Tamil Thalaivas (タミル・タライヴァス PKL 11)
Founded:2017 (Season 5)
Home Venue:SDAT Multi purpose Indoor Stadium, Chennai
9位に終わった昨シーズンからリーグ最多となる11人が残留。
チームの顔となるレイダーのNarenderに加え、放出したAjinkyaに代わり2023年のインド代表レイダーSachinを今シーズンの最高額選手として獲得し、攻撃面を強化。
昨シーズンのタックル・ポイント・ランキング7位のSahil(左コーナー)と10位のSagar(右コーナー)が守備を固める。
準決勝まで進んだS9 (2022)でチームを一身上の都合により途中辞任したUdaya Kumarが2シーズンぶりにチーフ・コーチに復帰。
2シーズンぶりのプレー・オフと、その先にあるチームの初優勝を目指す。
チーム・ジャージ
コーチ
Udaya Kumar (Chief Coach)
チームが初めてプレー・オフに進出したPKL9でヘッド・コーチを務めるも、シーズン途中で個人的な理由により辞任。チームはその後PKLデビューとなったNarenderの活躍により準優勝まで進んだ。
Thalaivasが昨シーズン9位に沈んだことにより2シーズンぶりにヘッド・コーチに復帰。
インド代表のコーチとして2002年、2006年、2014年のアジア競技大会でチームを金メダルに導いた実績で知られている。
Dharmaraj Cheralathan (Strategy Coach)
元PKL選手。PKL4でPatna Piratesに所属し、キー・プレイヤーとして優勝を経験。直近ではシニア・チームのIndian Railwaysのヘッド・コーチも務めた。
選手
Retained Players & New Young Players
Category A
Narender (Raider, India, ENYP, 37.50 lac)
Sachin Tanwar (Raider, India, Bought, 2.15 cr)
Category B
Sahil (Defender, Left Corner, RYP, 25 lac)
Category C
Sagar (Defender, Right Corner, India, ENYP, 16.22 lac)
Himanshu (Defender, Left Cover, India, ENYP, 16.22 lac)
Mohit (Defender, Left Corner, India, ENYP, 16.25 lac)
Ashish (Defender, Left Cover, India, ENYP, 16.25 lac)
M Abishek (Defender, Right Cover, India, ENYP, 16.22 lac)
Nitesh Kumar (Defender, Left Corner, India, ENYP, 10.63 lac)
Nitin Singh (Raider, India, ENYP, 10.63 lac)
Ronak (Defender, Right Cover, India, ENYP, 10.63 lac)
Vishal Chahal (Raider, Right Raider, India, ENYP, 10.63 lac)
Amirhossein Bastami (Defender, Iran, 16 lac)
Moein Safaghi (All Rounder, Iran, 13 lac)
Category D
Sourabh Fagare (Raider, India, 9 lac)
New Young Players
Anuj Kaluram Gawade (Defender, India, 10.63 lac)
Ramkumar Mayandi (Raider, India, 10.63 lac)
Dhiraj Ravindra Bailmare (Raider, India, 10.63 lac)
Others
Masanamuthu Lakshmanan ※オークション後の9月11日に加入
Chandran Ranjith ※オークション後の9月11日に加入
予想スターティング7
SachinとNarenderのレイダー・コンビ、さらにSagarとSahilのコーナー・コンビで攻守にわたり期待がかかる。
11人の選手を残留させる布陣ながらも、両カヴァーと3枚目のレイダーが課題となる。
注目選手
Sachin Tanwar (Raider)
2023年インド代表レイダー。昨シーズンはPatna Piratesに所属し、171レイド・ポイントでレイド・ポイント・ランキング6位と、Narenderのひとつ下の順位ながらも、今シーズンのオークションではPawan SerahwatやMohammadreza Chiyanehを抑えて、前年の落札額の2倍以上となるS11トップの2150万インド・ルピーでTamil Thalaivasに加入することになった。
S10 (2023-24)終了時点で通算952レイド・ポイントで通算ランキング7位。Sachinより上位のRahul ChaudhariとDeepak Hoodaは現役続行を希望し、プレイヤー・オークションに臨みながらも今シーズンは入札がなかったため、順調に得点を挙げていけばNaveen Kumar、Arjun Deshwalとともに今シーズン中に通算ランキングでRahul追い抜くとDeepakを追い抜く。
KHEL NOWのインタヴューで「Narenderとどちらがメイン・レイダーですか」とゆう質問に対してSachinは「自分は右攻め、Narenderは左攻めで、その日に調子のいいほうが試合を作っていくだけ。大事なのは試合に勝つこと」と語っている。
PKLで7シーズン目となるシーズンで自身初の優勝へ意気込みを見せる。
Narender Kandola (Raider)
デビュー・シーズンのS9 (2022)にTamil Thalaivasの選手として23試合に出場し、243レイド・ポイント(15回のSuper10)を記録してレイド・ポイント・ランキング4位とゆう成績で、チームを5位でプレー・オフ進出、さらに準決勝まで導いた。
2年目となる昨シーズンは186レイド・ポイントと数字は下がったが、それでもレイド・ポイント・ランキング5位とゆう期待に応える活躍ぶりで9位に沈んだチームをけん引。
強力なレイダーを必要としたチーム事情により経験のあるSachinこそ加入したものの、フランチャイズ・チームとしての顔はやはりNarenderといっていい。
昨シーズンはBengal Warriors戦でNarenderが17レイド・ポイント、Vishalが18レイド・ポイントと大爆発し、「73 - 37」とゆう圧倒的な勝利を収めた。この試合は1試合で両チーム合計111点になり、それまでS7のBengal Warriors対Patna Piratesの試合の合計110点を超えて、最も多くの得点が入った試合となった。
Sahil (Left Corner)
S8 (2021)でPKLデビュー。昨シーズンはキャリア・ハイとなる69タックル・ポイントでタックル・ポイント・ランキング7位。
Sagar (Right Corner)
今シーズンのTamil Thalaivasのキャプテン。昨シーズンはチームが9位でシーズンを終えながらも守備の堅さで得失点差が+32となったディフェンダー陣をまとめる。
S7 (2019)にデビューし、S8 (2021)にキャリア・ハイとなる82タックル・ポイントを記録。昨シーズンは18試合に出場し、66タックル・ポイントでタックル・ポイント・ランキング10位(右コーナー5位, 成功率59%)。
歴代最終成績
Season 10各成績
レイダーのAjinkyaが放出され、ほか4人が残留し、新たにSachinが加入。ディフェンダーは上位5人全員残留となっている。