PKL Match 37 - 40 見どころ ※Match 36までのネタバレあり
順位表 ※Match36終了時点
唯一5勝のPaltanが大きく勝ち点を伸ばしている。そして2位から9位までが3勝で、勝ち点20から16のあいだでひしめき合う。
11位のBullsはついに最下位脱出。
レイド・ポイント・ランキング ※Match36終了時点
タックル・ポイント・ランキング ※Match36終了時点
Match 37 Patna Pirates vs U Mumba (2024 Nov 6)
Piratesは3勝2敗で勝ち点16。U Mumbaは3勝2敗1分で勝ち点19。
Piratesは2連勝で迎える6戦目。前回のYoddhas戦ではメイン・レイダーのDevankが今シーズン3度目のSuper 10となる11レイド・ポイント。さらに今シーズンがPKLデビューのAyanが8レイド・ポイント+1タックル・ポイントとチームを牽引。
左コーナーのAnkitが7回のタックルを5回失敗、レイダーのSandeepがタックル3回すべて失敗と、守備がやや乱れたものの、最終的にYoddhasに勝ち切ったことは大きい。
調子の上がらないDabang Delhiに勝ったU Mumbaはこの日メイン・レイダーになったのはManjeet。7レイド・ポイント+スーパー・タックル1回(ほぼすっぽ抜けでフォローの選手が取り切った)と合計9点の活躍。
この日はレイダーのAjit Chavanを開始からわずか10分で交代。途中出場のRohit Raghavが3レイド・ポイントと+2タックル・ポイント(攻守合わせて失敗3)と手堅いプレイでプラスを作った。
守備では右カヴァーのSunil Kumarが4タックル・ポイント(失敗1)と存在感を見せ、キャプテンとして69勝を挙げた。
Match 38 Tamil Thalaivas vs Telugu Titans (2024 Nov 6)
Thalaivasは3勝2敗1分で勝ち点20、Titansは3勝3敗で勝ち点16。
7チームが3勝で並んでいるなかで最も勝ち点の多い20で2位となっているThalaivasはPardeep NarwalのいないBullsにNarender Kandolaを5レイド・ポイント+1タックル・ポイント、Sachinを4レイド・ポイント+1タックル・ポイントと抑えられ、僅差で敗戦。
右コーナーのAmir Hosseinと左コーナーのSahir Guliaがともに4タックル・ポイントと、High 5まであと1点だったが、まさにその1点が重い試合となった。
Narenderはこの試合で通算500レイド・ポイントを達成。
2連勝でThalaivas戦を迎えるTitansは6戦目ですでに2度目の対決を迎えたBullsに僅差で勝利。これでこのカードは2戦ともTitansの勝利となった。
右コーナーのKrishanが8回のタックルを6回失敗とゆう、右コーナーの崩壊が続くなかで最大の活躍を見せたのはやはりキャプテンのPawan Sehrawat。13レイド・ポイント+1タックル・ポイントで14得点。レイダー陣はAshish Narwalが6レイド・ポイント(攻守合わせて失敗2)、Vijay Malikが5レイド・ポイント(攻守合わせて失敗2)とスターティング7の3人全員がプラス。
守備ではAjit Pawarが5タックル・ポイントで今シーズ初のHigh 5を記録した。
Match 39 Bengal Warriorz vs Dabang Delhi K.C. (2024 Nov 7)
Warriorzは2勝1敗2分で勝ち点17、Dabang Delhi2勝5敗で勝ち点14。
ここまでの5試合すべてで合激闘を続け、2試合連続の引き分けを挟んで4試合負けのないWarriorzはShadlouiに5レイド・ポイント+4タックル・ポイントを許しながらもSteelersを相手に勝利。
昨シーズンPKL1年目ながら見事な活躍を見せたにNitin Kumar Dhankarが今シーズンはレギュラーとして出場はしているものの、調子が上がらないなか、やはりチームを引っ張ったのはMighty ManinderことManinder Singh。12レイド・ポイントで今シーズン初のSuper 10。
ディフェンダー陣は左カヴァーのPraveen Thakurは6回のタックルを4回成功、キャプテンとして72勝目となったFazel Atrachaliはスーパー・タックルを2回決め、4タックル・ポイントと、存在感を発揮した。
Season 10でリーグ3位のDabang DelhiはU Mumbaに負け、勝ち点1は取ったものの4連敗で10位。Ashu Malikは11レイド・ポイント(失敗7)で今シーズン6度目のSuper 10を記録したものの、2番手以降のレイダーが機能せずVinayが0点、Mohitが1レイド・ポイント(エンプティ10)と、Naveen Kumarの穴を埋める選手がおらず、攻撃面でAshu Malikひとりの負担が大きい試合になった。
大きな課題となっていた守備ではYogeshが6タックル・ポイント(失敗1)でHigh 5を達成したものの、右カヴァーのNitin Panwarと左カヴァーのSandeepがそれぞれ4回のタックルを3回失敗と、立て直すことはできず、7試合で得失点差がマイナス21。攻守ともに課題の残る試合となった。
Match 40 Haryana Steelers vs Gujarat Giants (2024 Nov 7)
Steelersは3勝2敗で勝ち点16、Giantsは1勝4敗で勝ち点7。
Fazel AtrachaliとMohammadreza Shadloui Chiyaneのイラン人左コーナー対決となったWarriorz戦でSteelersは2点差での敗戦。
前半最初の10分こそリードする展開を作ったが、その後10分で逆転されてからは試合を支配され、最後まで追いつくができなかった。
注目の左コーナー対決はFazelが2回のスーパー・タックルの4タックル・ポイント、Shadlouiが1回のスーパー・タックルをふくむ4タックル・ポイント+5レイド・ポイントで9点とゆうオール・ラウンダーならではの活躍を見せた。
SteelersはVinayが10レイド・ポイントで、今シーズン2度目のSuper 10を記録し、通算400レイド・ポイントを達成。
1勝しかしていない唯一のチームとなってしまったGiantsはAslam InamdarのいないPaltan相手にGuman Singhが12レイド・ポイントで今シーズン初のSuper 10を達成するも、19点差で負けて4連敗。
途中出場のHimanshu Singhは5レイド・ポイントの活躍を見せるも、スターティング7のうち6人がマイナスを作り、攻守にわたって課題だらけの試合となった。