![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/164990995/rectangle_large_type_2_7d32a8a74024121919b4c0fb05533be4.jpeg?width=1200)
内田真礼さんとの12年を振り返って(ちょっと追記あり) #まあや10周年
はじめに
どうも、内田真礼を推して遂に干支が1周回ったホウスケです。
自分のオタク人生の中心には間違いなく内田真礼さんがいたのですが、そこに至った経緯などを最近の真礼界隈の流行りに乗っかって、noteにまとめようと思います。
内田真礼沼に落ちるまで
僕の中で内田真礼沼に落ちた話をする前にまずそこに至る、フラグなどが多数あるため、まずその整理から始めたいと思います。
ラジオ沼に落ちたこと
数年前に縁あって「『ラジオの時間』編集部」さんからリスナーインタビューのお話をいただいた際に話しているのですが、僕の原点はプロ野球中継に起因するラジオオタクから始まります。
ここから回り回って「A&G 超RADIO SHOW アニスパ!」に出会い、そこでアニラジを知り、高校1年でパソコンやiPod Touchなど個人で使えるネット環境を得たことで、それまでCMや噂などでは聞いていたけど聞く手段がなかった超A&Gにも手を出すようになりました。
アニメ沼に落ちたこと
ネットラジオに手を出し始めた中学3年の秋から高校1年の頃、自宅の録画環境がビデオデッキからHDDに変わりました。
それを機にこれまでいわゆる夕方や朝にやっているアニメしかみていなかった僕は深夜アニメを見ようと決意。
ちょうど受験期間中だったため、2011年冬に試しに「それでも町は廻っている」を見始め、2011年の春クールから本格的に深夜アニメに手を出すようになりました。
2011年春アニメといえば、STEINS;GATEやTIGER&BUNNY、花咲くいろはなど、今でも名作と名高いシリーズが放送されていた、アニメ黄金時代とも言える時期。
その時期から深夜アニメを見始めた僕はとりあえずアニメイトで置いてあった「きゃらびぃ」の2011年春アニメ紹介号を手に取り、キービジュアルを見ながらファーストインプレッション見るアニメを決めていきました。
何度も秩父で聖地巡礼するほど好きな「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や「Aチャンネル」など見るアニメを決めていく中で、偶然選んだ作品があらゐけいいち原作、京都アニメーション制作のアニメ「日常」でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1733661268-9UORb0k31QiMHhVTm5IZxc6C.jpg?width=1200)
不条理にも関わらずキャラクターの可愛さや京都アニメーションらしい美麗な映像に心を打たれ、それ以降の僕は京都アニメーションの作品は基本的に視聴し、あらゐけいいち先生の作品はかならず買うオタクへと変わっていきました。
その流れで、「どうやら「日常」はラジオをネットで配信しているらしいぞ、、、」という情報を聞きつけ、当時ランティスウェブラジオで配信されていた「日常のラヂオ」にたどり着きます。
白石稔×今野宏美の黄金コンビに古谷静佳が加わった「東雲研究所編」と本多×もい様×がっしーのメイン3人の「時定高校編」が合わさったこのラジオの出会いによって「ネットラジオ」とはなんたるかを学び、その流れで「インターネットラジオステーション<音泉>」に出会います。
ちなみにアニメ自体は見ていませんでしたがUNISON SQUARE GARDEN(田淵智也)に出会ったのも「オリオンをなぞる」を音楽ランキング番組で聞いて衝撃を受けたからなので自分の原点は本当にこの高1の春にかなり集中しています。
内田真礼さんとの出会い
2012年春クール
時は少し流れて2012年春クール。高校2年生になった僕は今回もきゃらびぃを見ながら今期見るアニメを選んでいました。
当時、スフィアにハマった時期でもあったので「夏色キセキ」を始め、「這いよれ!ニャル子さん」や京アニのオタクとして今でも新作を待ち続けている「氷菓」など、このクールも見たい作品が目白押しで迷っている中、偶然見かけたアニメが「さんかれあ」でした。
ゾンビになったヒロインと主人公のラブストーリーだったこの作品は、記憶の限りでは全話完走まではしなかったものの、この作品のヒロインを演じた「内田真礼」という名前は頭に入ったまままた少し時は流れます
2012年秋クール
このクールもきゃらびぃ眺めて見るアニメを選定中。
このクールに放送していたアニメと言えば「中二病でも恋がしたい!」
超A&G沼に落ち「A&G NEXT GENERATION Lady Go!」で知った上坂すみれさん。2012年冬クールで「キルミーベイベー」でやすなを演じていた赤崎千夏さんなどこれまでオタク人生で出会ったキャストがメインでいる中で主演をしていたのが春クール「さんかれあ」で主演をしていた「内田真礼」さんでした。
