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手出しはどれだけ覚えておくべきか?~4枚目の牌の意味を考える~
Cool Soul Game !どうも鳳東のうさぎさんです。
前回の記事の冒頭で「最近鳳南を打ってるよー!」という報告をしたのですが、あれから鬼打ちを続けた結果…
ポイントが微増しましたw
前回の記事では42戦で495ptだったので32戦打って45pt増えたということになります。16時間(=32戦)東南戦を打って、たったの45ptしか増えていないという事実が急にバカらしく思えたので、かれこれ1週間以上鳳凰卓は打っていません。
というわけでこの1週間は天鳳の代わりにマーチャオに通っていました。
そしてこちらが今月のマーチャオの成績です!
その結果、マーチャオのレートランキングで全国一位になることができました!
ちなみに普段は収支を計算したことが無かったので、今月初めて収支を計算してみました。1.0だけで64戦打って対人収支は+77600でした。場代が41200なので最終的なトータルは+36400です。ただ、収支を付けるのって本当にめんどくさいと感じたし、なんなら±10000単位でずれてるかもしれないとすら思うのでもう記録をつけたくないというのが本音ですwピン東の方は気になるのでちゃんとつけようとはなりますけどね。
マーチャオフリーで勝つノウハウは過去記事にまとめてあるので気になる人は読んでみてください。
ちなみに上記の記事に書き収められなかったメンスリーのとき限定で使える自分の勝率を上げる戦術も気が乗れば近日中に改めて書こうと思ってます。
ちなみにおそらく今月はもうマーチャオに行く予定はありません。理由は家にあるマスクの在庫が尽きたからです。僕は非喫煙者なのもあって雀荘に行くときは必ずマスクをしているんですが、そのマスクの在庫が無くなったので途端に行く気が失せてしまいました…もちろん近くの薬局でマスクを探しましたが、どこも売り切れでした。俺からフリー麻雀を奪ったコロナウィルスが許せねぇ。
というわけで天鳳のモチベも皆無でフリー麻雀も封じられたので消去法でいまこうしてnoteを書いています。僕のnoteの得意ジャンルは麻雀ポタクが早口で語りそうなタイプの麻雀戦術noteなんですが、これを仕上げるのって数時間かかるので意外とだるいんですよね…実際お蔵入りになったnoteは下書きにあるし、なんならスマホメモのゴミ箱にも山ほどあります。
自分のnoteで未完のままボツになった記事一覧
— 鳳東のうさぎ₍₍⁽⁽🐰₎₎⁾⁾ (@houtooooooon) March 25, 2020
麻雀戦術系の記事は大抵書いてる途中に賢者タイムが来て推敲がめんどくさくなって1000字ぐらい書いた時点でボツになりがち。特に鳴き読み系の記事は読みの説明を文字にして表すと文章量が長くなってすぐに嫌気がさす pic.twitter.com/DbDRAgs2tp
ただ、フォロワーさんに上記の引用ツイートの一番下の記事が気になると言われて下書きの内容を見たらほとんど記事が完成していたので、軽く推敲した上でついでに公開しておきますね!w
というわけで今日は手出しはどれだけ覚えておくべきか?というテーマで進めていこうと思います!
麻雀を長くやっていると「手出しって覚えておいた方がいいんですか?」と聞かれることがまあまああります。これに関しては結論から言うと、手出しの情報を活用できるなら覚えておいた方がいいんじゃないかなと思います。
じゃあどうやって手出しの情報を活用すればいいのかというと、例えば”違和感”のある手出しには何か理由があるはずなので、そこに気付ければおのずと相手の手牌が透けてくることもありますし、麻雀の結果に大きく影響することもあると思います。そしてこの”違和感”の精度を上げれば上げるほど、いわゆる手牌読みの精度が上がってくると思います。
逆に手出しがなかなか覚えられないという人は、仮に覚えておいても活用できないから覚えられないんじゃないかなとも思います。
ちなみに僕はそのときの集中力によって手出しの見え具合は変わりますが、「副露時に手出しされた牌」と「ターツ落としの手出し」は情報量の多い手出しなので見逃さないようにしてます。ただ本当は「(特に中盤以降の)字牌の手出し」にも情報量は多く含まれているので見逃さないように努力してますが、こちらは体感3割ぐらいは見落としてる気がします…
というわけで今日は実戦譜より手出しから得られる情報を探っていこうと思います!
局面は東南戦の東4局2本場です!
6順目でドラが東ですが、供託がリーチ棒込みで4600点あるのでここは自己都合で東を切りました。供託がなくても3sが埋まればメンピンドラ1という勝負手のイーシャンテンになるので、これ以上引っ張ると切りにくくなってくるとかいうのもあって東を切りそうです。すると、下家に鳴かれてしまいました。
いうまでもなく鳴いて切られた2sはしっかり覚えておきます。ただ、現状だと見えている情報量が少ないため今のところはこの2sの手出しの情報は活かせなさそうです。
さて、下家の1m手出しが入って自分はタンヤオドラ1のリャンシャンテン。下家の手出しの少なさ、ターツ落としが入ってないことからテンパイ率自体はそんなに高くないと見て、下家には切りにくいが、あがるには不要になりそうな6sを先に切っていきました。(ラグった上で鳴かれなかったのでたぶん出来メンツになってるんだろうなと思いました。)
ここで53mのターツ落とし!ただ、これなんか違和感ありませんか?
普通135mが手の中にあったら1m→3m→5mもしくは5m→3m→1mって切り出していきますもんね。
そして謎すぎる8m手出し。自分の手は供託込みで超勝負手なので7順目に6sが通ったのがあって3sを切っていきました。当たり前ですが自分で6sを切ったタイミングがドラを鳴かれる前か後かを忘れているとかなり切りづらい6sになるのでどのタイミングで鳴かれたかはしっかり覚えておいた方がいいですよね!時々忘れちゃいますけどw
下家がツモ切った7sを対面がチーして打赤5m。
そして持ってくる9s。一見、下家にほとんど通りそうには見えますが…
さすがに手出し8mの違和感が強すぎたので止めることが出来ました。
自分から5mが4枚見えてて、下家の最終手出しは(1回自分で9mを切ってるにも関わらず)4枚目の8m、これはつまり…と逆再生するとおのずと下家が (テンパイしているなら) 単騎テンパイorシュンツにくっついたノベタンまたは亜両面のテンパイっていうのが浮かんでくると思います。これは地味に4枚目の8mという情報が大きくて、もし自分から見て3枚目の8mだった場合は出来メンツ678mからの空切りであることを否定できないので単騎テンパイに気付けてなかったかもしれないとも思います。
追記:文章の長さの都合上、言語化を省略してある細かい読みがいくつかあります。だから鳴き読みに関する記事をnoteに書くのは不向きだと改めて思う。
というわけで違和感のある手出しは手牌読みの鍵になるよーというお話でした!
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