見出し画像

PRODUCE 101 JAPAN Season2の推しを知ってほしい話 #笹岡秀旭

※6000字を超えるかなり熱を込めた内容になってしまいました。万が一誤字を見つけたら、私の日プ用のTwitterアカウント(@Houraipd101love)へご一報ください。

<私の推しの話>

まずはこちらの動画を何も言わずに見てほしい。

こちらは、今回の自分の1pickである

笹岡 秀旭(ささおか ひであき)である。


まずは彼のプロフィールから彼を紐解いていこうと思う。

《生年月日》2000年9月23日(20歳)

現在、JO1で活躍するメンバーのS4と呼ばれる4人(大平祥生・木全翔也・金城碧海・鶴房汐恩)と同学年である。

他にも、女優の浜辺美波さん、乃木坂46の与田祐希さん、卓球の伊藤美誠選手、競泳の池江璃花子選手などと同い年になる。

また、2000年と言えば、20世紀最後の年にもあたる。

そんな2000年に産まれた天才。それこそが彼である。

《出身地》埼玉県

実は筆者自身も埼玉県出身である。

何もない、と一口に言うが、何もないがゆえにこれだけ個性的かつ穏やか、そして内なる野心を秘めた彼が生まれたのではないか、とつくづく思う。

さらに東京に近い県なので、東京のカルチャーを落とし込むことも容易である。

そこが彼のシティボーイらしさを生み出しているのではないだろうか。

《身長》173cm

(実は身長も筆者と一緒である。私は実質笹岡…?(怒られろ))

20代前半男性の平均身長は171.5cmとされている。(参考資料※PDFファイル)

彼の身長はかなり平均値に近い身長のため、

いわゆる「高くも低くもない。普通。」という評価をされがちである。

しかし、普通ゆえにそこに親しみを持つことができる方もまた多いのではないかと分析している。

平均である身長すらもだんだんと愛おしくなってくるのだ。

《趣味》カブトムシを捕まえること

20歳の趣味がこれである。可愛いな。

正直、その歳の男性にはもっと大人な趣味を持っていてほしい、という方の気持ちもわかる。

だが、考えてみてほしい。

アイドルになりたいと思う人間が、こんなかわいい趣味を持っているのである。

アイドルには愛嬌も必要であるが、彼は既に趣味で愛嬌ポイントを獲得しているのだ。

見てみたい 冠番組 笹岡が カブトムシ取りを 笑顔でするとこ(字余り)