演技の面ではヒロインである小鳥遊六花のかわいらしさやアホっぽさ、儚さを見事に演じきっていましたが、演技と同じくらい魅力を感じたのは当時音泉で配信されていたラジオやニコ生で見せていた本人自身のキャラクター性です。
僕が推しと公言している「内田真礼」「村川梨衣」「水瀬いのり」の3人はそれぞれキャラの演技はもちろん、当時見ていたニコ生などでの本人のキャラクターに惹かれて推し始めたという共通点があるくらい僕の中で女性声優を推す上で「本人自身のキャラクター」というのは非常に大きな割合を持っています。(恋愛ラボのニコ生での水瀬さんの「ざまぁみろ!この21年後ハゲー!」が好きすぎるオタク)
中でもニコ生でのニコニコ具合や問題に対して天才とも言える珍回答、そして何より可愛らしい顔。
僕は一瞬で推しになり、GJ部、ガッチャマンクラウズ、ビビッドレッド・オペレーションなど、他作品も追うようになります。
が、2013年はそれ以降、自分が大学受験の準備のために多少アニメなどをセーブした関係で少し落ち着くことになります。
2013年のアニメでいうと、、、
GJ部で姉妹を演じた宮本侑芽さん。2018年放送の「SSSS.GRIDMAN」でヒロインと主題歌アーティストという関係となり、それから約5年の時を経て「グリッドマンユニバース」で役者として再共演し、先日配信のラジオではついにトークをしていたのが印象的でした。
(そういえば、以前GJ部のPがXで2023年の呟きで「春にイベントもやるぞ。ビルドアップしようぜ」的なポストを見かけたのですが、進捗はいかがでしょうか?いつでも開催待ってます。)
#AVIOT × #グリッドマンユニバース コラボラジオ第6弾 #とりユニ 第48回配信開始!
— とりあえずRADIO【公式】 (@ToriaezuRadio) October 25, 2024
ゲストには #内田真礼 さんをお迎えし。
コラボイヤホン TE-V1R-GMT ”ツーバース”🎧のお話。ぜひお聴きください~✨(酒井)https://t.co/QB8ox1xC7u #SSSS_GRIDMAN #音泉 #広瀬裕也 #宮本侑芽 pic.twitter.com/t7n44pjhdx
また、ガッチャマンクラウズでヒロインとマスコットの関係で共演していた平野綾さんは、今年のアニサマ2日目のトップバッターが真礼さんと平野綾さんとのコラボでの京アニヒロインコラボ
僕の中での京アニはじめは「日常」なものの、「けいおん!」と「涼宮ハルヒの憂鬱」はエンドレスエイトを含めて後追いで全話視聴した側の人間なのでその共演だけでも最高なステージだったのに、ツーショットを上げたインスタでガッチャマンクラウズのことも言及していたのが心にしっかりと刺さったのを覚えています。
アーティストデビュー以降
受験をなんとか終えた2014年。一つの報告が入りました。
内田真礼、公式Twitterはじめました!(スタッフ)
— 内田真礼 Official STAFF (@MaayaUchida) February 8, 2014
これ以降のアーティスト活動の話については基本的に以前書いた記事に感想を含めて書いているので読んでいただければと思います。
書いていないことで話したいのは2014年と2015年に出演したANIMAX MUSIXについて。
Animelo Summer Live、ANIMAX MUSIX、リスアニ!LIVEの3大アニソンフェスのうち、真礼さんが最速で出演したフェスが2014年のANIMAX MUSIXでした。
出演当時は2ndシングルの「ギミー!レボリューション」がリリース直後だったこともありアーティストとしての知名度もまだ低かった頃。
真礼さんが出てきた瞬間。会場のペンライトの色はANIMAX MUSIXの基本カラーの青が大半で、アーティストカラーの白を振る人は現場に通っているまばらな人だけでした。
時は経ち、「ギミー!レボリューション」がヒットし、知名度をどんどん上げ、アニサマにも初出演をした状態で迎えた2015年のANIMAX MUSIX。
真礼さんの出番の瞬間。広がったのは青のペンライトではなく、白のペンライトが会場を照らした瞬間、この1年間の真礼さんの頑張りが報われたような気がしてエモい気持ちになったことを覚えています。
当時書いたポストが下になります。
去年のANIMAXでまあやちゃんが出てきた瞬間、サイリウムの色はみんな大体基本色の青だった。あれから1年経ち出てきた瞬間みんなのサイリウムがまあやちゃんの基本カラーの白になった瞬間「あっ!こんなにまあやちゃんの歌手活動って広がったんだ…」ってすごい嬉しい気持ちになったんだよね。
— ホウスケ@WUG FINAL ~想い出のパレード~ (@housuke_1) November 21, 2015
あれから約10年経ち、
リスアニ!LIVE
リスアニ! LIVE 2021🎙2/27!
