僕の東京上京物語その2
今回は以前の続きから、東京に向かっているところからですね。
事件発生
これは私が高速バスで東京に向かっている時に発覚しました。
シェアハウスの手続きのメールが来ないなと確認すると
(期限までに入居料をお支払いにならなかった為、無効となりました)
私の頭の中は本当にクエスチョンマークが浮かび上がりました。
急いで問い合わせた結果、私が思い込んでいた日にちと期限が一ヶ月ずれていることが分かり、今から入居できる所はないのか、必死でメールをした甲斐もあり、現在住んでいる台東区に空きが一つある事が分かり、すぐさま入居手続きを済まし何とか入居はできました。ただ私が東京に向かった日にちと入居日の期間が空いてしまい、仕方なくカプセルホテルを予約しました。ただやはり私はどうしようもない馬鹿なので、そこで安心し眠ってしまいました。
東京上陸
午後20時頃に新宿のバスターミナルに到着し、予約したカプセルホテルへ向かう事に、全てが初めてな私は終始ニヤついていたと思います。
早速向かっていると、何かみたことがある看板が……
そうです、歌舞伎町です。
怖さ六割 ワクワク四割で興奮しながら門を潜ると、大人の街がそこには広がっていました。
ただ勝手な偏見で歌舞伎町は大阪にある新地や風俗街が広がっていると思っていましたが、そんなことはなく観光客で賑わっている夜の街でした。(どちらかと言うとミナミのような場所かな?)
ホテルのチェックインを済まし、お腹が空いたので歌舞伎町を練り歩く事にしました。
キャッチやホストが多い場所で浮いていないか、田舎臭くないだろうかと考えながら歩いていると
(あれ?キャッチがキャッチしに来ないぞ?)
ミナミでは四方八方ハイエナの如く来るのに全く来ない。むしろ道を譲ってくれました笑
そこで安心しきった私は新宿センター街(思い出の抜け道)なるものに迷い込んでいました。さっきまでのワイワイとした人混みは無く、しんみりとしたところでほっとした気持ちと冒険心に心揺さぶられ、ニマニマで街並みを眺めていました。
フラフラと歩いていると(ブタ小屋)と言う看板を見つけ、気になり覗いてみる事に
初めてのひとり飲み
内心ドキドキしながら扉を開け
私(すみませーん一人大丈夫ですか?)
お店の中はお客さんが二人でしたが言ってみたかったんです!
店員さん(こちらどうぞ。)
カウンターに案内される
店員さん(おしぼりとお通しです。注文は?)
私(あ、じゃあ生と豚ニンニク醤油炒めで)
ここで食べたニンニク醤油炒めがうめぇ。
思わず(うまっ!!)と声が出てしまい少し恥ずかしかったです笑
ただ始めてのひとり飲みだったため何をしたらいいか分からず、孤独のグルメで観た心の中で実況していました笑
危険なお店
生を二杯のみ次の店へ、見た目がやばい雰囲気を出していた(カリビアン)と言うお店を見つけ、これは入らなかったら後悔すると思い勇気を振り絞っていざ入店!
階段を登りマスターを見てみると、まぁ怖い笑
ただここでビビっていては男じゃ無いと思い
私(こんばんは、看板が気になりお邪魔してみました)
マスター(初めての方ですか?よくこんな個性バンバンの店にきましたね笑)
おっ?これは見た目に反して優しい感じの人では?
私(いやぁ、こう言う雰囲気のお店好きで足が勝手に笑)
マスター(ちょっとここ普通のbarじゃ無いんですけど、今回何飲まれます?)
お酒の種類とか分からない私は早速伝家の宝刀(おまかせで!)
マスター(じゃあお店の名前にも書いてある、アブサンってお酒飲んでみます?)
アブサンとは、かつてかの有名な芸術家。ゴッホが愛した禁断のお酒とのことです。
長期飲用することにより、幻覚や妄想、精神錯乱などを伴う中毒症状が問題となり、1915年、アブサンの製造、流通、販売が禁止されましたが日本では禁止はされなかったとのことです。
その説明を聞いた私は期待度MAX
すぐさま作っていただきました。
見た目は濁っていてミントグリーンの美しい色で砂糖を溶かしているので甘く、尚且つミントのような後味がスッキリしていてとても飲みやすいお酒でした笑
安過ぎる!?
歌舞伎町に存在する一貫10円の寿司を見つけすぐさま入店
早速大将に注文。日によって10円寿司のネタは変わるそうです。
この日はブリが10円価格で、鮮度が良いのか全く臭みが無く
とても美味しかったです。10円寿司を頼むにはルールがあり、何かドリンクをひとつ頼むのと、おひとり様10貫まで、※他のネタはいくらでも大丈夫です。
もちろん10円寿司だけでも大丈夫です。僕は美味しくて結局4、5千円使っちゃいました笑
そのまま悪い意味で有名なトー横へ、ただ私が行った時にはトー横は封鎖されていて、誰も居なかったですね。
東京歌舞伎町編はこんな感じで幕を閉じました。
まだまだ事件は続きますがそれはまた次回に
今回はこの辺で終わります。
それでは。
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