訪問看護ってどんな時に使える?
訪問看護をしていると、あちこち運転しながら移動するので、通り道に美味しいお店があったりします。今日はお勧めのパン屋さんの近くを通ったのでお昼はそこのパンにしてみました。
めっちゃ美味しい!!
そんな楽しい時間があるのも訪問看護の楽しさかなと。
さて、本題です。
訪問看護はどんな時に使えるか、、、。
難しい言い回しでは色々あるんですが、結局のところ、
医師がこのお子さん、この方に訪問看護が必要って判断して、「訪問看護指示書」を出してくれれば訪問看護に行くことができます。
それでは指示書を出してもらうにはどうしたらいいかというと、
今入院してて退院する時にとか、
ずっと通院してるんだけど、
◯◯が心配だな、、、と、思った時に、
主治医や看護師やケースワーカーに聞いてみるというのがまずは第一歩です。
その心配を解決するのは訪問看護ではないかもですが、訪問看護かもしれません。
まずは、聞いてみましょう。
色々な方と話をしてると、
「こんなこと聞いたら笑われるんじゃ?」
「こんなこと聞いたらわかってないと思われるんじゃ?」
「こんなこと自分で頑張らないと、、」
と、心配事を飲み込んでる人が沢山います。
でも、「こんなこと」とみなさんが思ってることを言ってくれるのを待ってる人が、
病院やクリニックや保健所や訪問看護事業所に沢山います。
こちらから気づけばいいんですけど、なかなかわからないこともあるので、ぜひ教えてください。
訪問看護というと、寝たきりの人のところへ行ってるとか、すっごい医療機器使ってる人のところに行ってると思われる事が多いのですが、
そういう方もいますが、
例えば、私が実際に訪問看護に伺った人では、ミルクの飲み方が少し弱くてお母さんがとても不安が強いというお子さんの家にもお母さんが大丈夫!と自信が持てるまでうかがった事ありますし、
火傷の傷の手当てが家でも継続的に必要だけど、お母さんが自分ではできないと消極的になってしまったお子さんのところに出かけた事もあります。
訪問看護では同じケアでも一時的に使うことはできませんが、継続的であれば使うことができます。2人目のお子さんの例でいくと、後1.2回薬塗れば治る場合だと難しいですが、長期的に必要となると訪問看護でも対応できます。病院に通院して外来で処置をするという方法もあるので、どちらがいいか、、というのをみんなで考えます。このお子さんの場合は下に小さい子がいたので通院よりいいかもということで訪問看護になりました。
お子さんの訪問看護はできる事業所がまだ少ないので、見つからない事もあるかもしれないですが、
軽症だとうちでもできますと手を挙げてくれるところがあるかもしれないですし、
それはこれからの小児の訪問看護をしてくれるところを増やす手助けになってるかもしれません。そうなってたら家にこのまま帰るのは大丈夫かなと相談してくれたことが後々の社会的貢献にもなるかもしれません。
少し脱線してしまいました。
主題とも違うじゃないかと思われるかもしれませんが、意外に使い道があるのに細かい要件もあるので、ぜひ、不安がある時には、相談してみてくださいというお話しでした。
最後まで読んで頂いてありがとうございます😊 気に入って頂けたらよかったら、私に一杯奢ってください🍶🍺☕️