— 内田真礼 Official STAFF (@MaayaUchida) February 27, 2021
内田真礼トリでの出演でした!
ありがとうございました🌸🌸🌸
🎼セットリスト
1. take you take me BANDWAGON
2. youthful beautiful
3. ハートビートシティ
4. いつか雲が晴れたなら
5. Applause
6. ギミー!レボリューション
7. 創傷イノセンス#内田真礼 #リスアニ pic.twitter.com/zFxRQdqYQG
Animelo Summer Live
Animelo Summer Live 2024 -Stargazer-
— 内田真礼 Official STAFF (@MaayaUchida) August 31, 2024
DAY2のトップバッターとして#平野綾 さんとのコラボ🎸🌙
そして本年のアニサマでは
#内田真礼 として初のトリを
務めさせていただきました🎤🔥
出演者の皆様、ご覧くださった皆様
本当にありがとうございました‼︎🙏https://t.co/DA6jxF1uOq#アニサマ pic.twitter.com/mW5qw3s92v
と3大フェスのうち2つでトリを務めた真礼さんですが、ほか2本に比べて最近は出演頻度が減っているせいか、ANIMAX MUSIXではまだトリを務めた経験はありません。
内田真礼推しとしては思い入れのあるフェスですので、いつか、トリとしてANIMAXの舞台に立つ真礼さんが見たいです、、、。
アーティスト活動以外で
アニメで言うと主題歌アーティストとして関わり続けた「SSSS.」シリーズの集大成となる「グリッドマンユニバース」の「ひめ」と「ぼっち・ざ・ろっく」の「伊地知星歌」、「うる星やつら」の「三宅しのぶ」が印象的です。
「ひめ」の明るくもどこか運命を悟った儚げな演技も、星歌さんの厳しくも優しい演技も、しのぶの前作という大きなハードルに立ち向かいながら新しいしのぶ像を作り上げた姿も本当に素敵で見入ってしまいました。
ナレーションで言えば10年近く続けている「musicるTV」、初回から担当する「あちこちオードリー」に「ハマダ歌謡祭」など毎週必ずどこかの地上波で声が聞ける環境にあるというのは本当にありがたいことだなぁと感じます。
また、役者としての真礼さんを語るうえで朗読劇は欠かせません。
アイドルやアーティストではなく声優を推している意味をこういう朗読を劇場で見ていると感じますしなんだか健康になった気がします。
2024年は朗読劇の出演がなかったものの年明け早速「プレミア音楽朗読劇VOICARION XIX〜スプーンの盾」への出演が決まっています。
長年続く人気朗読劇ということでどんな舞台になるのか今から非常に楽しみです。
終わりに
最近の界隈の流行りに乗って自分と内田真礼さん出会いだったりを簡単にまとめてみました。
この記事を書きながら「クール末になると地元のアニメイトに行ってきゃらびぃを貰って帰る」をしていたあの頃を懐かしく思いました。
この当時のアニメイトのフリーペーパーがかなり充実していて、きゃらびぃはもちろんクールごとに声優にフォーカスした「声優きゃらびぃ」や「声優画報」という企画のスクールカレンダーが配布されていたりと色々とあったんです。
ちなみに「声優画報」のスクールカレンダーは真礼さんも1月に載っていて僕も当時貰って今も部屋のどこかにあると思います、、、。
2025年も4月までは内田真礼10周年イヤーは続きますし、すでに決まってるライブやイベントが数多くあるなどまだまだ推しの姿を見れると思うと楽しみで仕方ありませんね。
追記:内田真礼とラジオと
先日、深夜テンションのまま出したこの記事。ある程度リアクションをもらえてありがたいなぁと思いながら自分でも読み返したのですが、ふと気付きました…
「あれ?自分の記事なのにラジオとかそういう話ほぼしてなくね?????」
ということで僕が真礼さんを推していく中で出会ったラジオや配信について追記していきます。
中二病でも恋がしたい! 〜闇の炎に抱かれて聴け〜
