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QC検定1級に受かってみての後続の方へのアドバイスというか殴り書き② スタートラインに立てるか

次回、次々回のQC検定1級で合格するためのスタートラインは下記くらいではないかと思う。※別にスタートラインより後ろからスタートしてスタートラインを乗り越えていっても問題はない ※この記事は2024年38回時点のものです 将来的に試験内容変わった場合は最新のものを参考に

スタートライン:QC検定2級過去問において85%以上の成績を15分以上時間を残して取ることができる

上記がスタートラインである理由の一つ目が

QC検定2級と1級は、「手法(計算問題)」「実践(国語の問題)」においては、ほぼ同じような制限時間(90分)と問題数である。つまり、2級と同じ時間配分でより難しい1級の問題を解かなければならない。根本的に文章を読むのが遅い、計算が遅い のはそもそも1級の問題を走り切れない可能性が高い。

おなじく理由の二つ目が

QC検定2級の内容がQC検定1級の基礎になっていること。
実践分野においてはQC2級と1級の難易度の差はそれほどなく、読む速ささえ足りていれば2級内容を9割取れるまで修めていれば1級試験でも7~8割取れる

手法分野の実験計画法でも2級分野の、繰り返しのある二元配置実験や回帰分析が出来るようになっている前提で教科書が始まる。1級参考書は2級参考書ほど丁寧には解説してくれ。


このスタートラインに立っていないと、1級試験の勉強を始めても途中で心が折れるか、200時間勉強しても落ちる可能性が高い、まずは2級受験して合格すること。2級試験を余裕で回せるだけ、必要な知識の暗記や計算力が高まっていることが前提となる。

なので、2級の教科書は絶対メルカリでうっぱらわないように!!

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