にじGTA中～開催後のYouTube登録者数増加から見る、にじGTAでの注目ライバー
にじGTAが終わって2週間経ちました。
未だにロスです。Houraiです。
にじGTA開始から、終了後2週間経った現在までの登録者数を見て、誰が活躍していたのか、見どころなのかを見ていきましょう。
注意点
私は、このにじGTA期間に初めてグランド・セフト・オートというゲームを知ったため、これまでのイベントのことやゲームの詳しい内容までしっかり網羅できていないです。
そのため、各ライバーのにじGTA以前でのGTA鯖参加についての言及はいたしません。
その上で、「この情報追加してほしい」であったり、「この情報ない！！なんで！！」ということは常に受け付けておりますので、コメント欄あるいは筆者X（旧Twitter）にリプライorDMをお送りいただけますと大きく感謝して修正します。
大前提：にじGTAって？
GTAとは、ゲーム「グランド・セフト・オート（Grand Theft Auto）」の略称。グラセフとも略される。詳細はWikipediaにて。
今回は、その中でもにじさんじライバーだけで『Grand Theft Auto V(ファイブ)』をプレイしたものとなっており、原作の犯罪中心のものより、どちらかと言えばロス・サントス（にじサントス）の街での様々な事柄を楽しむという初心者にもやさしいものとなっている。
また、GTA同様にじGTAにも様々な職業があり、主に警察・救急隊・メカニック・ギャングなどを中心にしている。
集計期間
2024/6/15（にじGTAサーバ開始）
～2024/7/8 15:00（にじGTAサーバ終了2週間後）
各日参加人数
※1日フル時間で参加してる人も、数時間だけの参加の人もすべて「1日」に入れていますので、時間単位ですと少々違う可能性もあります。
また、基本的には配信枠があったライバーさんを換算していますが、配信外参加が分かっている人に関しては人数を後ろにカッコ書きで付けさせていただいております。あらかじめご了承ください。
6/15（1日目） 63人（3人）
6/16（2日目） 73人（1人）
6/17（3日目） 71人
6/18（4日目） 78人
6/19（5日目） 89人（2人） ※最多人数
6/20（6日目） 85人（1人）
6/21（7日目） 69人
6/22（8日目） 85人
6/23（9日目） 88人
6/24（10日目） 88人
集計対象
にじGTAに参加し、YouTubeの自枠で配信を行ったライバーのYouTube登録者数。
（※1名、Twitchで配信を実施しYouTubeに切り抜きアーカイブを載せているライバーがいますが同様に集計いたしました。）
以上の条件を付けた上で、以下の2点のどちらかを満たしているライバーさん
・6日以上（サーバオープン期間の半分以上）をプレイし配信を行ったライバーさん。
・5日以下であっても明らかに「にじGTAで登録者数が増加した」とわかるライバーさん。
増加数ランキング
※前提条件※ 該当する方に☆か★を付けています。
①登録者数が100万人以上→増加は1万人単位 ☆
②登録者数が10万人以上→増加は1000人単位 無印
③登録者数が10万人未満→増加は100人単位 ★
1位 狂蘭メロコ +47,000人
2位 葛葉 ☆ +40,000人
3位 小柳ロウ +37,000人
4位 ローレン・イロアス +32,000人
5位 叶 ☆ +30,000人
6位 フレン・E・ルスタリオ +27,000人
7位 星川サラ ☆ +20,000人
7位 魁星 +20,000人
9位 イブラヒム +15,000人
10位 レオス・ヴィンセント +14,000人
10位 エクス・アルビオ +14,000人
12位 榊ネス +13,000人
13位 ミラン・ケストレル ★ +12,300人
14位 周央サンゴ +12,000人
14位 ソフィア・ヴァレンタイン +12,000人
14位 石神のぞみ +12,000人 ※3Dお披露目増加分を除く
17位 不破湊 +11,000人
17位 樋口楓 +11,000人
17位 伊波ライ +11,000人
注目ライバー（ランクインライバー編）
※タイトル表記は、「名前（GTA内役職）」とする。
また、最初に名前を出したポイントで紹介したライバーさんのYouTubeチャンネルのリンクを貼ってあるので、気になる方はそこからチャンネルに飛んであげてほしい。
また、なるべく新しめのライバーを中心に紹介させてほしい。彼ら彼女らの活動の一助になりたい。
小柳ロウ（警察）
まず、この期間で印象的なのは”小柳ロウ”である。
上記集計期間で37,000人の増加となり、警察職の中では1番の増加数となった。
