個展を開催します! SHUN EGURO展
8月に仲良しの経営者の方に背中を押され、芸術の道に戻ってから色々なご縁が重なり、今月3月16日(木)から3月31日(金)まで個展を開催させていただくことになりました!
場所は足利市では知らない人はいない日本料理 足利伊萬里さんの伊萬里ギャラリーです。まさかの急展開ですが、およそ30年ぶりの個展。最後の展覧会はSan FranciscoのDiego Rivera Galleryでした。あれから歳だけはだいぶ重ねました。どれだけ成長したのか、退化したのかは別としてね(笑)
筆を折ってから30年。それでも不思議なもので、身体は覚えているもので全く絵を描くことには苦労しません。むしろ水を得た魚のように楽しく描かせていただいているので、いわゆる新作も20点くらいは出せそうです。
最近よく聞かれますが、なぜ筆を折ったのか?
それは単純に創作に没頭すると我を忘れ、時間を忘れ、全てを忘れるから、、、つまり創作に集中しすぎるから社会に適応できない、仕事など放り出してしまう、、それだけの理由でしたが、実はそれがあまりにも重く、30年間の期間、自分がおそらく一番好きであったことを諦めていたんですね。
果たして、今回も創作活動が復活しましたが、、、仕事や日常を放り出していないかどうかは神様のみぞ知るかと(笑)
お近くの方は、ぜひ観にいらしていただけると嬉しいです!
ここ数か月で描き上げた新作、過去の作品含め50点くらい今ある中で、展示できるものをこれから厳選し、観に来ていただける方に楽しんでいただけるように頑張ります!全作品販売対象ですので、お気に入りの作品がございましたらお家や会社、お店に飾っていただけると嬉しいです。
私も本業がございますので、会場に常駐することはできませんので、ご興味のある方はぜひ直接ご連絡ください。個別の作品についてのご説明や、展示外の作品をお見せさせていただきます。お気軽にご連絡いただき、遊びに来ていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします!
以下、私のアーティストとしてのプロフィールと個展の概要となります:
プロフィール
1973年東京生まれ。本名は江黒俊介。16歳で交換留学生として渡米し、芸術家・作家を志す。 サンフランシスコ芸術大学では、絵画・版画・創作文学・映画製作を学ぶ。前衛作家の旗手キャシー・アッカーに師事。著名コレクターの支援の下、絵画・版画の作品は多くの収集家のコレクションに。Diego Rivera Gallery他、個展・グループ展も開催した。 また、同時期にはサンフランシスコの文壇でも活躍し、33 REVIEW(3300出版)等に作品が掲載、出版されただけでなく、市内各地での詩の朗読会でも知られる存在となった。
卒業・帰国後は家族の事情もあり芸術の世界から姿を消し、栃木県足利市に。 起業家としてハウディーズ株式会社を設立。デザイン・情報誌出版・学習塾・音楽レーベル運営などに携わる。
2023年。アートもファッションも画一化し、既製化されたものが溢れている中で、誰にも真似できない、似たもののない独自の「スタイル」を追求、表現するために、およそ30年ぶりに作品を発表することになった。
ビジュアルアーティストとしては、「言葉で表現できないもの、時間と自我を超えた感情を表現したい」というスタンスで作品を制作。 抽象表現主義を色彩・素材・テクスチャーを駆使した独自のスタイルで昇華させ、非言語の物語性を追求。‘narrative’の創造をすることを作風とする。アーティストとしての信念は独創性であり、「流行は色褪せるがスタイルは永遠だ」 (イヴ・サンローラン)を座右の銘とする。
色彩や柄・素材へのこだわりは生家がアパレル店を経営していたことから、幼少期よりパリコレ等のファッションショーの映像や、80年代のVERSACEに代表される洗練されたデザイン・スタイルに囲まれて育ったことの影響とのこと。1つ1つの作品には荒々しさの中に繊細なエレガンスが漂う。
自由でジャンルにとらわれない作品が特徴でもある。Monotype(1点物の版画)・水彩・縦横無尽な色彩・素材によるMixed Media等、似た作品も1つもないスタイルは「光と色彩のオートクチュール」と呼ばれる。
個展について
光に名前をつけると色になる
色に愛を注ぐと音が鳴る
SHUN EGURO展
sensibilité nue 裸の感性 ―光と色彩のオートクチュール―
言葉で表現できないもの、時間と自我を超えた感情を表現したい。 90年代のSan Franciscoでは知る人ぞ知る存在だったアーティスト、SHUN EGUROの企画展。当時の文壇・芸術界の巨匠キャシー・アッカーの最後の愛弟子として、抽象表現主義を色彩・素材・テクスチャーを駆使した独自のスタイルで昇華させ、非言語の物語性‘narrative’の創造をすることを作風とする。アーティストとしての信念は独創性であり、「流行は色褪せるがスタイルは永遠だ」(イヴ・サンローラン)を座右の銘とする。 色彩や柄・素材へのこだわりは生家がアパレル店を経営していたことから、幼少期よりパリコレ等のファッションショーの映像や、80年代のVERSACEに代表される洗練されたデザイン・スタイルに囲まれて育ったことの影響とのこと。1つ1つの作品には荒々しさの中に繊細なエレガンスが漂う。 今回Monotype(1点物の版画)・水彩・縦横無尽の色彩・素材によるMixed Media等、約30作品をご覧いただけます。
※アーティスト本人による作品紹介もお気軽にご連絡ください。