【渡会雲雀】推しの歌が素敵なことを知ってほしい話【にじさんじ】
はじめに
私は、にじさんじが好きです。
特に、歌の上手い方に惹かれる傾向にあるらしいです。
そんな中、歌で私の心を奪っていった怪盗…いや、快盗。
それが「渡会 雲雀(わたらい ひばり)」です。
(※ここから敬称略になります。ご了承ください。)
そもそも歌動画を見るようになった理由
それこそ先述の記事で、ポケモンからにじさんじ好きが加速したと書きました。
が、実はそれ以前から『にじさんじは歌もいいぞ』と、にじさんじ好きな友人に勧められていました。
ただ、なかなか聴く勇気が出ずに好きになり続けていました。
私の「歌が上手い」の基準が、他の人と比べて高いということを知っていたため、上手い上手い言われている人の歌を聴いて幻滅したくないという気持ちがあったことも事実です。
でも本格的に好きになるならちゃんと歌動画も聴こう!と、三枝明那の歌動画を見て「めっちゃいいじゃん!」となりました。
そこから『歌の上手いにじさんじライバー』を調べていたときに、ふと渡会雲雀に出会いました。
渡会雲雀の衝撃
そもそも、ビジュアルが好みでして。
「あ、待って。この人良い。けど沼の香りがする。」と直感が働きました。
ええ。案の定沼でした。
歌が上手いと聞いて、早速お披露目配信を見ました。(この時点で、ひばの初配信がライブ形式であることは把握していました。)
びっくりしました。度肝を抜かれました。
『落ちる』ってこういうことか、とさえ感じました。
そこから歌配信や不定期に上がる歌動画を聴き倒しました。
狂ったように聴きました、
そして、本格的に『落ちた』と自覚したのが、歌枠で披露していた『丸の内サディスティック』でした。(こちらも後で紹介します。)
実はお伝えしていなかったのですが、私は幼少期からの椎名林檎ファンでして。
それが故に「幻滅しないように」と高めにハードルを設定していたのですが、それを大きく、しかも余裕をもって飛び越えるレベルの歌唱が来ました。
その時私は気づきました。「あ、この人に落ちた。」と。
そんな私から、『渡会雲雀』という人物を「より多角的に」楽しめる動画の数々をご紹介します。
ただ、今回は歌動画・歌枠を各3つのみの紹介となります。さらに「様々な種類の楽曲」が歌えることを推していきたいので、めっちゃいいのに紹介しない動画もあります。ご了承ください。
ひばの歌はどれも最高なので、これで「おっ、すげえやん!」となったら、ぜひ他のものも見てみてください。
おすすめ歌紹介 ~歌動画編~
①StaRt/Mrs. GREEN APPLE
まずは、私の感じる「渡会雲雀らしさ」が存分に出ていると感じたこの曲です。
ずばり、私の中で渡会雲雀というのは「青春真っただ中の夏」の歌声なんです。
ジュースで言うと、スプライトなんです。お酒で言うと、モヒートなんです。
聴くだけで、「あの頃の青春」が呼び起こされる歌声なんですね。(残念ながら私にはそんなものないんですが…)
「あの頃の青春」がない人にも、もしあったらこんな思い出が出てくるんだろうなと思わせるだけの説得力のある歌声をしています。
それが一番感じられるのがこの曲です。
②神っぽいな/ピノキオピー
先ほどは「青春の権化」のような渡会雲雀を紹介しましたが、ここでは「悪い大人」を感じさせるこの楽曲を紹介します。
なんか、この歌声っぽい人歌舞伎町あたりにいそうじゃないですか?めっちゃテンション上がります。
なんかこの曲のひば、めっちゃ色っぽさが出てるんですよ。カリモーチョ*みたいな歌声になりました。(*赤ワインとコーラを割ったお酒)
例えば、歌いだしの「愛の」の「あ」の前に「は」が付いているくらい、吐息も使って歌ってる感じがとても色っぽいと感じます。
また、1番サビが終わった後の畳みかけるようなパートの「ワル」感が、危険なにおいを感じて非常に鳥肌ものです。さすが怪盗。
最後の抜けるような「人生」の歌い方で我々に余韻を残していく感じも素敵で、カリオストロの城のときの銭形警部の名セリフ出てきちゃいますね。
③CHAINSAW BLOOD/Vaundy
治安が悪いっ!!だがそれがいいっ!!!