僕の中での内田真礼さんの原点です。
パーソナリティは作中の女性メインキャストの内田真礼、赤崎千夏、上坂すみれ、浅倉杏美(敬称略)の4人。
トークでのかしましい4人のトークに加え、「INSIDE IDENTITY」のPVを作ったり、クイズでは珍回答ぶりにすみぺが崩壊し、即興劇では「足洗いおじさん」という珍キャラを誕生。割とアニメが終わるとすぐに終わってしまう今のアニラジでは考えられない、1期と映画、そして2期の間も1週も休むことなく更新を続け、最終的には約2年の放送期間で92回配信、DJCDも9枚発売される人気番組となりました。
個人的な思い出としてはクイズコーナーで斎藤佑樹投手の異名をクイズにして投稿し、採用されたのですが、読み手だった浅倉杏美さんが「ハンカtry…」と答えを言ってしまったこと。
このメールに加えて、番組最終盤で番組の思い出としてこの事に関するメールを送り採用を貰うなど、僕にとって最高に”美味しい”思い出です。
内田真礼&洲崎綾の『あやまあ屋!?』~特別放送~
2013年に1回だけ配信されたこの番組。
京アニヒロインかつアイムの年下先輩と年上後輩、あと「吊り革を握る手が気になり過ぎて昼寝ができない -絶対にふらつかない吊り革の掴み方の研究と考察-」という謎すぎる実写DVDで共演という絶妙すぎる関係性の2人のラジオ。
エンディングでは「メール次第では2回目もあるかも!?」って言っていましたがその枠で開始されたのは別の番組で、結局これ以降はありませんでしたが今でもふと「またやってくれないかなぁ」と思う番組です。
内田真礼とおはなししません?
真礼充ラジオが終わってしまった現在、真礼さんの今を知れる唯一の番組になってしまいました。
2015年スタートなので、放送開始から来年で10年になりますが、放送開始から1年は隔週放送、2020年3月までは映像なしの代わりに別サイトで延長戦が配信されていたことを知らない人ももう多いんじゃないでしょうか。
USENまでは流石に揃えることができなかった自分にとってこのラジオは内田真礼の今を知れる唯一のツールでした。
個人的な思い出は一時期あった音源を送るコーナーで採用していただいたこと。
このためにマイクを買い収録したのですが羞恥心が勝ってしまい何とも言えない出来になってしまった辛い思い出です。
佐倉と内田のガンガンGAちゃんねる
現在でも配信されているガンガンGAちゃんねるの礎を気付いたこの番組。
最初はこの2人で毎月配信されたものの翌年以降はパーソナリティが増えていったことでこの2人の頻度は減ってしまったものの最終的に2021年まで担当していました。
…まぁこの番組といえばこれですよね。ニコニコはもう消えているらしいのでYoutubeの公式で例の回を上げておきます。
過去の関連記事
今回引用した記事や、過去の内田真礼さん関連の記事をまとめて紹介します。
リスナーインタビュー【69】男性/20代後半/会社員の場合
自身の半生などをラジオを軸でインタビューしていただいた記事
自分の半生を振り返る経験なんて全然ないので貴重な経験でした
内田真礼は声優界1のトガリアーティストだと思う #まあやらいぶ2021
「UCHIDA MAAYA LIVE 2021 FLASH FLASH FLASH」の感想を書いた記事。
改めて考えてもあのセトリはすごかった。
自分とラジオについて(#0 2011年のラジオ)
2011年に聞いていたラジオについてだけを書いた記事
自分にとってそれくらいインパクトがある年でしたので記事にしました。
ちなみに自分とラジオについては#1「LadyGO!編」と#2「アニスパ編」があるので良かったらぜひ
#内田真礼 アーティストデビュー10周年に寄せて #まあや10周年
アーティストデビュー以降の内田真礼さんについて3本のライブの思い出を軸に書いた記事。
VS YUMA向け内田真礼オススメ楽曲
VS YUMAに向けて、雄馬さん側のファンが真礼さんの曲の中で何を聞けばよいかをセトリ予想しながら書いた記事
割と予想の路線は間違っていなくて安心しています。