他人にキツく当たられやすいタイプ。私はどうやら"強く当たりやすい"女らしい。気づいた私は行動にでた
ちょっと吐露させてください。
実は前からずっと思っていたこと。
私は人と仲良くなると、その中の一部の人たちから、他人よりも強く当られることが多い傾向があるんです。
C君はAちゃんやBちゃんには優しく礼儀よく対応しているのに、私には無礼・・みたいなパターン。
いわゆる「言いやすい人にだけ強く当たるなよ」と思った体験談がめーーっちゃありまして。
そんな私の体験談、そしてそんな傾向に気づいた私が感じたこと、解決策をお話しします。
私はどうやら "他人からキツく当たられやすいタイプ" らしい
冒頭でお話ししたように、私は昔から人よりもきつく当たられることが多々ありました。
パターンとして認識はしていたんです。
今考えると「言いやすい人にだけ強く当たるなよ」と思うのですが、当時は「勘違い?」「私にだけ気さくに接してくれてる?」なんて思っていたんですよね・・。
まぁ確かに親しみやすい顔(?)と性格とは言われてきましたけど。(親しみやすい顔とはなんだとは思ったけど)
私にだけキツく当たってない?と感じた体験談① 罵声
友達のA君についてです。
私はA君とは中学校の時から同級生で、すごく仲の良い関係でした。
親友といえるのでは?とすら感じていました。
でも、時々感じていたんです。
それは、他の友達と一緒にいるA君と、私と一緒にいるA君とでは、態度が少し違う。私といる時の方がA君発言がキツイのです。
仲良かったら例えば「テメー」とか「馬鹿」とか普通に冗談だったら全然言い合います。それはわかります。
でもとある飲み会の時に、みんなの前で私に対して罵声を飛ばしてきたんです。大声ではないですけど、割と真面目なトーンでの罵声。
これまでA君と私を含む大多数の遊びに何度も参加してきましたけど、そんな彼の姿を見たことはありませんでした。
私は硬直し、周りも「え・・」な雰囲気に一瞬なりました。
当時は「この人は私とは仲が良いから素をを出すんだな」なんて思っていました。(え)
私にだけキツく当たってない?と感じた体験談② 笑えない冗談
先ほどの罵声に近いですが、これは別のBさんにされたことです。
Bさんは、私の家庭環境に関することを言ってきたんです。
例えばですけど、相手がいじめの経験があるなし関係なしに、その相手に対して「お前いじめられっ子だったろ」とかって言えますかね。私だったら相手の幼少期に関係するような発言、絶対言えないです。家庭環境に関する内容も然り。
Bさんは冗談だったのかもしれないし、全然大事に考えていなかったと思います。
人との会話において、相手がどんな家庭環境で育ったかなんて、いちいち考えないですよね。でもだからこそ、そういう発言言わなくても良くないですか?って思いました。
私もその直後に態度をあまり変えなかったので、私がショックを受けていることにも気付いていなかったと思います。
なぜ私にだけにキツイと言っているかというと、先ほどの体験談①の時のように、Bさんが他の人と交流している現場に私もいたことが何度もあったからです。
「Bさんってこんなこと他の人には言ってなくない・・?」「私に言い放つような、ちょっと踏み込んだこと言ってなくない・・?」
Bさんの性格を全て知っていたわけでもないし、これも私の勘違いかな?とか思ってこれも見て見ぬフリをしました。
(今回ははっきり記憶している体験談を2つお話ししましたが、曖昧なものや小さな物だったらまだたくさんあります。)
私にだけキツく当たってない?と感じた体験談③ 同じミスしたのに、私だけ怒られ・・た・・
職場での体験談。
会社の上司に怒られること自体は別になんとも思いません。自分がミスしたら怒られるのは当然です。
けど、同じミスしたのに私には怒って他の人にはスルーしてたのを目撃すると、悶々としたんですよね。
なぜ「私はきつくあたられやすい」と気づいたのか?
