「団らん」っていとおしい
所ジョージさんの情熱大陸で、「家族との夜ごはんのじかんがとてもだいじ」といっていた。
迷いなく言いきる所さんがかっこよくて、あったかくて、家族との夜ごはんのたびにそのことばを思い出す。
とても単純だが、そのことばをきいて、「家族との夜ごはん」にとても注目してまいにち探してたら、「家族団らんの夜ごはん」がとてもたいせつで、いとおしくて、宝物みたいにおもえてきた。
ごはん、おいしい。ひとりでたべても、だれかと食べても、味は変わらないとおもうけど、わたしはやっぱり、だれかと食べるごはんがだいすきだ。
いっしょにいるひとに「おいしい!」をすぐに伝えられるって、とんでもなくうれしい。たのしい。
お母さんのごはんがだいすき。できればまいにち、お母さんのごはんが食べたい。いっしょに、テレビを見ながらたべたい。
たまにテレビに集中しすぎてしまって箸がとまってしまったり、きょうあったなにかをいったりきいたり、「家族団らんの夜ごはん」の醍醐味はここにぎゅっ、と詰まっている。
「団らん」の「らん」の部分の漢字、むずかしくてびっくりしちゃった。「欒」。はじめましてなんですけど。