私は、こと渡会雲雀の「がなり」に弱いんですね。
その「がなり」が大いに使われているのがこの楽曲です。
楽曲自体、「チェンソーマン」のエンディングで使われていたということである程度の知名度がある楽曲ですが、それを渡会雲雀という一人のVTuberが表現したらどうなるか、の最適にして最高の答えだと思います。
また、ひばの歌声って、どれだけ治安悪くしてもどれだけがなり倒しても、綺麗なんですよ。透き通っているんです。
ゴテゴテと装飾のついたガラスコップが分かりやすいでしょうか。
いろんな装飾を施してあるのに、その大元の素材は透き通り輝く綺麗なガラス…。
ぜひ、一聴の価値ありです。
おすすめ歌紹介 ~歌枠生配信編~
※こちらに関して、元動画の時間指定機能を使用していますが、規約違反である場合は即削除いたします。
①丸の内サディスティック/椎名林檎
※時間指定機能していなければ、9分44秒から始まりますのでそこから見てください。できればそれ以外も見てください。
先述の通り、私は幼少期から椎名林檎に触れてきており、この曲目があることを見たとき「ははーん?お手並み拝見かな?」と、おめーどこ目線だよとなる目線で見始めました。すぐに土下座しました。雲雀様大変申し訳ございません…orz
とにかくこの曲を歌うひばの歌声が深い深い。30年以上経ったウイスキーかな?
また、1番と2番の間奏にフェイクやがなりをいれるなどやりたい放題なのに曲として一切崩壊していない。
裏声が入るのに一切ブレない。
とにかく丸サとして大正解すぎる歌唱です。
マジで椎名林檎のファンとしても出来が良すぎていいし、これ生歌なんだよなあ…って改めて感心します。
だまされたと思って1回聞いてほしい、そんなレベルです。
②空想フォレスト/じん
※同様に時間指定できていない場合は、21分06秒から始まります。他のも聴いてくださいね!
単純にこの曲が好きだというのもあります。
生バンド・生歌でこのクオリティ叩き出せてる渡会雲雀、単純にレベルが違うと思いません?
めっちゃ爽やかなのに、どこか切なげな感じがあって、私は認識を改めさせられました。
「歌を『表現する』の正解はこれだ。」と。
聴いているだけで胸がいっぱいになりますね。
爽やかで、華やかで、なんだか切ない気持ち…渡会雲雀は花だった…??(?)
低音の出し方も、同じ男性だからわかりますがこんなにするっとは出ないんです。
それがこんなにも軽々と、こんなにも味のある出し方をするとは…と、見るたびに感服してしまいます。
また、2番Bメロ終わりの「そんな事知っている訳で」の「で」を伸ばすときに一瞬音を下げて元の音程に戻すという、普通にやると出来そうでできないことをサラリとやってのけるのが渡会雲雀たるゆえん。
ちなみに同枠の最後の「命に嫌われている/カンザキイオリ」では、本当に命を燃やすかの如く歌う渡会雲雀が見られますので、こちらも必聴です。
③しわ/buzzG
※こちらも時間指定うまくできてなければ、1:15:00からになります。
西弦緑渡(しゃーげんりゅーと)はいいぞ。(西弦緑渡はいいぞおじさん)
この語り掛けるような歌声!
この歌詞の情景が浮かぶ歌唱!
世界よ!これが渡会雲雀だ!!
…と叫んでしまいたくなるくらい、ひばの良さが詰まっています。
誇張なしで、私はこれを聴くと聴いただけ泣いてしまうんですが、特にこの曲、下に流れる歌詞を見ながら聴いてください。
絶対、泣きます。
…絶対は盛ったか?とにかく泣けます。
これは先ほどまでのようにあれやこれやいうものでもない気がします。なんならこれまでもちょっと絞り出していた節はあります。
とにかく聴いてください。ここまでの曲を聴いて、渡会雲雀っていいなと思った人は絶対うるっとは来るはずです。
それはそれとして西弦緑渡はいいぞ。この枠全部聴いてほしい。
そして…
5月12日の3Dライブで、オリジナル曲が公開されました。
曲名の「skylark」。
これは「ヒバリ」という鳥を意味する名詞です。
渡会雲雀の「雲雀(ひばり)」。
ちなみに「ヒバリ」という鳥は、空に舞い上がるときに鳴くらしいです。
名前と合いすぎてボロ泣きおじになってしまう…。
そして、動詞として使うときの意味は「跳ね回る」という意味になります。
その名の通り、跳ね回る鳥のように、でもどこか「渡会雲雀」というひとりの人を表しているような、そんな曲です。
13日からは配信でリリースされています。
ぜひ擦り切れるほど聴いてほしいし、この曲で一人でも多く渡会雲雀という私の推しを知っていただけたら幸いです。
おわりに
いかがだったでしょうか。
本当に推しをダイマしたくて、がんばりすぎてしまった部分があるかもしれません。
これをきっと「盲目だろ」と笑う人もいるかもしれません。
でも、この記事を通して、一人でも多く渡会雲雀というVTuber、渡会雲雀という歌手の魅力に気づいてくださる方がいればいいなと思い、書かせていただきました。
繰り返しになりますが、今回紹介させていただいた楽曲はあまりにも多い渡会雲雀の歌の歴史の中でもほんの一部です。
さらにこれからも彼は進み続けることでしょう。
人は出会うべくして出会い、出会うべき日に出会うそうです。
そんな皆様の一助になりますように。
そんな願いを込めてこの記事を締めさせていただきます。
ありがとうございました。