《特技》作詞・作曲・編曲 MIXマスタリングを含めた楽曲制作

彼の最大の特徴と言えばやはりこれだろう。

これまでも多数、こう言った趣味・特技を持った人間はいたと思う。

しかし、冒頭の動画をご覧いただくとわかる通り、彼は自分をアピールするその場で、

猗窩座のコスプレをしながら、

あの名場面風に演技をしながら、

自ら作曲した鬼滅の刃風楽曲を披露したのである。

自己アピールの場で、自らができる最大限を披露する。

実はこれがいかに難しいかを知っているか知らないかで

彼への評価は変わると思っている。

そう、これはかなり難しく、そして賭けであるのだ。

作曲ができる。その特技を最大限に生かしたPR。

ぜひ、存分に味わってほしい。

《座右の銘》楽はしない 偉ぶらない 誰のせいにもしない

この言葉、とてもいい言葉だなと思います。

笹岡が尊敬するうちの1人にB'zの稲葉さんがいるんです。

そのB'zの楽曲『RED』の歌詞からの抜粋とのこと。

後に言及しますが、彼は本当に心の底からこの言葉を大事にしているんだなと思います。


さて、彼のプロフィールを一から見たところで、

彼を構成する様々なキーワードから、さらに笹岡秀旭という人間を深掘りしていこう。


キーワード① 歌

彼の歌は、ソウル(魂)である。

綺麗な高音も出せる。

しかし彼の一番の得意音域は中低音域である。

なぜ私がそう思ったのか。

その秘密はこの動画にある。

https://www.youtube.com/watch?v=UR_VvN5fzdE

こちらは最初の評価で彼が歌った、

米津玄師の『感電』である。

この曲自体が中低音域の響きを大事にしている曲であり、

彼はその曲をなんなく歌い上げているのである。

さらにこう思った理由は次の評価にある。

こちらの動画を見ていただこう。

https://www.youtube.com/watch?v=YH1bYfKpmdY

こちらは、レベル分け評価で

DU Quintetというユニットで披露した

SEVENTEENの『24H』である。

この動画で茶色のジャケットを羽織っているのが笹岡である。

実はこのユニットにはこの曲を披露するにあたり致命的な弱点があった。

それはボーカル力。

ユニット名の「DU」には「ダンスユニット」という意味があるが、

実はこの5人のうち、笹岡を除いた4名のメンバーがダンス志望であり、

唯一ボーカル志望でこのグループに入ったのが笹岡である。

さらにお聴きいただいてわかる通り、

楽曲自体にかなり高音のパートが入っており、

正直、かなり歌える人でないと厳しいパートである。

笹岡はこのパートを任され、音自体は出た。

綺麗に出た…とはもしかしたら言い難いかもしれない。

この時から私は思っていた。

「彼の強みは高音じゃないのに」と。


ただ、ここ最近の彼はあまり得意そうでなかった高音域に果敢にチャレンジし続けている。

動画ばかりで済まないが、次はこちらを見ていただきたい。

https://www.youtube.com/watch?v=ijzjiANJjkE

こちらは、グループバトルで

BTSの『I NEED U』を披露した場面である。

このグループでメインボーカルになった笹岡だが、

この曲も高音が印象的…というか、

楽曲のキー自体が高い曲である。

そんな中でそういった曲の高音・フェイクを任されたわけだが、

レベル分け評価のときのような苦しそうな高音ではなくなってきているのがお分かりだろうか。

もちろん、まだ完全に出し切れていない部分も見え隠れするが、

だんだんと楽に高音を出せるようになってきている。

実は、この時バトルの相手チームのメインボーカル、許豊凡(シュウ・フェンファン)くんが、笹岡のことをかなり脅威に感じていたらしい。

許くんも決してボーカル面で言えば悪くなく、どちらかと言えば歌える子な練習生である。

そんな彼から脅威認定される笹岡は、本当にすごいと思う。


そんな中、彼はポジション評価で覚醒を起こした。

…うん、また動画なんだ。許してくれ。

https://www.youtube.com/watch?v=PHSCyCl-5yI

こちらは、前作「PRODUCE 101 JAPAN」において

ファイナルの最後の最後に披露された楽曲

『さよなら青春』である。

彼が歌いだす場面に注目してほしい。

「今年もまた東京で 春を迎えるのかな

少し肌寒いけど 桜も咲き始めた」

この一節に込められた表現、ぜひお分かりいただきたい。

彼の視線の先に本当に咲き始めた桜が見えるかのような、そんな表現力を持っている。

また、前述した、彼の歌がソウルであると言った根拠であるが、

この楽曲の推しカメラ(パフォーマンス中の一人の練習生だけを追い続けるカメラ)を見てほしい。

https://www.youtube.com/watch?v=sEVT37V6WJQ

待ちの時間にしっかり足でリズムを取っているのはもちろんのことであるが、更なる注目ポイントとして、

Cメロの「今だけを生きて」の部分から見てほしいのだが、

ここで練習生が一人ずつ立ち上がる演出がある。

笹岡、しっかりリズムを取りながら立ち上がっているのがお分かりだろうか。

3拍前にスッと立ち上がり、2拍前に一歩前へ。

そして1拍前に歌いだす準備をしてからの

「それぞれの未来は」という歌詞。

この部分をソウルと言わずしてなんというのか?

これからも彼は歌の面で新たな顔を見せてくれると思う。

ぜひ期待していてほしい。私も期待する。


キーワード② 人柄の良さ

実はそんな笹岡秀旭、SNS上で

「日プのベイマックス」や

「笹岡メンタルクリニック」

と呼ばれていることをご存知だろうか?


