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新年度だよ!入学おめでとう!の皆さんへ、青春とは大きな人生の大きな舞台。

2023年4月1日。新年度がスタートした。(4月1日(土)、2日(日)だから、スタートは3日(月)の人がたくさんかな?)ピカピカの1年生(学生や社会人)にとって輝かしい日。外が晴れているだけで、期待とワクワクで胸が躍る。新しい環境の自分の座るべき席に着くと、その空気感だけで緊張するし、ドキドキする。どうしたらいいか分からない不安もあったりするけど、あの頃を振り返れば懐かしさで、仲間と盛り上がる事だって出来る。新年度のフワフワ感をどうやって一言で表現出来るだろうか?

ボクは約2年前から岩手県は花巻市の県立大迫高校(おおはさま)の魅力化コーディネーターに就任したわけだけど、若きエネルギーに触れ続けていると、思うことがある。それは高校生に対してではなく、大人に対する事で、ボクが思っていた大人っていうのは、思ったよりもろくて、あっという間に崩れていく。信じているものに、自分の感情がおさまらなかったら、落胆するし、意外と精神年齢は幼かったり?そんな人もいる。中身はあまり18歳から変わらない?なんて思う。自分を含めて。

それを思うと、人生が10代の後半で人格形成されるとしたら、高校3年間という時間は尊い。

人は生きていると、何か夢中になれることが出てくる。もちろん、何かやりたいかわからない人もいる。けど、ボク、私はこれがやりたい!!と思う人の熱量はものすごい。そんな事を思ったら、迷わず突っ走ればいい。周りに迷惑がかかるからな…とか。そんな事どーでもいい!!怒られたら怒られればいいし、怒られて、やめたー。となれば、その好きはその程度の好きだった事になる。それは好きのうちにはいらない。きっと。

ボクが高校生の頃、ちょっとひともんちゃくあって「大学入試と部活どっちが大事なんだ!!」って、当日の進路指導の先生に言われて、秒で「部活です!!!」と食い気味で言い放った若き日の鈴木寛太は、今でも何も変わらず、あの日のままだと思うし、これからも変わらないと思う。10代は10代で自分にとって何か大切なものを守ろうとしていたんだとおもう。怒られたけど…。部活が生きる意味で、全てだった。ちなみに、陸上部。

おかげさまで、好きな事とことん好きだし。
思ったようにならないとヤダ!!って案外わがままで、執念深い、裏返せば静かなる情熱が燃え続ける人間へと人格が形成された。

だからこそ、新入生の皆様!もう二度と戻ることない青春を謳歌してほしい。それが、必ず人生で大切なモノになっていく。諦めなければ、失敗はないし、思い通りに行かなくても、そこで諦めないことはとっても大切。

諦めなければ、自分の好きはずっと続く。

ココロ沸き立つものは意外と足元にあるかも。



かんた

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