それは、積み重なった "違和感" "嫌悪感" と、私の"人と比べるクセ"が気付かせてくれました。
違和感って積み重なるとそれがやがて確信へと変わるんですよね。
それと嫌悪感も大事なシグナルでした。
最初は
「私の自己肯定感が低いからかな?」
「私がひねくれているのかな?」
「私が敏感に受け取っているだけなのかな?」
「考えすぎかな?勘違いかな?」
「いやいや、私には心を開いてくれているってことでしょ!嬉」
「こう思う私は間違っているのかな?」
みたいにあーだこーだ考えたんです笑
でも、自分がこういう感情になることに正しいも間違いもないわ、と思いまして。
私はそう感じたのだからそれは私にとってはそれが真実なんです。
嫌なもんは、やはり嫌なのです。
その感覚を見逃していたら、この先もまたそんな感情に浸ることになる。
それは避けたいと思いました。
それと私がもともと人と自分を比べがちな性格だってこと。
「あの人へは優しいのに、私にはきつい対応・・ひどい!」みたいな考え方しちゃうってことです。
人と比べれなければいいのでは?自分は自分、人は人でしょて意見もわかります。
確かにそれも一理ある。人は人、自分は自分。
でも、その考えと自分に無礼な人への接し方とでは話が別では、とも思う。
人と比べない生き方している人だって、自分に対して無礼な人とは付き合いたくないですよね。
人と比べるクセがある人は、実はプライドが高いという側面もあると聞きました。確かに私はプライド低いとは言えません。
でもやっぱり、先ほどと同様に、プライド高いとしても自分に対して無礼な態度だと思ったらその人とは交流を続けたくないです。
嫌なものは、嫌なのです。
キツく当たられやすい、を受け入れている自分にも負はあった
そんな無礼な態度はこれまでもちらほらあったのですが、私は何一つ、抵抗も「やめてよそんな言い方」って発言してこなかったんです。
自覚してこなかった、ってのもありますが見て見ぬふりをしていたんです。
今まで過去に「この人私だけには当たりがつよいな」と思った時に私は
「ちょっとその態度はどうかと思うよ」とかそういったことを言ったことがなかったんです。
つまり、受け入れていたんですよね。
だから上記で挙げたような結果になった。自業自得な面は多々あります。
それと、相手が自覚しているかはわかりませんが、私が異を唱えないということが、結果として相手に「この人には多少当たってももんぢあない」「言い返しこない」「怒らないだろう」と思わせてしまったかもしれません。
相手だってわざと私を攻撃したくてキツく当たっているわけではないです。そんな人だったら私もそもそも交流しないですし。
相手だって私の気持ちや反応にすぐ気づけるわけもないし、それは私がはっきりと意思表示をすべきだったんです。
「言いやすい人にだけ強く当たるなよ!」とか言ってやればよかった笑
そうすれば相手が私に対してきつく当たるなんてこともそこで止まったかもしれないし。
こうすれば、親友と疎遠になることもなかったかも。
「私はきつくあたられやすい」と自覚して私がとった行動
「キツく当たられやすいわ、私」と自覚して私がとった行動・・というか対策?をお話しします。
まずは自分の意思を表示した
こんなの普通のことじゃない?と思われるかもですが、私はなかなか言えなかったんです。
自分は当たられた側なんですから、ちゃんと反応を示す権利はあります。
これまでは「でもこんな反応してぎこちなくなったらどうしよう」とか「私の勘違いかな」と自分の感情にすら自信が持てなかったのですが、それをキッパリやめました。
キツく言われたら、「それ言い過ぎじゃない?」「その発言、苦手です」とか少しずつ反応を出すようにしました。
もし、それで相手と仲が悪くなるようだったら、それまでの関係ですよね。
合わなかったということでサヨナラしちゃいましょって感じでいます。
相手は変えられないから、関係をやめた
この先も関係を築きたい相手でなければ、そこで縁を切ってもいいと私は思っています。
長年の友達や同僚だと難しいので、これは完全に人によるんですけどね。
例えばネット上の付き合いだけだったらブロックするなりフェードアウトする方が自分の心の負担も軽くなります。
せっかく出会えた縁だから・・・っていう感情を抱いたりもしましたが、この先も縁はいっぱいあるし、何より縁には種類がある、と私は思っています。
良い縁もあれば、悪い縁、不要な縁ってのもあると思います。
それが仕事の付き合いでないなら、自分にとって合う人とだけ交流して生きていきたいんです。
仕事だと嫌な人とも交流しないといけない場合もあるので;
私は他人にキツく当たられやすいタイプはスピリチュアル的に○○ですって!?関係ないと思う。
こういう時に、「私は他人にキツく当たられているのは過去世が原因だ!」とかスピリチュアルに傾いてしまう人がいます。
かつての私も、ググったことありました・・・笑
でも、それとスピは関係ないと私は思っています。
仮にですよ、仮にカルマだとか過去世だとかが原因だとして、じゃあ現世どうするの????カルマだから仕方ない?過去世だから仕方ない?と受け入れる?
そんなの絶対嫌だし、そんな考え私はどうなの?って思います。
自分の今の人生を変えられるのは、自分の思考と行動が肝で、何かのせいにするのは違うと思うんです。
今の自分は絶対変えられるって私は思っています。
強く当たられることを受け入れるか受け入れないかと認識するだけでも、現実は変わっていくと思います。
私はどうやら"強く当たりやすい"女らしい、な体験談でした〜
こんな話、一体誰の役に立つかわかりませんが、ここに吐かせてもりました。
P.S.
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