1)をで今シーズン2度目のSuper 10を記録したVijay Malik。
しかしAshish Narwalは2レイド・ポイントでレイドの失敗が3回と、今後の攻撃面で不安を残した。3番手のレイダーはManjeetになるのかOmkar Patilになるのか。
さらには守備ではBhavani RajputとBharatのふたりにSuper 10を許し、右コーナーのKrishanが3回のタックルをすべて失敗、右カヴァーのSagarが4回のタックルを3回失敗と、攻守にわたって立て直しが必要になっている。
Steelersは今シーズンのリーグ最長記録となる5連勝中。
前回はSachinがベンチ・スタートとなったThalaivasを相手にレイダーのVinayが10レイド・ポイントでSuper 10、左コーナーのShadlouiが7タックル・ポイント+1ボーナス・ポイントでHigh 5とゆう活躍で、後半に流れをつかみ、チーム力の差を見せつけて勝利。
今回の対戦相手であるTitansの右カヴァーのSagarとSteelersの右コーナーで通算150タックル・ポイントを記録したRahulは実の兄弟とゆうことでSethpal兄弟の対決にも注目が集まる。
Match 62 Bengaluru Bulls vs U Mumba (2024 Nov 18)
Bullsは2勝8敗で勝ち点13、U Mumbaは6勝3敗1分で勝ち点34。
3連敗中のBullsは直近5試合で1勝4敗。
10点差で負けた前回のDabang Delhi戦ではチーム自体が迷走している感じで、チームのトップが左コーナーのNitin Rawalの7タックル・ポイント(スーパー・タックル1回)。
Pardeep Narwalはスターティング7として出場したものの、5レイド・ポイント(失敗5)、Ajinkya Pawarが3回のレイドで1度も勝負せず、Jai Bhagwanが3レイド・ポイントで失敗6と、レイダーが全く試合を作れなかった。
後半からJatinが投入されるも4レイド・ポイント(失敗2)に終わり、勝負できるレイダーがいないかたちになっている。
守備ではスターティング7のディフェンダーでNitin以外は全員マイナスとなり、守備の調子も落ちていて、この戦力でどう戦っていくのか課題山積の状況が続く。
U Mumbaは直近5試合で4勝1敗と好調。
前回のThalaivas戦では前半で大きなリードを作ったことで、後半はこれまで出場機会がほぼなかった3選手の投入し、実践で使えるかの見極めにあてられた。
試合自体は3点差と追い上げられる結果にはなったが、それでもしっかりと勝ち切り、Manjeetが8レイド・ポイント+2タックル・ポイント、Ajit Chavan (Ajit Chouhan)が8レイド・ポイントと、レイダー陣が好調。
守備では目をひく数字の選手はいないものの、それでもNarender KandolaとSachinをふたりで合計7点と、仕事をさせなかった。
Match 63 Puneri Paltan vs UP Yoddhas (2024 Nov 19)
Paltanは5勝3敗2分で勝ち点34、Yoddhasは4勝5敗で勝ち点25。
直近3試合で激闘を繰り返したPaltanはAslam Inamdarが負傷退場したTitansを1点差で敗戦、Dabangsと引き分け、Pink Panthersに2点差で敗戦と、直近5試合で2勝2敗1分と、それまで快調に走っていたトップから転落し、プレー・オフ争いに巻き込まれるかたちに。
前回のPink Panthers戦ではPankajを1レイド・ポイント(失敗4)、Mohit Goyatが2レイド・ポイント(失敗4)と止められ、チーム・トップはAkash Shindeの7レイド・ポイント(失敗4)。
ディフェンダー陣が踏ん張ったものの、前半にリードをゆるし、後半に追い上げたものの、逃げ切られた。
Aslamがいたときはレイダーふたりが不調でもベンチにAkash Shindeがいたことでレイダー2枚を維持することができたが、ベンチに頼れるスーパー・サブがいない状況のまま、強豪との連戦となり、選手交代に頭を悩ませる展開が続いた。
プレー・オフに向けてあとがない状況のYoddhasは前回Titans戦に勝利し、連敗を4で止めた。
Bharatが11レイド・ポイント、Bhavani Rajputが10レイド・ポイント+2タックル・ポイント(スーパー・タックル1回)と、ふたりがSuper 10。
しかし守備では右カヴァーのAshu Singhが3回のタックルをすべて失敗、左カヴァーのGangaramが4回のタックルをすべて失敗と課題を残し、Vijay Malikに15レイド・ポイントを許した。
Match 64 Bengaluru Bulls vs Patna Pirates (2024 Nov19)
Piratesは6勝4敗で勝ち点33。
前回は21点差をつけてWarriorzに勝利し、直近5試合で3勝2敗。
Devankが15レイド・ポイント、Ayanが10レイド・ポイント+1タックル・ポイントと、ともにSuper 10を記録。さらにSandeepも8レイド・ポイントと、レイダー3人の合計が34点と、Warriorzがこの日挙げた31点を上回る活躍となった。
守備では右カヴァーのDeepakが5タックル・ポイントでHigh 5、左コーナーのAnkitが4タックル・ポイントと、こちらも好調。
これだけ点差をつけながら、選手交代は1度もおこなわず、ベンチの選手を実践に使わないとゆうヘッド・コーチの判断がリーグ終盤やプレー・オフにかけてどのような結果をもたらすのか。