まず始まりは、歌の部分で紹介したDU Quintetでのこと。

メンバーの小林 大悟(こばやし だいご)くんが、

未経験ながらそのパフォーマンスの存在感でトレーナー陣からお褒めの言葉をもらい、

安心したのか少しテンションが上がったようで、その際にとあるトレーナーから行動をたしなめられる部分があった。

その後、ステージを下りた大悟くんは悔しさのあまり涙目になってしまう。

そんな中、笹岡が発した言葉がこちら。

「いっぱい頑張ったから安心したよね。そうだよね。そりゃするよ。」

…ここで特筆しておきたいのだが、この時大悟くんはAクラスの評価をもらい、笹岡はCクラスの評価を貰っているのだ。

しかもこの直前、現時点での順位発表があったが、大悟くん21位・笹岡39位という結果だった。

自らの順位やクラス分けに悔しい部分もあったと思うが、まず最初に出てきた言葉がこれである。

こんなに優しい子がいるのか、と驚愕してしまった。

その後、クラス分け再評価テストが行われたのだが、この際に大悟くんがBクラスへと落ちる結果となってしまった。

反対に笹岡はCクラスからBクラスへ上がったのだ。

Aから落ちてきてBクラスの部屋に入ってきた大悟くんを抱きしめて慰めたその人こそ笹岡である。


また、彼のベイマックスエピソードには枚挙に暇がない。

前述のグループバトルにてI NEED Uを披露するとなった際、彼は9巡目に選ばれた安江 律久(やすえ りっく)くんに選ばれてこのグループのメンバーとなったが、

10組のチームを作るとなった際の9巡目ともなると歌やダンス、ラップの多年経験者がほぼ取られてしまっており、できる人がほぼいない状態にあった。

そんな中、ラップを安江くんが、ダンスを一応の経験者である井筒 裕太(いずつ ゆうた)くんや、篠ヶ谷 歩夢(しのがや あゆむ)くんで引っ張っていくことになったのだが、やはり多年経験者がいない分うまく進まない。

さらに相手グループにはラップ強者の中野 海帆(なかの かいほ)くんや、ダンスで世界に行った福田 翔也(ふくだ しょうや)くんなどもおり、かなり苦戦を強いられていた。

そんな中、井筒くんが悩み始める。

ダンスのカウントまで気が回らないことをチームメイトに申し訳なく思っていたのだ。

そんな中、その言葉を聞いた笹岡の言葉が、

「いいんだ、いいんだ。9巡目まで行ったらダンス経験者とかめちゃめちゃ取られちゃうから大丈夫。」

あくまでも、自分たちが不利であることは承知の上で、自分たちが今できることをやろう、といったこんな言葉をかけられる。

そういう男であるのだ。笹岡は。

その結果、当然ながら相手グループには敗北してしまうのだが、なんと苦戦するかと思われていた相手グループに6票差までせまることとなった。


また、彼は言葉も優しいが、相手を抱擁してあげる場面も目立つ。

1回目の順位発表の際、惜しくも脱落となってしまった宮下 紀彦(みやした のりひこ)くんへ慰めの抱擁をしてあげた場面がSNSに上がり、国プ内でも話題になった。

また、前述のポジション評価終了後にも、リーダーとしてメンバーの健闘を称えるかのようにメンバーへ抱擁をして回っていた。

そういった言動の端々から、彼の優しさが見えてくる。

練習生、メンバーの苦しい場面に寄り添ってあげられる、そんな彼をもっと見ていたい。


キーワード③ 絶妙な不遇感

きっと、このタイトルに「どういうこっちゃ?」と思った方も多いと思う。

実は本編中の笹岡は、それこそ「絶妙に不遇」なのだ。

実力は、ボーカルに関しては上記でも申し上げた通り、

さらにダンスもそつなくこなす実力者。

その上、とても優しい子である。

それが故に、プデュ・日プという番組のシステムに絶妙に合わず、

そのために絶妙に不遇な目に遭っている。

どこがどう絶妙かと言うと、

例えば本編での分量。

1回の評価でかなりフィーチャーされる人もいる中で、

笹岡がフィーチャーされた分量はこれまでの7回放送全編合わせても1分ないのではないか?もしかしたら30秒もないかもしれない。

さらに、彼は各評価でも絶妙な不遇さを見せている。

まず、クラス分け評価。

ダンス未経験の中、ボーカルでグループを引っ張っていったのだが、

元からの注目度が高かった木村 柾哉(きむら まさや)くんや、

その時にオーラをガンガンに出していた小林くんに分量が行ってしまった挙句、

評価もCランクという、良くも悪くもないような評価に。

(そして、ここからは笹岡を推していないとあまり注目されない部分に入っていく。)

