【時の運】川端道喜御菱葩（試餅）の電話予約【通話中】

吉ゐ

2025年2月18日 22:57

↑普通に粽を予約した際の投稿はこちら

●ことの経緯

川端道喜といったら、京都のなかでも随一の歴史を誇る名店。
以前、川端道喜『和菓子の京都』を読んで、とても気になっていたのが粽のほかに葩餅。

宮中御用だとか、魅力的な話しがたくさん詰まっている中に、御菱葩（おんひしはなびら）こと、花びら餅の記述が。

いわく、裏千家の初釜に用いられるとか、一般販売は年末の数日間だけだとか......

食べたい！

となると、予約するしかないけれど
川端道喜はホームページを持っていないので、店先の張り紙を見るしかない。

花びら餅も例のごとく、張り紙で告知があるのだけれども、

「いーや！！京都民じゃなきゃ現地で見れんがな！！」

っちゅうことで、11月末ごろになり、TwitterだのInstagramだの、先達が買い物した投稿を探すわけ。

正直インスタやらは役に　ﾀﾀﾅｲ👎

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11月投稿分の画像に載ってる！

御菱葩（試みの餅）は
十二月二十七日(金)二十八日(土)二十九日(日)のお渡しです。ご予約は十二月一日(日)九時半より、お電話でのみお受けいたします。

例年12月1日の予約とは他のサイトとかでわかっていたけど、今年もそうとは限らないから、公式発表を確認したかったの

●【予約大戦争】2024年12月1日

さて、12月1日、社不生活リズムが染み付いたモラトリアム人間にとっては早起き、朝9時起床からの待機。

準備は万端。なんならパソコンでJST表示をしてくれるサイトまで開いた。

さーて9時半、いの一番に電話！！

通話中

くそ！負けた！！

もう一度！

通話中

・・・こちらはNTTです。ただいまおかけになった電話は混み合ってかかりにくくなっています。ご迷惑をおかけしますがしばらくたってからおかけ直しください。

はぁ...完全に出遅れ敗北や

個人店だから電話線が何本もあるわけないので、運良く繋がるまで鬼電しまくるしかない。

その後11時ぐらいまで粘った。繋がらない。

やや諦めムードも入りつつ、飯を食べる合間とか、テレビ見たり、コーヒー飲む合間とか、電話をかけては繋がらないのが続く。

このまま無理かなと思った15時半すぎ、

「prrr...」

（お！電話のprrrが遠ざかる感じ、これ繋がっただろ！！）

川端道喜「はい、川端道喜です〜」

吉ゐ（感動中）
　　（繋がった〜！嬉しい〜！）
　　「もしもし〜、あのー、花びら餅の予約をしたいのですが、まだ大丈夫でしょうか？」

川「28日と29日は予約がいっぱいになってしまって。27日のみでしたら可能です」

吉「はい、大丈夫です！」

川「個数はいくつに？」

吉「え〜〜〜〜、4つは大丈夫ですか？」

川「はい、大丈夫ですが、箱が1個、3個、5個入りのみとなりますが、入れ方はどうしますか？」

吉「では、1・3で分けてお願いします」

川「はい、承りました。お受け取りの時間帯は？」

吉「15〜16時ごろですね」　　

川「お受け取りのお名前と電話番号を」

吉「吉ゐです。電話番号は○××-....」

川「はい、ありがとうございます。1つ1500円、当日は現金のご用意をお願いします」

吉「はい！当日はよろしくお願いします！」