
カバディの学生選手権とチャレンジカップの大会方式についておもうこと
2025年2月22日と23日に開催される第33回全国学生カバディ選手権大会の対戦表と日程が発表されました。
これを見て、まず昨年度の優勝チームOCEANUSの名前がないことに驚きました。その次に男子の敗者戦がないことに驚きました。
試合の組み合わせが以下のように確定しました!
— 全国学生カバディ連盟【公式】 (@kabaddi_gakusei) February 9, 2025
学生たちの白熱した試合をぜひご覧ください!#カバディ pic.twitter.com/Plmags6Stt

学生選手権は国内大会で最も参加チームが少ないから、遠方から参加するチームにとっては初戦で負けても確実に2試合できるとゆうことは大会の大きな魅力のひとつだったはずです。
そこで昨年度の学生選手権と今年度のチャレンジカップ(キャリア4年までの選手が出られる大会)について調べたところ、どちらの大会も敗者戦がありました。



今年度の学生選手権は12チームが参加しているのに敗者戦がないのにチャレンジカップは16チームが参加しているのに敗者戦がある。
学生選手権は昨年度の9チームから3チーム増えたことと、昨年度と同様にコート1面のみで大会を開催することを前提に会場を決めいたことで敗者戦がなくなったとゆうことだとおもいます。
今回は12チームだったので、コートが2面あれば全チームが敗者戦がないかたちで2試合以上できたと個人的にはおもっています。
それはどうゆうことかというと、学生選手権やチャレンジカップの女子の対戦表を見ると3チームによる総当たりになっていて、これだと全チームが2試合できるわけです。
12チームとゆうことは3チームのブロックを4つ作り、各ブロックの1位のチームでプレイ・オフをおこなえば、3x4+3の15試合となり、1日目に12試合(6試合x2面)、2日目に3試合(+女子3試合)とゆうかたちで大会ができたのではないかとゆう気がします。
2日目は実質的にコートが1面ぶんあまり、8チームが試合がないことになるので、初日で敗れた8チームが成績が近いチームどうしで1試合ずつやれば全チームが3試合可能にもなります。

では、今年度のチャレンジカップのように16チームで全チームが2試合以上おこなうにはどうするのか。
この場合はまず4チームごとのブロックを4つ作ります。そして第1試合をおこない、勝った8チームが次に進みます。そして負けた8チームが敗者戦を行います。ここまでに必要なのは12試合。
こうすると敗者戦で4チームが脱落し、残ったチームは12チームとゆうことになり、今回の学生選手権とおなじチーム数になります。そこからは今大会の対戦表の通りのノック・アウト方式でおこないます。
今大会の対戦表を見るとシードが4チームあるので、そこに敗者戦の勝者が入り、1回戦突破のチームが残りの8つに入ります。
このノック・アウト方式で必要な試合数は11試合と出ているので、必要な試合数は23試合。
コート2面で7試合おこなえば2日間で28試合ぐらいできるので、女子が3チームしか参加しない大会であれば、これに3試合足して26試合とゆうことになり、男女ともに全チームが意味のある2試合をおこなうことができるとおもいます。
純粋に優勝を目指したいチームにとっては初戦で負けたチームでも次の試合に勝てばまた戻ってこれるとゆうのは嫌な方式かもしれませんが、この方式であればより多くのチームが公式戦での勝利を手にすることができます。