ロウくんと言えば、やはり「26億事件」後の臨時署長就任だろう。
正直、話の流れから見るとノリでの就任という形にはなっていたものの、その後の采配などを見ると、これまでの（当時）元署長・元副署長の教えもありつつ新署長としての責任感と元々の真面目さとで混乱する新体制をわちゃつきながらもしっかり要所要所で引き締めていた印象がある。
そして戻ってきたときの反応であったり、普段のゆるい感じであったりと、おそらくこれまであまり触れてきていなかった方からのイメージがガラリと変わったのではないだろうか。
また、署長のローレン・イロアス、副署長のエクス・アルビオも上記ランキングにランクインしており、警察の事実上のTOP3がかなり注目されているのがよくわかる。
この3人、かなりのドラマメイカーだったからね。
狂蘭メロコ（タクシー運転手・麻薬カルテル）
一番登録者数が増えたのが狂蘭メロコである。
彼女はそもそもにじさんじENのライバーでありながら生粋の日本人であるという特徴的な部分がある。
そのため、日本語は堪能（というか第一言語）であり、またその関西訛りの入った発言の数々がウケたというのもあるだろう。
そんな中で、葛葉さん率いる麻薬カルテル「エニグマ」に入ったメロコ様。
そこでのドタバタ劇の数々であったり、逃走中イベントでは『ごくせん』の山口久美子（ヤンクミ）に扮して行動していたりと面白さが際立つ一方で、最終日の神殺し企画では、他に参加しているENライバーさんに対して英語で共有メッセージを送るなどその有能さも垣間見えることも含めて、メロコ様の良さがひたすら出ていた10日間なのではないだろうか。
ちなみに、メロコ様と同じく麻薬カルテル「エニグマ」に属していた、
葛葉、フレン・E・ルスタリオ、レオス・ヴィンセントも上記ランキングにランクインしていることから、エニグマ全体の人気の高さが伺えるだろう。
魁星（救急隊）
「イメージが変わった」という意見が多かったのが魁星。
活動開始前のビジュアル公開から「シャンティニキ」という異名が付き、その喋りから「方言キメラ」としても知られる、とても落ち着きのある人というイメージがあった人も多いのではないだろうか。
それがもはや今となっては「デスドライブの申し子」「ぜってぇ助けてやるからな（絶助ニキ）」というイメージに変わってしまった人が多かったことと思う。
あとは、同期への接し方なども個人的には注目ポイントだ。
主に北見遊征に対し、言ってもないのに勝手に来たり、1回院内に連れて行った北見をあえて外に連れて行って院外診療をし、お金を多くとるという行動をしながらも最終日には少しデレの部分も見えたり（たぶんギャグ）と、まあ大体普段からあんな感じではあるものの、3SKMのコンテンツをあまり見ない方からすれば新鮮な感じではあると思う。
せっかくならその定まった新たなイメージで今後も見てみるのはありではないだろうか。
榊ネス（警察）
ホスキャバの沼にハマった1人の警察官、榊ネス。
警察としては、ヘリの操作に四苦八苦していた初期の頃、慣れてヘリ隊として稼働し、署長・副署長の例の件でもヘリで指示を出したりとだんだん有能警官になっていったネスネス。
しかし彼が注目されるようになったのは、星ｒ…もとい、ひろふ みにハマったことであろう。
一方的に追いかけて、店に行くこともなく思いを募らせ、1億の車のプレゼントをしようとひろふ みに連絡をかけたら…
ひ「あ、実は彼氏に買ってもらって～」（ちなみに大ウソ）
ネ「あ、彼氏いるんだ、じゃあいいや」
と、あまりにも唐突に終わった1つの恋。
そうしてしたためられた1つの曲。
ここまでの流れが綺麗だったのもおそらく注目が今でも続く1つの理由だろう。
ぜひ、今からでも榊ネスの沼に浸かってみないか？
ミラン・ケストレル（ギャング）
ミラン・ケストレルは制御を知らない…のか？
そう思ってしまうほどに奇抜な動きをしていたのが彼である。
そもそもミランは、興味のあることはなんでもしたくなる性質らしく、それがにじGTA内でも存分に発揮されていた、そんなイメージだ。
特にビックリしたのが2日目の行動だろう。
にじサントスにインしてやったことが「警察のヘリをしれっと強奪する」である。
この他にも、
「隙をついてしれっと救急車両を盗み、その結果一時救急出禁になる」
「コンビニ強盗からこっそり脱出し、自分を逮捕しに来た警察の車両にグレネード（手りゅう弾）を投げて爆発させる（しかもその上でしらばっくれて逃げ切る）」←これ最終日。
など、本当にやりたい放題。
それでいて喋り方が上品なところも面白ポイント。
好奇心が機動力の上品ボイスな激ヤバライバー、今後も注目しても面白そうだと思わないか？
伊波ライ（メカニック）
