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PKL11 Match 41 - 44 見どころ


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順位表 ※Match 40終了時点

Dabang Delhiが3勝目を挙げるも、依然として下位の8位。4勝目のU Mumbaは2位、Steelersは4位に浮上。3年連続最下位のTitansは勝ち星先攻の5位と、希望の持てるシーズンとなっている。

  • 勝利 5ポイント

  • 引き分け 3ポイント

  • 7点差以内の負け 1ポイント

  • 8点差以上の負け 0ポイント

  • 順位がおなじ場合は得失点差でプラスの多いチームが上。


Match 41 Jaipur Pink Panthers vs Patna Pirates (2024 Nov 8)

Pink Panthersは3勝2敗1分で勝ち点19、Piratesは3勝3敗で勝ち点17。

Pink PanthersはYoddhas戦でメイン・レイダーのArjun Deshwalがわずかに5レイド・ポイント(失敗5)と、まだけがの影響をのぞかせる調子ながらも、Neeraj Narwalが7レイド・ポイント+2タックル・ポイントでチーム・トップ。
さらにディフェンダー陣が奮起。左カヴァーのReza Mirbagheriが5タックル・ポイント(失敗1)でHigh 5、右カヴァーのSurjeet Singhが4タックル・ポイント(失敗1)、Yoddhas戦で試合を決定づけるタックルを決めた左コーナーのAnkush Ratheeが3回のタックルをすべて成功と、チーム力で僅差のゲームを勝ち切った。
Arjun DeshwalはSachinよりひと足先にPKL史上7人目となる通算1000レイド・ポイントを達成。

PiratesはDevankが15レイド・ポイント、Ayanが8レイド・ポイントの活躍を見せるも、残り1分を切りラスト・マンとなったSandeepがレイドに失敗し、オール・アウトと合わせて3失点となり僅差でU Mumbaに敗戦。この日途中出場で5レイド・ポイントを挙げたSandeepのレイドの失敗は実にこの1回のみながら、それが勝敗を分けることとなった。
昨シーズンはルーキーとして活躍したSudhakarは今シーズン初のスターティング7として起用されるも、任されたのはたった1度のエンプティ・レイドのみ。得点も失点もなく、わずか11分でコートを去ることに。
守備ではスターティング7のディフェンダーがタックルの成功を失敗が上回り、今シーズンがPKLデビューのAjit Chavanに19レイド・ポイントを献上した。
レイダー陣が好調なだけに、守備の立て直しが最大の課題。


Match 42 Dabang Delhi K.C. vs Tamil Thalaivas (2024 Nov 8)

Dabang Delhiは3勝5敗で勝ち点19、Thalaivasは3勝2敗1分で勝ち点20。

Warriorz戦に僅差で勝って連敗を4で止めたDabangsはようやく3勝目。昨シーズン3位のチーム力がその輝きを取り戻した。
キャプテンであり絶対的存在のAshu Malikは8戦目ながら今シーズン7度目となるSuper 10を達成し、絶好調でレイド・ポイント・ランキングのトップをキープ。
さらにVinayが8レイド・ポイント、オール・ラウンダーのAshishが4レイド・ポイント+2タックル・ポイントとレイダー陣がチームを引っ張った。
Nitin Kumar Dhankarに15レイド・ポイントを許し、ディフェンダー陣が全員マイナスを作り、最大の課題となっている守備の修正はまだまだ道半ば。

今シーズン好調なスタートにおもえたThalaivasはBulls戦に続きTitans戦でも敗れて2連敗。
昨シーズンの優勝チームであるPuneri Paltanに今シーズン唯一勝利しているチームながら、当時最下位のBullsと3年連続最下位だったTitansへの敗戦とゆうのはファンにとっては昨シーズンの10位フィニッシュとゆう苦い想い出に充分につながる2連敗といっていい。
しかしながらTitans戦は相手のホームであるハイデラバードの会場で1点を争う激闘のなか、昨シーズンもチームを引っ張ったNarender Kandolaがわずか3レイド・ポイントで、試合時間を10分残して交代となり、今シーズンからチームに加わったSachin Tanwarが17レイド・ポイント(失敗4)とゆう奮闘がなければ試合半ばで敗戦を受け止めるしかない内容だったかもしれない。
ディフェンダー陣は左コーナーのNitesh Kumarが4タックル・ポイントで唯一プラスを作った。
ベンチ入りしている選手7人のうち6人も出場した試合となったが、得点を挙げたのはレイダーのMasanamuthuの1レイド・ポイントのみ。


