強くなれる麻雀本と動画-玉の間負け越しから、勝ち越しまで-
はじめまして。蓬莱の玉の枝です。
普段は、麻雀配信をやったり、麻雀配信に遊びにいったりしてます。
本日、じゃんたまで目標としていた雀聖になれました!
でも、最初から玉の間で戦えていたというわけではなく、豪2→豪1などの降段も経験しました。
私の玉の間での平均順位は2.525(T_T)
でも、2020年7月以降は2.319あります(°▽°)
そこで私が玉の間で戦うために読んで、役に立った本や動画を紹介します。
もちろん、金の間、銀の間、銅の間でも役に立つ本もあります。
「麻雀で座学ってどれくらい大事なの?」って疑問もあると思いますが、私は、けっこー大事だと思ってます。麻雀は全く同じ局面がないので、実戦での学習だと膨大な量になってしまいます。そこで、ある程度情報を削ぎ落として、抽象化した基礎の理論を固めて実戦では状況に合わせて使い分けるというのが、有効だと思っています。
それでは、おすすめの本と動画を紹介していきます。
一つ目は『ウザク式麻雀学習 牌効率 』という本です。
一言でいうと、「形に強くなる本」
なんだかんだで麻雀は牌効率が大事なので、この本で基本的な形を勉強すると強くなれます。『麻雀の基本形 80』という本も併せて読むと効果があります。他にも牌効率に関する本はいくつかありますが、私はこの2冊しか読んでいません。この2冊は基本的な牌効率を網羅しています。いろいろな本に手を出すより良著を反復して基礎を固めた方がいいかなーって思ってます。私も基礎がカンペキになったら次のステップに進むために違う本を探してみようと思います。
二つ目は『麻雀技術の教科書 効率的なアガリ方』
この本は、基本的な和了への手順について書かれた本です。
「また基本書なの?」って思う人もいるかもしれませんが、麻雀は複雑なゲームで言語化できるのは基本的な理論だけだと思ってます。とにかく基本を理解して、実戦では基本的な理論にいくつかの判断基準を加えて打牌選択をしていくことが重要です。
同じく基本的な守備について書かれている『麻雀技術守備の教科書 振り込まない打ち方』も併せて読むと効果的です。
三つ目は『麻雀の匠シリーズ』
麻雀プロが自分の思考を解説しながら、麻雀を打ってくれるというシリーズです。YouTubeで無料で見れます。
動画だから本よりわかりやすく思考を学べます。
初心者にもオススメなのは、堀慎吾プロと多井隆晴プロ。二人とも総合力が高くて、参考になる部分がたくさんあります。
特に堀慎吾プロ第二回の「手牌の育て方」は必見です。自分の手牌価値と相手の進行速度を考えて攻撃と守備のバランスがカンペキな一局だったと思います。麻雀は安全牌を持ちすぎてもダメで、持たなすぎてもダメなのが難しいですが、堀慎吾プロの麻雀を学べばヒントを得られます!
村上プロは、手牌読みがあるので上級者向き。鈴木たろうプロと金プロは打点の作り方を学ぶにはおすすめです。
四つ目は『渋川難波の雀力UP講座』
実力のある渋川難波プロがわかりやすく教えてくれます。
全て見るのがおすすめですが、#8の『ラス目で輝く魔神の手組み、伝授します。』と#10の『親でリーチを受けました。さてどうする?』と#11『チャンス手を逃すな!手牌の構想力を養おう!』は特におすすめです。
この記事では、四つの本、動画を紹介しました。
私自身何度も見てますし、実際に雀力が上がったものを紹介しています。
他にもたくさんの本がありますが、難しめのことを書いている本が多く、抽象化して実戦で使うとなるとけっこーできないことが多いんじゃないかな?って思ってます。特に、実戦譜の思考を紹介している本なんかは、状況が変われば選択が変わることが多いので、注意して読む必要があります。
次回の記事では、応用的でも参考になる部分もある本を紹介したいと思います。
ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?