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U Mumba (Uムンバ PKL11)

Founded:2014 (Season 1)
Home Venue:Dome, NSCI, SVP Stadium, Mumbai
下川正將選手が所属したS2 (2015)で初優勝を飾るも、S8 (2021)から3シーズン続けてにプレー・オフを逃し、チームの戦力が整わないシーズンが続く。
昨シーズンはGuman SinghとAmirmohammad Zafardaneshのレイダー2枚が機能した一方で3枚目が育たず、さらにキャプテンを務めた右カヴァーのSurinder Singhの不振が象徴するように守備に課題を残して10位に沈んだ。
昨シーズンがPKLデビューとなり、チームにとって大きな収穫となったイラン代表のメイン・レイダーAmirmohammad Zafardaneshが残留。放出したGuman Singhに代わって昨シーズンPatna Piratesで2番手のレイダーを務めたManjeetが加入。Surinder Singhがチームを去り、右カヴァーで新加入となったSunil Kumarがキャプテンを務める。
攻守にわたる課題を解決し、4シーズンぶりのプレー・オフへ進出できるか。



Official Website


コーチ

Gholamreza Mazandarani (Head Coach)

PKL唯一の外国人ヘッド・コーチとなるイラン人。元レスラー、柔道家、パン屋とゆうキャリアを持ち、2023年のカバディのイラン代表監督としてチームを銀メダルに導いた。
ヘッド・コーチとしてS6 (2018)でU Mumbaをプレー・オフに導くも、S7 (2019)で就任したTelugu Titansでは11位。昨シーズンにU Mumbaに復帰するも10位に終わるが、2シーズン続けてU Mumbaを率いる。


Anil Chaprana (Assistant Coach)


選手

Retained Players & New Young Players

Category A
Amirmohammad Zafardanesh (All Rounder, Iran, ERP, 74.80 lac)
Rinku Sharma (Defender, Right Corner, India, ERP, 36.26 lac)
Sunil Kumar (Defender, India, Bought, 1.015 cr)

Category B
Manjeet (Raider, India, Bought, 80 lac)

Category C
Mukilan Shanmugham (Defender, Left Cover, India, ENYP, 10.63 lac)
Gokulakannan M (Defender, India, Right Cover, ENYP, 10.63 lac)
Bittu Banwala (Defender, Right Corner, India, ENYP, 10.63 lac)
Sombir Goswami (Defender, Left Corner, India, ENYP, 10.63 lac)
Shivam Thakur (Right Raider, RYP, India , 16.25 lac) ※9月25日に欠場を発表
Parvesh Bhainswal (Defender, India, Bought, 19.50 lac)
Amin Ghorbani (Defender, Iran, Bought, 14 lac)
Satish Kannan (Raider, India, Bought, 13 lac)

Category D
Stuwart Singh (Raider, India, Bought, 14.20 lac)
Shubham Kumar (All-Rounder, India, Bought, 9.20 lac)
M Dhanasekar (Raider, India, Bought, 9.40 lac)
Vishal Choudhary (Raider, India, Bought, 9 lac)
Aashish Kumar (Defender, Right Cover, India, Bought, 9 lac)

New Young Players
Ajit Chouhan (Raider, Left Raider, 10.63 lac)
Lokesh Ghosliya (Defender, Left Corner, 10.63 lac)
Deepak Kundu (Defender, Left Cover, 10.63 lac)
Sunny (Defender, Left Cover, 10.63 lac)

Others
Rohit Raghab ※Shivam Thakurの代替選手として9月26日に加入


予想スターティング7

レイダーのAmirmohammad Zafardanesh、RinkuとSombirの両コーナーが昨シーズンからの残留組。
今シーズンからレイダーのManjeetと右カヴァーのSumil Kumarが加わったものの、攻守ともに多くの課題が残る。


注目選手

Amirmohammad Zafardanesh (All Rounder)

2023年イラン代表メイン・レイダー。今シーズン残留した全選手のなかでArjun Deshwal, Ashu Malikとゆう昨シーズンのベスト・レイダーふたりに次ぐ3番目に高額な選手となった。
アジア大会で銀メダルとなったイラン代表としての活躍が目にとまり、PKLデビューとなった昨シーズンに680万インド・ルピーでU Mumbaが獲得し、その値段に見合う141レイド・ポイントを記録(あと1ポイントでトップ10入り)し、今シーズンは748万インド・ルピーで残留。1年でカテゴリーAの地位を確立した。


Manjeet (Raider)

昨シーズンはPatna PiratesでSachin Tanwarに次ぐ2番手のレイダーとして115レイド・ポイントに終わったが、S7 (2019)からS9 (2022)にかけては150以上のレイド・ポイントを記録し、安定した成績を残している。


Sunil Kumar (Right Cover)

今シーズンは1015インド・ルピーで落札され、右カヴァーのポジションながら自身の持っていたインド人ディフェンダー最高額を更新(昨シーズンの右カヴァーのランキング1位のMohit Nandalは世界アンチ・ドーピング機構のWADAによってドーピングの疑いがかけられ、今シーズンはオークション後にHaryana Steelersを退団している)。
当時インド人ディフェンダー最高額の90 lacでJaipur Pink Panthersに所属したS9 (2022)ではキャプテンとしてチームを優勝へと導いた。
キャプテンとしての勝利数は70勝のFazel Atrachaliに次ぐ2位の65勝。FazelはS2でU Mumbaの選手としてPKLデビューし、1年目とゆうこともあり5試合の出場にとどまり、下川選手とともにベンチを温め合い、チームの初優勝を経験。そのときのキャプテンがAnup Kumar。
Fazelは今シーズンはBengal Warriorzのキャプテンを務めるため、U MumbaとBengal Warriorzのチーム状況がキャプテンとしての最多勝の記録を左右する。Bengal WarriorzもU Mumbaも昨シーズンはプレー・オフ進出を逃す下位に沈んでいるため、互いに守備でチームを立て直せるか。


Rinku Sharma (Right Corner)

昨シーズンは9試合で28タックル・ポイントと振るわないシーズンだったが、PKLデビューとなったS8 (2021)では22試合で60タックル・ポイントを記録した。
今シーズンは副キャプテンを務める。


歴代最終成績


Season10各成績

メイン・レイダーだったGuman Singhが放出となりManjeetを獲得。
レイダーのAmirmohammad ZafardaneshとSombirのPKL10デビュー・コンビが残留。
レイダー陣は上位5人のうち4人を放出。ディフェンダーはRinkとBittuが残留と、主力選手が大幅に入れ替わった。
キャプテンだったSurinder Singhがわずか29タックル・ポイントと不振に終わり、おなじポジションで新加入したSunil Kumarが今シーズンのキャプテン。


Team Anthem


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