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ホーバークラフトってどんな乗り物??

こんにちは、大分第一ホーバードライブです!🚢

今回は、ホーバークラフトとはどんな乗り物なのかを紹介します!

皆さんは、ホーバークラフトとは何かご存じですか?
名前を耳にしたことはあるけれど、どんな乗り物なのかは知らないという方や、乗ったことはないという方も多いのではないでしょうか。
今現在、旅客用ホーバークラフトは日本では運航しておらず、世界でもイギリスだけです。


ホーバークラフトが、2024年(予定)に大分で復活します!!⚓


~ホーバークラフトとは~

ホーバークラフトは、海上では通常の船舶よりはるかに速く、航行や走行が困難な浅瀬や湿地でも、速度を落とさずに移動が可能です。
船体の下から空気を吹き付けてエアクッションを膨らませ、そのクッションで船体を支えながら走る水陸両用の船です。


~ホーバークラフトの歴史~

完全に動作した最初のホーバークラフトは、オーストリア=ハンガリー帝国海軍によって1915年に造られました。
その後、旅客用に開発が進められ、1966年からイギリスで運航が始まります。
1967年、九州商船の天草航路が日本で初の旅客航路です。
その後、国産のホーバークラフトも多数建造され、伊勢湾、瀬戸内海、日本海など各地で運航していました。また、かつては大分空港と大分市を結ぶ別府湾航路もありました。
しかし、ホーバークラフト航路は徐々に数を減らしていき、別府湾航路が2009年に運航を終了したことにより、日本でのホーバークラフト航路は一旦消滅してしまいました。

~なぜ復活?~

ホーバーが廃止された後、大分空港と大分市の間での移動時間が課題になり、ビジネス客を中心にアクセス向上を求める声が上がっていました。
こうした状況を受け、大分県は海上ルートが実現できるかの検討を開始。
高速船とホーバークラフトの2案で検討した結果、2020年に、所要時間が短く既存施設を利用できるといった利点があるホーバー案が採用となりました。

~2024年就航予定のホーバークラフトの概要~

・運航区間     大分空港⇔大分市
・海上運航距離   約33km
・最高速力     45ノット(時速約83km)
・大きさ      全長 約26m 全幅 約13m 高さ 約9m 
          総トン数(推定) 130GT
・最大搭載人員   乗組員3名、乗客80名、バリアフリー仕様


ここまで、ホーバークラフトの歴史や概要などを
紹介しましたが、いかがでしたか?

ホーバー復活にあたって、皆さんに少しでも興味を持っていただける機会になれば幸いです。(^_^)/
2024年に、大分県で就航予定ですのでお楽しみに✨

ではまた来週の記事でお会いしましょう!🙋

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