140円で千葉県・房総半島1周してみた
先日妻と人生で初めて「大回り乗車」なるものをしてきた。
大回り乗車とは簡単にいうと、JRの隣の駅まで行くのに、わざわざ超大回りをすることだ。
もちろん途中下車はできないが、電車からの景色や、駅構内での売店での買い物を楽しむことができる。
この「大回り乗車」ができるのは、東京近郊意外にも、大阪近郊区間、福岡近郊区間、仙台近郊区間、新潟近郊区間がある。
「東京近郊」は「近郊」と名前についている通り、東京以外にも茨城県(友部駅)、栃木県(小山駅)、群馬県(新前橋駅)、埼玉県、神奈川県、千葉県も含まれている。
詳しい路線図は以下のJRのサイトから見ることができる。
なぜ大回り乗車をするのか?
大回り乗車をしてみようと思った一番の理由はいままでやったことがないので、単純に好奇心でやってみたいと思ったからだった。
そもそも大回り乗車を知ったきっかけは、42 Tokyoの他の学生で、すでにやっている人がいたからだった。
それまで「大回り乗車」という言葉を聞いたこともなかった。
電車での旅は好きだが、駅名を覚えたり、電車の写真を撮ったり、時刻表を買ったりするほどではない。
ただ、電車にのってどこかに移動するという行為が好きで、妻も電車から見える景色が好きなので、家族サービスの一貫としても
電車のいいところは、飛行機と違って、立ち上がって足を伸ばしやすいのも嬉しい。
あと現在千葉県の西部に住んでいるのだが、せっかく千葉県に住んでいるのだから房総半島を一周してみたいと思った。
初大回り乗車の感想
好きなお菓子をつまみながらぼ〜と風景をながめ、電車に揺られる旅は快適で楽しかった。
しかし、海と山の景色も良かったけど、個人的には千葉駅が最高だった笑。
千葉駅改札構内にある「とみ田」のつけ麺が最高に美味しかったのと、くまざわ書店は小さい書店ながらも面白い本を揃えており、妻はZoffでサングラスと、お土産コーナーで職場の人へのお土産を買い、ショッピングを楽しんだ。
大回り乗車は初めてだったので、終着地で改札出る時に本当に140円切符でいいのか怯えていたが、駅員さんにルートマップを見したら、すぐに改札から出してくれた。
こういったマップを作成しておくことなど、明日の記事では、大回り乗車をする際に気をつけるポイントをまとめてみたい。