着付けの動作は優しく
着付け2日目です。
前回は着物を教えていただいたので、実際着るのは初回です。
まず、先生が一通り説明をしながら帯まで着付けされました。りこちゃんに着付けてもらった時は雑談しながらで、紐の位置や意味など全く考えてなかったのですが、聞きながらすると、なるほど、どの紐もそういう意味があるからそこの位置でここおさえて巻くんだ、、、とよく分かりました。理由を聞きながら見ていると、あら、思ったより簡単じゃんと思いっきりポジティブででした。なので、着上がった時には、持ってる帯と着物がチグハグかなと心配してたけど意外とはまるもんだなと呑気に思っていました。
案の定といえば、案の定ですが、さっ、自分でするよっとなると、あれ?あれ?です。何より、私の動作は荒々しいらしく、紐をもっていくのも、手刀をひくようにの動作も、それをすると先生に「優しくね」と、、、。優しくないので、その動作の後、全てずれて、一動作毎に直しがいります。私の頭の中の手順には、「○○したら直し」がインプットされました。
「優しく」というのは、なかなか加減が難しく、単純に緩くしてしまうとその動作の効を全く奏しません。なかなか奥深いです。紐もぎゅっと力任せではなく「置く」「きちっとおさえる」ってところが大切そうです。ここが意味がわかるってところにつながっていきそうです。
帯までいくと頭が大混乱しそうだったので、今回は2回着物を着てみて終了となりました。
どこの先生も共通と思いますが、とても褒め上手で、要所要所で、「いい感じよ」と言われ、結果的にほぼほぼ誘導されつつやっと着ました状態だったのに、「1人できちんと着れるようになってるわよ」と、、。
次の目標は「優しい」の加減を知る!です。
私の「優しい」は有償の時のみ発揮するはずだったのですが、着物も追加となりました。