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PKL11 Match 53 - 56 試合映像 & ハイライト


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順位表 ※Match 52 終了時点

PaltanがDabangsと引き分け、SteelersがPiratesに勝ったため、Steelersが首位、Paltanが2位、Piratesが4位、Dabangsは5位と。
Pink Panthersは4勝目を挙げ、上位を追い上げられる7位につけている。
2勝目を挙げた最下位のGiantsがBullsに勝ち点1と迫っている。


レイド・ポイント・ランキング ※Match52終了時点

ランキング1位の選手は腕に緑のスリーヴを着用してプレイすることになりました。


タックル・ポイント・ランキング ※Match52終了時点

ランキング1位の選手は腕にオレンジ色のスリーヴを着用してプレイすることになりました。


Match 53 UP Yoddhas vs Telugu Titans (2024 Nov 14)

Yoddhasは3勝5敗で勝ち点20、Titansは5勝3敗で勝ち点26。

Yoddhasは4連敗中。調子の上がらないキャプテンのSurender Gillをスターティング7から外し、レイダーにGagan GowdaやShivan Chaudharyを起用したものの、期待されたほどの活躍はできず、フランチャイズのノイダでの初戦となった前回のU Mumba戦はBharat Hoodaが10レイド・ポイント(失敗3)+1タックル・ポイントとSuper 10を記録するも、2点差での敗戦。Bhavani Rajputは出番がなかった。
守備では右コーナーのHiteshが4タックル・ポイント(失敗3)と、High 5まであと1歩だった。

いま最も勢いのあるチームのTitansは前回Paltanとの激闘に勝って4連勝。Match52終了時点で今シーズン4連勝を達成しているのは首位のSteelersとTitansのみ。
Paltan戦では序盤にPawan Sehrawatがレイドで一気にチームに流れを引き寄せ、ひりつく展開の後半はVijay Malikがヒーローとなり、最後はPawanがレイドを任せるかたちでVijayが決勝点をもぎとった。
昨シーズンの王者Paltanと昨シーズン2勝しかできずに最下位のTitansの対決がゆえに多くのPKLファンの胸を熱くした。
Pawanは12レイド・ポイント、Vijayは12レイド・ポイント+1タックル・ポイントと、ともにSuper 10。


Match 54 Tamil Thalaivas vs U Mumba (2024 Nov 14)

Thalaivasは3勝4敗で勝ち点21、U Mumbaは5勝3敗で勝ち点33。

ThalaivasはDabang Delhiに負けて3連敗。レイダーの2枚看板Narender KandolaとSachinが勢いに乗れず、攻守にわたりチーム力の差を見せつけられ、13点差とゆう敗戦だった。守備では左コーナーのSahir Guliaが4回のタックルをすべて成功し、チームに明るい材料をもたらした。
さらに初戦で負傷退場となったキャプテンで右コーナーのSagarが今シーズン中の復帰が断念となり、ThalaivasはSeason 9のPawan Sehrawatに続いて、わずか1試合でチームのキャプテンを失うことに。

U MumbaはSteelers戦を9点差で負け、連勝が3でストップ。前半こそ互角の戦いを見せたものの、後半に一気に流れをもっていかれた試合だった。
レイダーのAjit Chavan (Ajit Chauhan, PKLのHPではChouhan)が18レイド・ポイントでSuper 10。しかし、ここまで途中出場での活躍が多かったRohit Raghavがスターティング7として出場したものの、12回のレイドで4レイド・ポイント、失敗7、エンプティ1と振るわず、Zafardaneshも4回のレイドで2回失敗、エンプティ2と、Ajitが孤軍奮闘するしかなかった。今シーズンがPKLデビューのAjitは通算100レイド・ポイントまであと17と迫っている。
さらにキャプテンで右カヴァーのSunil Kumarが6回のタックルを5回失敗、右コーナーのRinkuが4回のタックルを3回失敗、左コーナーSombirが7回のタックルを6回失敗と、守備が崩壊。
攻守にわたる立て直しが必要となっている。


Match 55 Patna Pirates vs Bengal Warriorz (2024 Nov 15)

※試合映像はありません。

Piratesは5勝4敗で勝ち点28、Warriorzは3勝3敗2分で勝ち点23。

直近5試合が3勝2敗のPiratesは前回Steelersを相手にあと1歩及ばずに敗戦。試合の主導権を握られ、前半に許したリードを最後まで守り切られたかたちになった。
レイダーではAyanが7レイド・ポイントながら攻守合わせて失敗7と、なかなかプラスを作れなかった。
この日通算100レイド・ポイントと今シーズン100レイド・ポイントを同時に達成したDevankも7レイド・ポイント(失敗4)とSuper 10を記録できず、Steelersの堅い守備の前に1試合平均トップの座をAshu Malikに譲ることになった。現在レイダーでは1試合平均11点以上でAshu Malik、Arjun Deshwal、Devank、Pawan Sehrawatの4人が激しい争いを繰り広げている。
この日途中出場となったSudhakarは3回のレイドで3レイド・ポイント(失敗1)を記録。
試合の直前には11月11日のGiants戦でSandeepが通算100レイド・ポイントを達成したことも発表された。

Warriorzは前回のGiants戦で19点差をつけられての敗戦。
Nitin Kumar Dhankarが11レイド・ポイント(失敗5)で今シーズン4度目のSuper 10を記録するも、Maninder Singhが7回のレイドで3ボーナス・ポイントのみの失敗5とゆう内容。後半から途中出場したSushil Kambrekarが4レイド・ポイント(失敗2)+1タックル・ポイントと調子のよさを見せただけに、Maninderにこだわったことが裏目に出た。
とはいえGuman Singhに17レイド・ポイントを許したディフェンダー陣は完全に崩壊。誰ひとりプラスを作れず、交代こそなかったものの、左カヴァーのPraveen Thakurは5回のタックルをすべて失敗、Fazel Atrachaliも終盤に1回成功させたものの、5回のタックルを4回失敗と、コート・アウトの時間を長く作った。


Match 56 Jaipur Pink Panthers vs Gujarat Giants (2024 Nov 15)

※試合映像はありません。

Pink Panthersは4勝3敗1分で勝ち点25、Giantsは2勝7敗で勝ち点12。

直近5試合が2勝2敗1分と、Arjun Deshwalのけがによって一気にチームが下降気味となったPink Panthersは前回のBulls戦でArjunが完全復活。18レイド・ポイント+1タックル・ポイントで合計19得点でチームを勝利に導いた。今シーズン4度目のSuper 10ながら1試合平均で11得点とゆう驚異的な数字で、レイド・ポイント・ランキングでトップのAshu Malikを猛追している。
守備では右コーナーのLucky Sharmaが6タックル・ポイントでHigh 5。しかし実にタックルの失敗が6回と、チーム全体の守備の調子がそのまま反映された数字になっている。
右カヴァーのSurjeetは4回のタックルで2タックル・ポイント、左カヴァーのReza Mirbagheriが6回のタックルで3タックル・ポイントと、良くもなく悪くもなくと、まだまだ守備の立て直しが必要となっている。

Giantsは前回のWarriorz戦を19点差で勝って連敗を7で止めた。
この日の主役は17レイド・ポイントで今シーズン2度目のSuper 10を記録したGuman Singh。レイドの失敗はわずかに3回と、まさに絶好調。
守備では左コーナーのJitender Yodavとレイダーながら右コーナーのHimanshuがともに6タックル・ポイントでHigh 5と、攻守が噛み合った理想的な試合運びを見せた。


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