PKL11 Match 65 - 68 試合映像 & ハイライト
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順位表 ※Match 64 終了時点
SteelersがTitansに敗れ、U MumbaとPiratesがBullsに勝ったことで首位争いが激化。キャプテンのAslam Inamdarを欠いたPaltanはノイダがフランチャイズのYoddhasと引き分けて4位と、4試合も勝利から遠ざかっている。
勝利 5ポイント
引き分け 3ポイント
7点差以内の負け 1ポイント
8点差以上の負け 0ポイント
順位がおなじ場合は得失点差でプラスの多いチームが上。
Match 65 Dabang Delhi K.C. vs Gujarat Giants (2024 Nov 20)
Dabangsは5勝5敗1分で勝ち点32、Giantsは2勝8敗で勝ち点12。
Dabangsは直近5試合で3勝1敗1分。
前回のBulls戦ではAshu Malikが14レイド・ポイントでSuper 10、Yogeshが5タックル・ポイントでHigh 5とゆう活躍で勝利。
11位のBulls相手に取りこぼさず、昨シーズン3位のチーム力を発揮した。
Giantsは直近5試合で1勝4敗。
前回のPink Panthers戦ではGuman Singhが11レイド・ポイントでえSuper 10を記録するも、Rakeshが3レイド・ポイント(失敗3)+1タックル・ポイント、Parteek Dahiyaが1レイド・ポイント(失敗2)+1タックル・ポイントと、2番手以降のレイダーが頭角を現さず、なおかつ守備の調子も上がらないとゆう、いつもの負けパターンでチーム力の差を見せつけられるかたちで敗戦。
しかし、今回も勝てば11位に浮上できるチャンスで、シーズン終盤に向けてひとつずつ順位を上げていくことが可能なポジションだとゆうことは忘れてはいけない。
Match 66 Telugu Titans vs U Mumba (2024 Nov 20)
Titansは6勝4敗で勝ち点32、U Mumbaは7勝3敗1分で勝ち点39。
Titansは前回、Pawan Sehrawatを欠いたなか、首位のSteelersを相手に22点差で勝利し、直近5試合で4勝1敗。Paltanに続いてSteelersを破り、PKLファンを驚かせている。
Steelers戦では1度もオール・アウトをとられず、逆に前半と後半で2回ずつオール・アウトをとり、一方的な展開で試合を支配してみせた。
これは大きな期待のかかった右コーナーのKrishanの不調が続いたことで、レイダーも守備をやることを序盤から強いられた結果として、Pawanを欠いた状況ですら「やるべきことはこれまでとおなじ」とゆうことで、チーム力がもたらした勝利と言っていい。
この日の主役は11レイド・ポイントを挙げたAshish Narwalかもしれないが、本来であればチーム内で2番手のレイダーだったVijay Malikが守備を優先し、Ashishをレイドに送り出し続けた、Ashishがそれに応えるかたちとなった。
久しぶりのスターティング7での起用となったManjeetには3番手としてエンプティ8回のみと、いまの戦力を見極めたうえで役割を徹底し、守備をふくめてやってはいけない失点をなくした。
右コーナーには不調のKrishanではなくShankar Gadaiを起用し、負傷しながらもタックル・ポイントで、右カヴァーのSagarとともにHigh 5を記録。
2連勝中のU Mumbaは直近5試合で4勝1敗。
前回のBulls戦では1点差の激闘となったが、しっかりと勝ち切った。
Ajit Chavan (Ajit Chouhan)が10レイド・ポイントでSuper 10、Manjeetが9レイド・ポイントと、レイダーが好調。守備でもディフェンダー4人が3点以上と、安定した力を見せている。
Match 67 Bengal Warriorz vs Telugu Titans (2024 Nov 21)
Warriorzは3勝5敗2分で勝ち点23。
直近5試合で1勝4敗と、序盤の勢いから一転、チーム全体が燃え尽きたかのように大敗続きの3連敗中で、3試合で勝ち点を1も増やせず。
前回のThalaivas戦では不調のManinder Singhをベンチからも外し、スターティング7で起用したVishwas Sが9レイド・ポイントと期待に応え、Nitin Kumar Dhankarも8レイド・ポイントと、攻撃面ではおおむね成功したようにおもえたが、15点差での敗北。
右カヴァーのMayur Kadamが6回のタックルを5回失敗、左カヴァーのPraveen Thakurが4回のタックルをすべて失敗と、カヴァーのふたりの不調が響いた。
Match 68 Bengaluru Bulls vs Haryana Steelers (2024 Nov 21)
Bullsは2勝10敗で勝ち点14、Steelersは8勝3敗で勝ち点41。
2連戦となったBullsはU Mumbaに1点差、Piratesに13点差で敗れて5連敗。
僅差で敗戦となったU Mumba戦ではPardeep Narwalが10レイド・ポイント(失敗2)でSuper 10を記録するも、Sushilが6レイド・ポイント(攻守合わせて失敗6)、Ajinkya Pawarが2レイド・ポイント(攻守合わせて失敗3)とPardeep以外のレイダーに課題が残ったものの、守備ではNitin Rawalが5回のタックルをすべて成功でHigh 5を記録し、明るい材料が残った。
しかし、Pirates戦ではPardeepが1レイド・ポイント(失敗5)、Ajinkya Pawarが0レイド・ポイント(失敗2)、Jatinが1レイド・ポイント(失敗1)、スターティング7として出場したレイダーがふるわず、途中出場したAkshitが7レイド・ポイント(失敗4)、前日はスターティング7に名前を連ねたSushilが2レイド・ポイント(失敗2)と、ヘッド・コーチの戦略を問われる試合内容となった。
守備では右コーナーのSaurabh Nandalが5タックル・ポイント(攻守合わせて失敗5)でHigh 5、左コーナーのNitin Rawalが3タックル・ポイント(失敗6)+1レイド・ポイントと、こちらも決して調子がいいとは言い難いながら、この日Bullsが挙げた31点のうち14点が、実にスーパー・タックル7発によってもたらされた。
Steelersは直近5試合で4勝1敗。
前回はPawan SehrawatのいないTitansを相手に22点差とゆう大差で敗北。
Vinayが3レイド・ポイント(失敗4)、Shivam Patareが1レイド・ポイント(攻守合わせて失敗4)、ネパールのGhanshyam Magarが0レイド・ポイント(攻守合わせて失敗4)と、レイダー陣が大ブレーキ。攻撃面での明るい材料は途中出場のJaya Sooryaの5レイド・ポイント(失敗2)。
さすがに大敗しただけあり、守備でも問題があり、唯一プラスを作ったディフェンダーは4タックル・ポイント+2ボーナス・ポイント(攻守合わせて失敗4)のRahul。右コーナーのRahulはこの日2回もコート内の最後のひとりとしてオール・アウト覚悟でレイドでボーナスを踏む役割を務めた。
左コーナーのShadlouiはレイドで3得点するも、守備では2タックル・ポイント(失敗3)と振るわず。