Match 43 Telugu Titans vs Puneri Paltan (2024 Nov 9)

Titansは4勝3敗で勝ち点21、Paltanは5勝1敗1分で勝ち点29。

昨シーズンはわずか2勝しかできず、3年連続の最下位となったTitansは7戦を終えて勝ち星がリードするかたちでフランチャイズのハイデラバードでの最終戦を昨シーズンの王者で今年も首位を快走しているPuneri Paltanを迎えることになる。
TitansはそのPaltanと引き分けたThalaivasを相手にわずか1点差で勝利。左コーナーのAnkitは6回のタックルを5回失敗、右コーナーのKrishanは5回のタックルを4回失敗と、両コーナーが崩壊するなかで、カヴァーのSagarとAjit Pawarが守備で踏みとどまった。
レイダー陣はPawan Sehrawatが今シーズン5度目のSuper 10となる11レイド・ポイント+1タックル・ポイント、Ashish Narwalが8レイド・ポイント+1タックル・ポイントVijay Malikが3レイド・ポイント+1タックル・ポイントと、レイダー陣が守備でも得点を挙げることで序盤にオール・アウトをとってから最後までどうにか試合を支配し続け、Sachinに17レイド・ポイントを許すも、見事に勝ち切った。

キャプテンのAslam Inamdarがベンチ外となったGiants戦でここまでベンチ・スタートが多かったAkash Shindeがスターティング7の起用に応え、11レイド・ポイントでSuper 10、この日キャプテンを任されたPankaj Mohiteは8レイド・ポイントと、下位のGiants相手に19点差をつけて快勝。
ディフェンダー陣はタックル・ポイント・ランキングでトップの右コーナーのGaurav Khatriをはじめ、左コーナーのAman、右カヴァーのAbinesh Nadarajanの3人が5タックル・ポイントでHigh 5を記録。GauravとAmanはスーパー・タックルを1回ずつ決めた。
Abineshは通算150タックル・ポイントを達成。




Match 44 Bengaluru Bulls vs Bengal Warriorz (2024 Nov 9)

Bullsは2勝5敗で勝ち点12。Warriorzは2勝2敗2分で勝ち点18。

BullsはキャプテンのPardeep Narwalがベンチ外となったThalaivas戦でディフェンダー陣の活躍によりNarender Kandolaを5レイド・ポイント、Sachinを4レイド・ポイントに抑え、最下位のBullsが2位のThalaivasにジャイアント・キリング。
その中心になったのは5タックル・ポイントでHigh 5を記録した右カヴァーのSurinder Dehal。さらにスーパー・タックルをSurinder、右コーナーのSaurabh Nandal、左コーナーのNitin Rawalがそれぞれ1回ずつ成功させ、守備の粘りを見せた。
レイダーではAjinkya Pawarが6レイド・ポイントで失敗3回と慎重な姿勢でプラスを作り、途中交代のAkshitもおなじく6レイド・ポイントで失敗3回と選手交代が見事にはまった。

開幕から毎試合激闘を繰り広げるWarriorzはDabang Delhi戦でNitin Kumar Dhankarが15レイド・ポイントでSuper 10、左コーナーのFazel Atrachaliが5タックル・ポイントでHigh 5達成するも僅差で敗戦。
この試合はなんといってもメイン・レイダーのManinder Singhが前半終了後の交代からコートに戻ってこなかったことが響いたのは間違いない。Maninderは6度のレイドで1レイド・ポイント、失敗1、エンプティ4だった。
チーム3番手のレイダーSushil Kambrekarは3レイド・ポイント(失2)ながら、今シーズン幾度となく決めているセカンド・ダイヴはこの日1度も出さず。
守備ではFazelこそHigh 5を達成したものの、右カヴァーのMayur Kadamが7回のタックルを6回失敗、左カヴァーのPraveen Thakurが3回のタックルをすべて失敗、右コーナーのNitesh Kumarが7回のタックルを4回失敗と、Dabangsのレイダー陣を相手に失点を止めることができなかった。


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