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ベトナムの物流に着目する日本の住宅・不動産企業

 三菱地所は、ベトナム・ホーチミン近郊のロンアン省において大規模物流施設「Logicross Nam Thuan(ロジクロス ナム トゥアン)」を、北部ハイフォン市にて「Logicross Hai Phong(ロジクロス ハイ フォン)」をそれぞれ開発すると発表しました。「ロジクロス ナム トゥアン」は2024 年10 月着工、2025 年6 月頃竣工、「ロジクロス ハイ フォン」は2024 年11 月着工、2025 年8 月頃竣工の予定となっています。両物件はいずれも国際的な環境認証を取得する予定で、の総事業費は約135億円を見込んでいます。

 三菱地所としては初のベトナムでの物流施設展開。ベトナムには、大和ハウス工業も物流施設を展開しており、2019年に南部のホーチミン近郊に、今年は初めて北部に物流施設を着工しています。日本の住宅・不動産企業によるベトナムでの物流施設の展開は、ECの拡大や日系企業の進出などが背景にあります。

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