カナリヤ[ANIME SIDE]/in NO hurry shout;【歌詞解釈】
こんにちは。トウマです。
個人の意見なのでこれが絶対ってわけじゃないですが、参考までに。
簡潔にどんな歌なのか
この曲は、夢へ向かってがむしゃらに飛び立とうとするものを描いた歌だと思います。
夢はバンドで武道館に行きたい!
弁護士になりたい!
とか、何でも当てはまると思います。
>羽ばたけ
夢へ向かって飛び立とうとする意思が分かります。
>一日中歌っている
>私はまるでカナリヤのようだ
>甘い嘘(=よくない現状)に浸っている
カナリヤのようにずっと歌ってて
だけど甘い環境みたいなところに居る私。
この後もお菓子とか甘いものが出てきますので、自分の中で甘いものってどんなものだろうか考えてみると良いです。
>一日中つついて食べる
>なんにも怖くないや
>甘い蜜の底(=よくない現状)で眠っている
食べているのは、甘い蜜で
甘い蜜=好きなものだけど、テスト勉強中のスマホとか娯楽みたいな感じ。
>歌っていればそれで素敵なの
>だから籠(=変わりない現状)にいさせて
>叫んでいればそれだけで無敵なの
>だから籠の扉を開けないで、お願い!
歌えている現状が素敵だからこのままで居たい。
新しい環境に行きたくない。
とにかくこのままでいいの。
みたいな感じ。
「甘い嘘の中」とか「甘い蜜の底」が籠の事を言ってて、それは良くも悪くも変わらない現状を意味しているように思います。
>籠から落ちてく
>まっさかさまに
ここから舞台は籠の中→籠の外になります。
安全な籠の中からカナリヤ(=私)は突然落ちることになって、どうなるのでしょうか。
>理想と現実の狭間に行って
>甘いもの(よくない娯楽)が無くなる
>落ちた先に目覚める
>それでも私は私だ
>漏れる甘い嘘(=よくない娯楽)は無い
>落ちた先に、傷付いて
>もう歌も歌えないや
>夜の幻想的な時間が終わりそう
バンドで武道館目指してたのに、なんで曲作らずにバイトばっかりしてるんだろう。とか
テスト勉強しなきゃなのに、なんでスマホばっかり触ってたんだろう。とか
そんな中、バイトが首になったりスマホが壊れたりした状態で
歌も歌えなくて
勉強もやる気にならなくて
それでも私は私だ。
歌うしかないんだ、やるしかないんだって鼓舞してるような感じ。
>現実から目を背けてたかったのに
>だから籠(=甘い現状)にいたのに
>誰も邪魔しないでほしい
>私はここがどこだって歌うの!
>舞い上がれ
>夢中に歌えなくても
現実から逃げてたけど、戦うなら
私は戦うよ!!
そんな感じに受け取れます。
>がむしゃらにギターを弾いて
>甘いもの(=よくない現状)全部蹴散らせ!
>飛び立て今
ピックじゃなくて何でもいいから
とにかくこの現状を蹴散らせ!いま!
羽根なんか無くても(歌えなくても)
なんでもいいから、現状を変えるんだ!
だから甘いものを、ギターで蹴散らせた。
そんな風に感じました。
>歌っていれば素敵なの
>だけど籠(=依存してたもの)は必要ない
>もう
>叫んでいれば素敵なの
>だから放っておいて、お願い!
変に何も頼らずに生きていけるの。
だから歌えれば、歌えなくても叫べれば伝えることができれば、それでいいの。
1人でも生きていけるから、自立していけるから!
もう前を向いて歩めるから!
そんな感じ
>目覚めるの
>私の中で
>疼くの
>怪物(=真の自分)がね?
自分の中で、何かが目覚めたのを確信して
新しい自分を見つけた
確固たる何かを見出したような。
>悪いものも恋も丸呑みにして、口を開けて
>羽根(=口)がなくても歌う
>遠くまで届くように
> 全部さらけ出しても、怖くない
>うたうのよ。私はカナリヤだ。
もうなにがあっても、遠くまで響くように歌う。
すべて失っても、それでも歌うわ。カナリヤのように。
まとめ
・毎日ついばんでいた甘い物
・歌うことが大好き
・いつか甘い夢から醒めてしまう
・それでも、歌い続ける
・毒や恋さえも、ついばんで
・羽根さえなくなっても
・どこまでも歌うよ
・私はカナリヤだから
皆さんにとっての「甘い物」とは?
皆さんにとっての「うたうこと」とは?
皆さんにとっての「羽根」とは?
覆面系ノイズでは、主人公がきらきら星を1人で歌っており、ある日幼なじみと再開し、イノハリというバンドを組むようになります。
別の歌詞解釈のサイトをみると、籠(=イノハリ)で、イノハリとしてじゃなくても、自分らしく歌って行くんだ!自分らしく歌っていくんだ!
そんな風に書いてありました。
どんな解釈にしろ、
自分を鼓舞する時に聴きたい曲だと思います。
長文読んで頂きありがとうございました。
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