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一級建築士が贈る、後悔しない家づくりのために。

こんにちは、こんばんは。
いえすけです。

家づくり、順調に進んでいますか?
家づくりは人生の中でも重要なイベントの一つであり、その過程で後悔を感じることは避けられないかもしれません。

しかし、後悔の種類を理解し、それを未然に防ぐ方法を知ることで、より充実した家づくりが実現できます。
この記事では、困る原因のひとつである家づくりの「後悔」を減らすコツをお伝えします。
家づくりで後悔を減らしたい方はぜひご一読ください。

家づくりの後悔の種類

家づくりの後悔には大きくわけて2つの種類があります。
ひとつは「知らずに後悔」もうひとつは「選んだ後悔」です。

それぞれいくつか例を挙げると、

  • 知らずに後悔

    • こんな仕上げ(クロス、サッシ、カーテンなど)があったの

    • こんな素敵な動線が!?

    • 性能差

    • 小さいサンプルで確認すると実際は色が濃く感じる

  • 選んだ後悔

    • 窓を小さくすればよかった

    • 間取りをもっと考えればよかった

    • 指定したコンセントの数では足りなかった

などなど、後悔にも2つの後悔があります。
どちらも後悔には変わりはありませんが、かんたんに減らせるのは「知らずに後悔」の方です。
自分で勉強する、営業の提案でなくなる、セカンドオピニオンに相談することで減らせるので、「知らずに後悔」の解決はかんたんです。

一方「選んだ後悔」を減らす方法は自分の選択に理由をつけることだと思います。

〇〇と考えたから間取りはこうした。
コストを考えると△△を採用しよう。
こういった理由をつけることで、当時は合理的な判断をしたと思います。
その判断には自信を持ちましょう。
そうすれば選んだ後悔も減らせていけます。

それでは家づくりで後悔を減らす具体的なコツを確認していきましょう。

家づくりで後悔を減らすコツ

家づくりのコンセプトを決める

とつぜんですが、あなたは家づくりのコンセプトを決めていますか?

  • 冬暖かく、夏涼しい家

  • 家族がリビングに集まる家

  • 帰りたくなる家

  • 隠れ家のような家

  • 災害に強い家

  • 書斎のある家

  • バーベキューができる家

いろいろなコンセプトがあると思います。
ただ意外にもこれを決めて家づくりをする方は少ないように思います。

なぜコンセプトを決めることが大事かと言うと、
家づくりは選択肢が多すぎます。
そうなったときにコンセプトがぶれていると最終的な優先順位が決められなくなります。

そのため、家づくりのコンセプトを決めることで後悔を減少させる基盤が築けます。
まず家づくりのコンセプトを決めたら、家づくりノートに手書きで大きく書いてみましょう!

家づくりの家族会議を行う

家づくりは一生に一度の家族行事です。
家族会議を行い、以下のことを話し合いましょう

  • 家づくりのコンセプト

  • 家に望むもの

  • 今まで住んだ家の不満点

  • 優先させるもの

  • 予算

  • 住むエリア

  • いつまでに家が欲しいか

先ほどのコンセプトもこの家族会議で共有しましょう。
家に望むものや今までの家の不満点を解消させながら、優先順位を決めることが大切です。

多くの場合予算という制限があるなかで、家族全員が満足できる家づくりには家族会議が必須です。
かならず行いましょう。
またこのときに必ず家づくりノートを作成し、記録を残しましょう!

家づくりの勉強をする

家づくりの後悔を減らすために、勉強をするのは一番いい方法です。
しかし、はじめはただSNSを眺めるよりも体系的に学ぶべきです。
以下に家づくりに最低限必要な知識をまとめたnoteを貼っておきます。

ここを押さえてからSNSやYouTubeで学んでいきましょう。
それが後悔の少ない家づくりへの最短コースです。

住宅展示場には目的を持っていく

住宅展示場には目的を持って行きましょう。
例えば、

  • 〇〇のサイズ感を確認する

  • 仕上げの素材感を確認する

  • 空間の広さを確認する

  • 自分たちの希望が現実にできるかを営業さんに聞いてみる

  • 断熱性能を体感する

  • お小遣い稼ぎに行く笑

せっかく住宅展示場に行くなら、目的を持ってただ相手の情報を受け身にならないようにしましょう。
自分たちの後悔を減らせる場として活用しましょう。

第三者に相談する

家づくりで第三者の目線を入れることは大切です。
ただ、その第三者を選ぶ際に批判的な意見しか言わない人は控えましょう。
建設的なアドバイスをくれる第三者。

  • 注文住宅を建てた友人

  • 注文住宅を建てた発信をしている発信者

  • 建築の知識がある知人

  • セカンドオピニオン

あなたや家族だけでは後悔のない家づくりは難しいでしょう。
第三者の目線を入れること。
これにより、あなたの視点以外からアドバイスをもらます。
これは後悔を減らす上でとても重要。

知らない後悔、選んだ後悔のどちらも減らすことができます。
できれば建築の知識がある知人。
お金を払えるという方はぜひ専門の家づくりのセカンドオピニオンを活用することをおすすめします。
家づくりの後悔を減らすことを考えれば安いと思います。

なるべくお金をかけずに家づくりの後悔を減らしたい人へ

セカンドオピニオンを使ってみたいけどそこまでお金を使いたくないという方。
注文住宅を建てた人のSNSを50人以上見て、家づくりの後悔ポイントをまとめてみました。

全部で150以上の後悔ポイントをまとめているので、セカンドオピニオンを頼むお金がないけど、先人の後悔ポイントを知りたいという方はぜひ下記noteを購入してみてください。

引き続き家づくりに関する記事を書いていきますので、よければフォローしてお待ちいただけると嬉しいです!

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