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水をごくごくのむみたいによめる


いま、ここ1週間くらい、ぐんぐん本が読める、読みたい、はいってくる。

なんてことばでいったらいいのか迷ってしまうくらい、ほんとうにするりするりと読める。

いちばんしっくりくる表現は、からっからにのとが乾いてるときに水をごくごく飲むかのごとく、読める。読みたい。


ここ3年くらい、よく本を買うようになったし、よく読むようになったけど、ちょっとちがうところにはいったきがする。

もっと本を読むことが溶けていっている。

読むことが特別じゃなくなっている、しぜんなことで、暮らしに馴染む、溶ける。

あと、よくほんと目が合う。本屋さんで買うときも、ネットで買うときも、決めていたわけじゃないけど買うものがすぐにわかる。

「これとこれとこれだなー」と即決する。読んでみていまのじぶんの思考とリンクするところのあまりの多さにびっくりする。

なんでこういうことが起きるのか?わからないけど、とてもたのしい、どんどん思考が本を読むことで言語化されていく。本を読めば読むほど、「だいじょうぶだよ」といわれている気持ちになる。

読めば読むほどクリアになる。すとん、とする。

本を読むってこういうことだったのか、とすら思っている。本を読むって、とんでもなくたのしい。

本との相性もあるし、ともだちと遊んでるみたい。

たのしいたのしい、本、すきだな。

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