続いて、グループバトル。

上記の通り、BTSのI NEED Uを披露したが、この時負けてしまったことは先に記したと思う。

問題は、この時の現場での獲得票数だ。

実はこの時、54票を獲得して、チーム内でトップの得票数、

さらに相手チームを合わせても、ラッパーの中野くんに次ぐ12人中2位という高評価だった。

そして、すべてのグループバトルが終わった際に、現場得票数(勝利チームにベネフィットポイントが入る前)のランキングを出されたが、その際にも60人中9位というかなりの高評価になっていた。

…しかし、それを番組内でフィーチャーされることはなかった。

それどころか、パート決めでメインボーカルに選ばれた経緯すら放送されなかった。


そして、その次のポジション評価でも途中から全く分量が無くなった。

まず、グループリーダーに既に選ばれた状態でセンター決めとなっており、なぜ彼がグループのリーダーに選ばれたのか知らされぬままだった。

また、一度センターが笹岡に決まったのだが、他の練習生からの申し出で再度センター決めを行い、別の練習生がセンターを務めることとなった。

その際に、センターになった練習生には分量があったのだが、

例えば「取られたの悔しい、でもリーダーとして頑張る」とかでもいいのに、

一切その感情が放送されることはなかった。

本人もおそらく思うところはあったはずなのに、だ。

そんな中で彼は、ボーカル強者のひしめく中、チーム内で2位となった。

当然、またベネフィットポイントはもらえなかった。

その後の現場得票数発表で、ボーカル部門4位という結果を残した。

さらにここで注目していただきたいのが、実はこの上の上位3人は、披露された3曲各曲で1位を獲得した練習生なのだ。

現場で見て、歌が上手だと判断された3人に次ぐ事実上2位と言っても過言ではない結果。

…しかし、当然のことながらそれが放送されることはなかった。


さて、3つのキーワードで彼を深掘りしたわけだが、ここで私がこの記事を書くに至った理由をお伝えしようと思う。


笹岡秀旭の順位が危ない!

前述のとおり、彼は39位で番組をスタートさせた。

その後、一度は26位まで順位を上げるも、11pick投票での最終順位では33位とあまり振るわない結果をもって2pick投票へ進むことになった。

その投票も一度27位へ復調の兆しを見せたが、現在は30位とどうにも伸び悩む結果となっている。

そして今回のファイナルは上位20人で行うことが発表されており、今のままでは、こんなに才能があふれ、人柄もいい笹岡秀旭という人間をここで一般人に戻す結果になってしまう。

そうならないためにも、私はこの記事を通して笹岡秀旭の魅力を伝え、これまで番組を一切見たことがない人や笹岡に投票をしたことがない人にも投票をしてほしく、この記事を書かせていただいた。

私の語彙力などたかが知れており、おそらくこの言葉だけでは伝わり切らないであろうことは重々承知している。

だから、興味を持ったならぜひ上記の動画たちを見てほしい。

そして高評価を入れてほしい。

本当にいいと感じたらそのまま票を投じてほしい。

投票はこのようにできる。

<投票方法>

①まず以下のサイトに接続する

②Yahoo IDでログイン(登録していない場合は新規登録)をし、電話番号にてSMS認証を行う。

③笹岡秀旭ともう一人の練習生を選び、写真の下の「投票ボックスに追加」ボタンを押す。

④右上の王冠のようなマークをクリックし、2人入っていることを確認したら下の「投票する」ボタンを押す。

以上だ。

とても簡単な投票だが、その1票に練習生の運命がかかっている。

彼をデビューさせて、アイドルとして輝く姿を見たい。

だからこそ、今皆さんへお願いをしたい。


笹岡秀旭を、デビューさせてください。お願いします。m(_ _)m


画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?