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「没入」感覚
ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”
先日、映画館で観てきました。
中学生の頃に嵐にどハマりして以降、毎年ライブに行き、あの頃は彼らに出会えるメディアすべてをチェックしていました。(ただのヲタク)
すでに嵐ファンは卒業しましたが、私の青春時代は彼らとともにあったというか、彼らしかなかったといっても過言ではありません。
青春をありがとう!!
今回の “Record of Memories”、ライブDVDを映画館で観るのとも違うし、ライブビューイングとも違う、、謎の作品です。(嵐が青春で宝物である私にとっては肯定的表現)
上映開始後しばらくはライブDVDを見ているような、申し訳ないけども少々引いた目線でいました。映画館の意味あるのかな〜、歓声もペンライトもうちわもNGなんて、ファンにとっては生殺し状態。。
ですが、気が付いたときには金縛りのような感覚に陥っていました。意識ははっきりしていて思考も正常だけど、なぜか身体(手足や指先)が動かない感覚。
もしやこれは、作られたその世界観に没入しているのか??これって他のエンタメ(娯楽)に通ずる感覚なのかも!と、金縛り状態に陥りながらそんなことを考えていました。
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動物園においてはランドスケープイマージョンが、来園者にこの金縛り状態と同じ作用を働かせるのかなと。(おそらく大水槽がある水族館も同様に)
琵琶湖花火大会においては、視界いっぱいに広がるとてつもなく大きな花火と大きな音。初めてこの花火を経験したときは、壮大すぎて本当に声が出ませんでした。よってこちらも金縛り状態と同じ感覚かな。
小説。私は小説に入り込むのにかなり時間がかかります。ストーリーを掴んでイメージ図が脳内で映画のように自然と再生されたとき、これが小説に没入することなのかも。
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何かに没入する感覚って、その何かが始まってすぐに実感できるものではないです。でも没入できた瞬間から、それまでとは違う見え方や感じ方ができる、めちゃくちゃ幸せな感覚だと思います。
自分でコントロールしてどんな物事にも即没入できるとしたら、人生豊かすぎそうですね。それはそれで大事な感覚だと気付かなくなってしまうのかも、と思ったりもします。
ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”
上映終了後、いろんな感情が溢れすぎて言葉にできず。というか、自分が知るかぎりの日本語では簡単に表現できない(表現してはいけない)感情になり、本気の本気で言葉が出ませんでした(笑)