![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159114624/rectangle_large_type_2_e21b12b9cad759206a806e5e359aaf81.png?width=1200)
PKL11 Match 13 - 18 試合映像
Pro Kabaddi League Season 11 (PKL11)のこれまでの12試合は以下のページで見れます。
順位表(Match 12終了時点)
レイド・ポイント・ランキング
タックル・ポイント・ランキング
Match 13 Bengal Warriorz vs UP Yoddhas (2024 Oct 24)
![](https://assets.st-note.com/img/1729987270-g3KlfVti0TPS5xUOwnYIoXRD.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1729987261-MrKUIcFCijoYZ0lPuR6n2GWQ.png?width=1200)
2戦目となるWarriorzは初戦でPink Panthers相手に負けたものの、Season 10 (以下S10)で最も得点をあげたレイダー・デュオのManinder Singhが8レイド・ポイント、Nitin Dhankhar (Nitin Kumar)が13レイド・ポイントと好調。守備では左コーナーのFazel Atrachaliが6タックル・ポイント (うち2回がスーパー・タックル)とHigh5を記録し、明るい材料が多い。
大きな課題は右カヴァーのMayurの25%とゆうタックル成功率(2/8)。リーチの長い長身レイダー・デュオが好調のYoddhas相手に失点を減らせるか。
2連勝スタートのUP Yoddhasは初戦のDabang戦でまさかの0ポイントに終わったBharatがBulls戦では14レイド・ポイントと爆発。Surender Gillは15レイド・ポイントを記録し、Match 12終了時点でレイド・ポイント・ランキング4位の19レイド・ポイントにつけている。
Yoddhasのレイダー陣はもうひとり、Dabang戦でBharatの穴を埋めるように7レイド・ポイントの活躍で注目をあびたBhavani Rajputにも期待がかかる。
Match 14 Haryana Steelers vs Jaipur Pink Panthers (2024 Oct 24)
![](https://assets.st-note.com/img/1729987025-2CqtnXDI0hlJZ8uSwE6oybma.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1729987034-fQKjNLP9V5FOYX8MCGR4go67.png?width=1200)
Pink PanthersとSteelersはS10の準決勝でぶつかり、Arjunが14レイド・ポイントの活躍を見せるも、試合に勝ったのはリーグ5位から這い上がったSteelersとゆう因縁の対決。
2戦目となるSteelersは初戦のPaltan戦で力負け。焦るあまりに試合の終盤ではVinayとShadlouiが同時に相手のコートに入ってしまうダブル・エントリーとゆう珍しいミスが発生。
しかしながら左コーナーのShadlouiは期待通りスーパー・タックルを決めるなど、4タックル・ポイントを記録し、2シーズン連続のタックル・ポイント・ランキング1位に向けて順調なスタートを切った。
レイダー陣ではShivam PatareとVinayが苦しむなか、後半残り4分で途中出場したレイダーのSanskar Mishraが5レイド・ポイントとゆう活躍を見せ、今後の起用方法にも注目が集まる。
2連勝のPink PanthersはTitans戦でArjun Deshwalが19レイド・ポイント(2回の失敗)とゆう圧倒的な強さを見せ、レイド・ポイント・ランキングでは34レイド・ポイントで1位。
Titans戦ではさらにAbhijeet Malikが8レイド・ポイント(1回の失敗)と、レイダー陣が強さを見せつけ、30点差をつけて快勝した。
今回のSteelersとPink Panthersの試合の最大の見どころはSteelersが小人数になったときに訪れる世界最強のレイダーArjun Deshwalと世界最強の左コーナーShadlouiの戦いであることは間違いない。
両チームともにS10から主力が残った今シーズン、どのような結末が待っているのか。
Match 15 Patna Pirates vs Tamil Thalaivas (2024 Oct 25)
![](https://assets.st-note.com/img/1729986883-2ZPvq0nC1SaTQsFbDeo8OVGB.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1729986892-392D4GMA018hVdmfgJPWptFK.png?width=1200)
ディフェンディング・チャンピオンのPaltan相手に15点差とゆう苦い敗戦のスタートとなったPiratesは試練続きとなる2戦目。
期待の新人Ayanはフル出場で5レイド・ポイントを記録するも、実に8回のレイド失敗。途中出場となったSudhakarは3回のレイドすべて失敗、おなじく途中出場のJang Kun Leeも1回のレイドを失敗と、不安視された攻撃陣が課題を残した。
