Telugu Titans (テルグ・タイタンズ PKL 11)
Founded:2014 (Season 1)
Home Venue:Gachibowli Indoor Stadium, Hyderabad
昨シーズンは歴代最高額でPawanを獲得するものの、チーム全体としては3シーズン連続の最下位とゆう結果に終わり、攻守にわたる課題を解決できず。
今シーズンはFBMカードを使用して放出したPawanを保持しつつ、右コーナーにKrishanを獲得し守備の補強に成功。
しかしながらCategory AとBの選手が3人のみでトップ・チームと比べると攻守ともに堅実とは言い難く、若手の台頭なくしてプレイ・オフ進出はきびしい。
多くのチームがアカデミー・システムを導入しているなか、アカデミーを持っていないTitansが迎えた新たなヘッド・コーチKrishan Kumar Hoodaとアシスタント・コーチのRamesh Kumarによるチームの改革は成功するか。
Official Website
※「Stats」のページが過去のデータまでランキング方式で細かく調べることができて、なおかつ上位の選手以外も表示されるので、過去のデータを調べたいときに非常に便利。
スケジュール
チーム・ジャージ
コーチ
Krishan Kumar Hooda (Head Coach)
昨シーズン終了直後の2月末時点で新たにTelugu Titansの指揮を執ることが発表された。
過去にPKLでSeason 5で最下位だったDabang Delhi K.C.をSeason 6でプレイ・オフ進出、Season 7で決勝、さらにSeason 8では初優勝へと導いた手腕に期待がかかる。
そんなKrishan Kumar Hoodaの目にとまり残留することになったShankar GadaiとAjit Pawarにも注目したい。
Ramesh Kumar (Assistant Coach)
選手
Retained Players & New Young Players
Category A
Pawan Sehrawat (All Rounder, India, Bought, 1.725 cr)
Krishan Dhull (Defender, Right Corner, India, Bought, 70 lac)
Category B
Vijay Malik (All Rounder, India, Bought, 20 lac)
Category C
Shankar Bhimraj Gadai (All Rounder, India, ERP, 15.61 lac)
Ajit Pandurang Pawar (Defender, Left Corner, India, ERP, 17.40 lac)
Sanjeevi S (All Rounder, India, ENYP, 10.63 lac)
Ankit (Defender, Left Corner, ENYP, 10.63 lac)
Praful Sudam Zaware (Left Raider, India, ENYP, 10.63 lac)
Omkar Narayan Patil (Right Raider, India, ENYP, 10.63 lac)
Manjeet (Raider, India, Bought, 27 lac)
Milad Jabbari (Defender, Iran, Bought, 13 lac)
Mohammad Malak (Defender, Iran, Bought, 13 lac)
Sunder (Defender, India, Bought, 13 lac)
Ashish Narwal (Raider, India, Bought, 13 lac)
Category D
Amit Kumar (All Rounder, India, Bought, 9 lac)
New Young Players
Rohit (Raider, 10.63 lac)
Sagar (Defender, Cover Defender, 10.63 lac)
Nitin (Raider, 10.63 lac)
Chetan Sahu (Raider, 10.63 lac)
予想スターティング7
昨年からキャプテンを務めるPawan Sehrawatに新戦力のManjeetとVijay Malikのレイダー3人がどれだけ得点できるかに期待がかかる。
しかし守備では右コーナーのKrishan以外は開幕時点でレギュラーに定着できる選手がおそらくいないため、守備でどれだけ失点を防げるかが大きな課題。
今シーズンがPKLで2年目となる残留メンバーの左コーナーのAnkitと2023年イラン代表の右カヴァーMiladはレギュラーの座をつかめるか。
注目選手
Pawan Sehrawat
ライオン・ジャンプが得意で「Hi-Flyer」のふたつ名がつけられているオール・ラウンダー。2023年のインド代表のキャプテンを務めた。
23-24年開催のPKL S10のプレイヤー・オークションではPKL歴代最高額となる2.61 cr (2610万INR = 約4500万円)でTelugu Titansが落札した。
S10終了時点でPKL歴代3位となる1189レイド・ポイントを記録。S6 (2018)からS8 (2021)まで3年続けて最多レイド・ポイントを記録してベスト・レイダー。S10では202レイド・ポイントとなり、レイド・ポイント・ランキング3位。
Season 7 (2019)では1試合での歴代最多得点の39ポイント(34タッチ・ポイント+5ボーナス・ポイント vs Haryana Steelers)を記録し、それまでPardeep Narwalが持っていた1試合34ポイント(32タッチ・ポイント+2ボーナス・ポイント)とゆう記録を更新した。現在もこの記録は破られていない。
昨シーズンはJaipur Pink Panthers戦でレイドで10得点するSuper 10とディフェンスで5得点するHigh 5を1試合で同時に達成するDoubleを記録。PKLでDoubleを記録しているのはPawanひとりで、Season 8以来となる2度目のDoubleとなった。
Pawanは印象的なポーズの写真がいくつもあり、いろいろなところでおなじ写真が使用されている。
↑ DoubleについてはPro Kabaddi LeagueのHPにも説明が記載されています。
Krishan Dhull
PKL S10では右コーナーの選手ながらタックル・ポイント・ランキングで2位となる78タックル・ポイントを記録。
通算150タックル・ポイントまであと11。
Vijay Malik & Manjeet Sharma
Pawanとともにレイダーとして活躍が期待される。このふたりが100レイド・ポイントを達成できればTelugu Titansの上位も見えてくるはず。
歴代最終成績
Season 10各成績
レイダーはチーム・トップのPawanに加え、PKLデビューとなったPrafull ZawareとSanjeevi Sが今シーズンも残留。おなじく昨シーズンPKLデビューとなり、期待された成績を残せなかったRobinは今シーズンPKLに不参加。
ディフェンダーはSandeepとMohitが放出され、左カヴァーのAjit、左コーナーのAnkit、2023年イラン代表の右カヴァーMilad Jabbariが残留。3人ともに昨シーズンがPKLデビュー。
Team Anthem
選手の入場時に流れるチーム・アンセム。