今回のにじGTAにおけるメインコンテンツの主演の一角、伊波ライ。
私は、2週間以上経った今でも『ライにゃん』に脳を焼かれている。
（ちなみに『ライにゃん』とは、伊波ライ演じるメカニックの「伊 波ライ」と、エリー・コニファー演じるキャバ嬢の「娘娘(NyanNyan)娘弐(Conii)」の作り出すドラマの名称でありGTA内のこの2人のカップリング名である）
これを一言で説明すると長くなるので、各自『ライにゃん』で調べて動画や切り抜きを見てほしいのだが、この2人の初期のハラハラ感と終盤のドキドキ感、そこにちょくちょく挟まる面白ポイントなどを全て合わせてもはや最上級のドラマとなっている。
この2人のRP力と運命の導きなど全てが合わさったとてもいいドラマなので、箱内恋愛RPに抵抗がない方は上質なラブコメであることを踏まえてぜひ見てほしい。
その他にも、メカニックとしての働きぶりもとても素晴らしいものがある。
伊波ライというライバー、こいつは沼だ。
注目ライバー（番外編）
ここでは番外編と称して、上記ランキングにランクインしていないながらも個人的ににじGTAで爪痕を残したと思ったライバーさんを紹介させてほしい。
宇佐美リト（救急隊）
パワフルな救急隊となった宇佐美リト。
実は元々の予定や体調面など諸々の都合から3日間しか参加できていなかった。
しかしそうとは思えないほどにじサントスで爪痕を残したといって相違ないだろう。
まずはあの名言。
「右よし！左よし！上よし！レスキュー開始！！」
これは、先述の魁星による「ぜってぇ助けてやるからな！」に並ぶ救急隊の名言の1つだろう。
そして、葛葉さんに対して「ずーはー！」と駆け寄っているいつもの当たり屋の面や、魑魅魍魎蔓延る合コンに参加したり。
とにかくいろんな爪痕を残しながらもたった3日で去って行ったレスキューUSAMI。
ぜひ本人の配信だけでなく様々な人の視点からも楽しんでほしい。
矢車りね（半グレ）
にじGTAにおける火薬庫、矢車りね。
実はたったの4日間の参加だったが、それにしては爪痕を残しすぎである。
皆さん、この人、SEEDs2期です。
この人の怖いところは、矢車さんなりの理論をもってして動き、その結果があの行動であるというところであり、その理論がとても一般の感性では理解できない領域にいることである。
わかりやすく配信内の一例を出すと、街で出会ったハッピー交通の葛葉さんに目的地まで送ってもらった後、「良い人だったな…」とつぶやいた直後に葛葉さんの乗る車を射撃した。
後の配信で、矢車さんの中では「なんか儲かってそうだったから撃って×せばお金もらえるかなって」といったニュアンスのことを話していた。
うん、間違いなく狂気。普段から「やぐるまちたの狂ってる方」と言われるだけある。
この人の面白さに気づいた人もいればまだ気づけてない人もいるだろう。
ぜひその面白さに気づいてほしい。早く。
にじさんじKR出身ライバー
ここはひとまとめにさせてほしい。なぜならみんながみんな違った魅力が見られたから。そしてあまり知られていない面白さがあるから。
実はあまり知られていないが、KR勢はYouTubeでは日本語で配信することが多い。
そのため、JPライバーとも流ちょうな日本語で会話している場面が見て取れる。
例えばKRの長男のミン・スゥーハ（救急隊）は、同じく救急隊の魁星との会話や共にする行動が面白かったり。スハくんは癒し。
イ・ロハ（メカニック）は、小清水透のCPである『ロハしー』でのドラマがあったり。嫉妬するロハちゃんと無自覚系しーちゃん。
ヤン・ナリは同じく猫カフェを運営していたリュ・ハリと一緒に独自の猫カフェ運営をしていたり。ねこねこパンチ！
他にも警察で活躍したハ・ユンや、ギャングのBUGsのメンバーとして大活躍したナ・セラ、救急隊で足りないところに毎回手が届く位置にいたオ・ジユやセフィナなど、実はにじGTAが円滑に動く中の様々な部分にいたのがKR勢だったりするのである。
日本人じゃないから触れづらい…という気分もあるだろうが、むしろガッツリ日本語でやっているのでぜひ臆せず視聴してほしい。
（個人的には、元KRの面々の良さを語る回をやりたい気持ちはある。K-POP好きで韓国語もちょっとわかるので。）
おわりに
いかがだっただろうか。
にじさんじは人数が増えて誰を見ていいかわからないといった声も聞こえるが、こういった大型企画から一人ずつ触れていくのも悪くないと思う。
全員のことを絶対に知らなければいけないということもないし、こういったきっかけからゆっくり触れてほしい。できれば新しい人にも触れてほしい。
また何か語りたい内容が出来たらnoteを書くので、お待ちいただければと思っている。
もう既に1個見つけたので。またにじGTA絡みだけど。