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天星十二穴治雑病歌(10)

原文
其八
崑崙足外踝,跟骨上辺尋。転筋腰尻痛,暴喘満衝心,挙歩行不得,一動即呻吟,若欲求安楽,須于此穴鍼。

崑崙は足の外踝にあり、踵骨の上辺りから探します。
捻挫や腰臀部痛、突然の咳や呼吸異常で心臓が突き上げられたように感じる時、足を上げて歩けない、少し動くだけで呻くような声が出る。もし少しでも楽になりたければ崑崙穴に鍼をしましょう。と書かれています(鳳凰堂流)

鳳凰堂流では、陽陵泉、足臨泣で代用する事が多く、崑崙穴は申脈の応用として使うくらいですが、言い換えると気を得られれば抜群に効きます。

八脈交会穴では後渓・申脈から背骨に関する弱り、申脈は特に腰椎4番の異常なら神経伝達を正常化しやすいとは言えるかもしれません。(あくまでも個人によって、状態によって変わります)

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