最も明るい材料は左コーナーのAnkitが2回のスーパー・タックルをふくむ6タックル・ポイントでHigh5を達成したこと。守備では右コーナーでキャプテンのShubham Shindeは3タックル・ポイントながらスーパー・タックルを決めた。
S10で9位に終わったThalaivasはPaltan戦でNarenderが9レイド・ポイント、Sachinが7レイド・ポイントと、レイダー・デュオが期待通りの活躍。
守備ではSagarに代わってスターティング7として出場した左コーナーのNitesh Kumarが5タックル・ポイントでHigh5、右コーナーのSahilが失敗なしの3タックル・ポイントとゆう活躍により1度もオール・アウトをとられることなくPaltanに勝利し、Titans戦に続き2連勝。
Match 16 Bengaluru Bulls vs Puneri Paltan (2024 Oct 25)
BullsはPardeep NarwalがYoddhas戦で16レイド・ポイントと、今シーズン初のSuper10で復活を遂げ、Match12終了時点でレイド・ポイント・ランキング3位に浮上するも守備を立て直せず、Yoddhas相手に57失点で3連敗。
調子が上向きのレイダー陣はYoddhas戦でJatinが8レイド・ポイントと、Pardeep、Ajinkyaに続く3番手の存在ながらもしっかりと結果を残し、Game Changerとして期待されるSushilを2試合続けてベンチから出させなかった。
Paltanは攻守ともに波に乗るThalaivas相手に実にスターティング7のうち5人を入れ替えるなどして対応するも5点差で今シーズン初の黒星。
フル出場したレイダーのMohitは9レイド・ポイント(2回の失敗)、2回のスーパー・タックルをふくむ4タックル・ポイントと、Super10 High5を同時に達成するDoubleまであと1歩のところでどちらも達成できないとゆう、なにもかもが惜しい試合となった。
右カヴァーのAbinesh Nadarajanは2回のスーパー・タックルを決め、少人数での守備のねばりを見せた。
Thalaivas戦の不安材料としてはチームがピンチのときの交代要員のレイダーAkash Shindeが6度のレイドで勝負にいかないエンプティ1回、4回の失敗でわずかに1得点に終わったこと、さらにMatch12終了時点でタックル・ポイント・ランキング1位の右コーナーGauravが4回のタックルのうち3回失敗し、1タックル・ポイントに終わったことなどがある。
Match 17 U Mumba vs Bengal Warriorz (2024 Oct 26)
![](https://assets.st-note.com/img/1729985668-8WrTCRzue5n0s4ZJP6S9pGHK.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1729985760-ryYsjkDWnC3abRPfQIMpO06v.png?width=1200)
U MumbaはGiants戦で主力としてファンの期待を背負ってチームの攻撃陣最高額で入団したManjeetが再び3番手のレイダーとなり試合の調整役を担ったが、初戦で10レイド・ポイントの活躍で華々しくデビューした2番手レイダーのAjitが1度もエンプティを踏まずにひたすら勝負にいくセルフDo or Dieを繰り返し、結果は8回のレイドで2回成功の3レイド・ポイントと、マイナス5。
それでもメイン・レイダーのZafadaneshが8レイド・ポイントと失敗なしの2タックル・ポイントの10得点の活躍でU Mumbaは今シーズン初勝利を飾った。
キャプテンとしてWarriorzのFazelが通算71勝、U MumbaのSunil Kumarが通算66勝となっていて、このふたりがどこまで記録を伸ばすのかが今シーズンのPKLの見どころにもなっている。
2️⃣ captains. 1️⃣ choice. Go for it 💬👇#ProKabaddi #PKL11 #LetsKabaddi #ProKabaddiOnStar #UMumba #BengalWarriorz pic.twitter.com/Ugd0y1xoZa
— ProKabaddi (@ProKabaddi) October 26, 2024
Match 18 Telugu Titans vs Dabang Delhi K.C. (2024 Oct 26)
Titansは1勝2敗で迎える4戦目、Dabangは1勝1敗で迎える3戦目。
TitansはPink Panthers戦でまたも守備が崩壊し、52失点。試合開始から10分はTitansがリードする展開に持ち込んだものの、後半に入ってからすぐに集中力が切れ、気づけば大差での敗戦。
攻撃陣はPawan Sehrawatが6レイド・ポイントながら実にレイドを7回失敗、守備では要となる右コーナーのKrishanがタックル成功率1/5と、攻守ともに試合を立て直すことができず、交代した選手も活躍できなかった。
Dabangはダブル・キャプテンのレイダー2枚看板であるNaveen KumarとAshu Malikがともに4レイド・ポイントでプラスを作れずにYoddhas相手に敗戦。完全にチームのよさをすべて消された試合となった。
攻めきれないレイドを繰り返しているNaveenは2試合終えて6レイド・ポイント(レイド成功率25%)と、Super10を当たり前のようにやってのけた時期についたニックネームNaveen Expressの復活はいつまで待つことになるのか。